アシストマイクロが学術コンテンツの剽窃・盗用を検知するオンラインツール 「Turnitin」・「iThenticate」の2 製品を販売開始
アシストマイクロ株式会社は、学生の不正なコピーアンドペーストを発見し、レポート作成のマナーの指導や教育に活用するオンラインツール「Turnitin」と研究者が自分の著作物について過去の文献との類似性を発見し、内容の独自性を確認するオンラインツール「iThenticate」の2製品を販売開始しました。
海外ソフトウェアの販売代理を行うアシストマイクロ株式会社(代表取締役社長:百瀬 太郎、本社:東京都中野区、以下アシストマイクロ)は、学術出版に関するサービスを幅広く東南アジアで展開するiGroup社(代表:Lee Pit Teong 、本社:香港)と販売代理店契約を締結し、学生の不正なコピーアンドペーストを発見して、レポート作成のマナーの指導や教育に活用するオンラインツール「Turnitin」(ターンイットイン)と、研究者が自分の著作物について過去の文献との類似性を発見し、内容の独自性を確認するオンラインツール「iThenticate」(アイセンティケイト)の2製品(ともに米iParadigm社製)を、2013年8月28日より販売開始したことを発表します。
学術論文のデジタル化とインターネットの普及により、無数の情報源が簡単に参照できる現在、学術界では論文の盗用や剽窃(ひょうせつ)※ が大きな問題となっており、学術機関では、論文の投稿前に盗用・剽窃を発見して是正することが重要な課題です。また、学生の論文、レポート作成の指導にあたっても、盗用や剽窃が不正行為であることを認識させ、適切な引用の仕方を指導することが、高等教育界での喫緊の課題となっています。
アシストマイクロはこれまで、教育の質向上や学校競争力の強化を可能にするBlackboardのソリューションをはじめ、機関リポジトリの構築支援や学術情報の電子化代行など、教育・学術機関が抱えるさまざまな課題の支援に取り組んできたことから、この重要な問題の解決にも寄与すべく、剽窃・盗用の検査プログラムとして世界のデファクトスタンダードである「Turnitin」と「iThenticate」を販売することを決定しました。
「Turnitin」は、学生から提出されるレポートや論文の内容を独自のデータベースと照合、既存情報との類似性を数値化し、不適切な引用や剽窃の疑いがある文章を検出して講師の問題発見を迅速にサポートするとともに、学生への適正な文章作成指導を可能にするオンラインツールです。単に問題箇所をチェックするだけでなく、提出物の成績評価や学生同士のピアレビューがオンラインで行え、学生に対して充実したフィードバックの提供、論理的思考やライティングスキルの向上を支援するとともに、学生のうちから剽窃が研究不正であることを認識させ、不正の芽を摘むことに役立つ教育ソリューションであることが特長です。
「iThenticate」は、研究者や出版社などがその研究成果や著作物を公開する前に、データベースで既存の公開情報との類似性を確認、オリジナリティや新規性が確かであることを検査するオンラインツールです。これにより、自身が意図していない盗用行為(例:引用や参考文献の表記もれ)や共著者の正当性確認、コンテンツの品質向上が可能になり、不要な疑いや将来における撤回論文の発生を未然に防止し、自身の成果を保護できるようになります。
アシストマイクロは、この「Turnitin」・「iThenticate」を製品単体で販売するだけでなく、学習管理システム「Blackboard Learn」(日本総販売代理店として販売)と「Turnitin」の連携ソリューションや、紙媒体でしか存在していない学術論文のデジタル化代行を含む付帯サービスの展開など、これまでのノウハウと技術に基づく独自の付加価値を提供します。
また、「Turnitin」・「iThenticate」によって使用可能になる膨大な既存情報データベースは、教育・学術機関の不正チェックだけでなく、特許をはじめとする知的財産を保有している民間企業や研究機関、メディアなどの分野でも有益なものであると捉え、柔軟な展開を行うことで、より多くのお客様への貢献を目指してまいります。
※剽窃とは
他者の作品や学説を自身のものとして発表すること。既存の情報源から取得したアイディア等を新規性・独自性のあるものとして表現すること。
【Turnitinについて】
iParadigm社が開発する著作物評価のための包括的なソリューション。剽窃をチェックすることで、学生に対して適正な文章作成を指導・教育する完全オンラインツール。
■主な機能
・OriginalityCheck
学生の提出物とデータベースの内容を照合し、独自性をチェックする機能。
文章の類似性指標(%)が表示され、講師は剽窃が疑われる箇所をすばやく確認できる。
・GradeMark
学生の提出物に直でコメントを記入するペーパーレスな評価機能。
評価基準の標準化、グラフや統計による成績の確認などができる。
・PeerMark
学生同士が互いの提出物を評価しあう機能。
相互のレビュー(匿名にも対応)や評価質問など、共同学習ができる。
■データベース
240億以上のウェブページ、3億以上の学生レポート、出版物データベース
■提供単位
学生数(FTE) 2,000人から
【iThenticateについて】
iParadigm社が開発する剽窃・盗作を検知する完全オンラインツール。世界最大のDOI登録機関CrossRefが提供するサービス「CrossCheck」に使用されるなど、世界の学術界における標準ツールになっている。
■主な機能
・剽窃・盗作検知
研究者の未発表学術情報や出版物のコンテンツを、既存の公開情報と照合する機能。
■データベース
240億以上のウェブページ、出版物データベース
■提供単位
ドキュメント単位 最低100ドキュメントから
<アシストマイクロ会社概要>
社名 : アシストマイクロ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 百瀬 太郎
本社 : 東京都中野区本町3-31-11 野村不動産中野坂上ビル7F
URL : http://www.assistmicro.co.jp/
設立 : 1976年
事業内容:
・海外ソフトウェアプロダクトの販売・サポート
・文書管理製品の開発・販売・運用・サポート
・文書管理関連サービスの提供(各種媒体の電子化業務)
アシストマイクロ株式会社は、“世界の革新的なソフトウェアを日本レベルの品質でお客様にお届けする”ことを企業ミッションとし、海外ソフトウェアのディストリビューション(販売代理)を中心に、自社システム開発、コンテンツ電子化という3つの事業を展開し、お客様の経営課題にフォーカスした業務改善のIT 支援を提供しています。
社名 : iGroup (Asia-Pacific) Limited.
代表者 : Lee Pit Teong
本社 : 香港
URL : http://www.igroupnet.com
設立 : 1983年
事業内容: 学術出版、e-book、図書管理システムの構築、サービスを手掛ける多国籍企業。東南アジア13ヶ国に事務所を構え、図書館関係者、教官に対するone-stopサービスを展開している。日本では総代理店として剽窃防止ツールTurnitin、iThenticateの販売をはじめ、e-bookの業務を展開している。
以上
※本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
学術論文のデジタル化とインターネットの普及により、無数の情報源が簡単に参照できる現在、学術界では論文の盗用や剽窃(ひょうせつ)※ が大きな問題となっており、学術機関では、論文の投稿前に盗用・剽窃を発見して是正することが重要な課題です。また、学生の論文、レポート作成の指導にあたっても、盗用や剽窃が不正行為であることを認識させ、適切な引用の仕方を指導することが、高等教育界での喫緊の課題となっています。
アシストマイクロはこれまで、教育の質向上や学校競争力の強化を可能にするBlackboardのソリューションをはじめ、機関リポジトリの構築支援や学術情報の電子化代行など、教育・学術機関が抱えるさまざまな課題の支援に取り組んできたことから、この重要な問題の解決にも寄与すべく、剽窃・盗用の検査プログラムとして世界のデファクトスタンダードである「Turnitin」と「iThenticate」を販売することを決定しました。
「Turnitin」は、学生から提出されるレポートや論文の内容を独自のデータベースと照合、既存情報との類似性を数値化し、不適切な引用や剽窃の疑いがある文章を検出して講師の問題発見を迅速にサポートするとともに、学生への適正な文章作成指導を可能にするオンラインツールです。単に問題箇所をチェックするだけでなく、提出物の成績評価や学生同士のピアレビューがオンラインで行え、学生に対して充実したフィードバックの提供、論理的思考やライティングスキルの向上を支援するとともに、学生のうちから剽窃が研究不正であることを認識させ、不正の芽を摘むことに役立つ教育ソリューションであることが特長です。
「iThenticate」は、研究者や出版社などがその研究成果や著作物を公開する前に、データベースで既存の公開情報との類似性を確認、オリジナリティや新規性が確かであることを検査するオンラインツールです。これにより、自身が意図していない盗用行為(例:引用や参考文献の表記もれ)や共著者の正当性確認、コンテンツの品質向上が可能になり、不要な疑いや将来における撤回論文の発生を未然に防止し、自身の成果を保護できるようになります。
アシストマイクロは、この「Turnitin」・「iThenticate」を製品単体で販売するだけでなく、学習管理システム「Blackboard Learn」(日本総販売代理店として販売)と「Turnitin」の連携ソリューションや、紙媒体でしか存在していない学術論文のデジタル化代行を含む付帯サービスの展開など、これまでのノウハウと技術に基づく独自の付加価値を提供します。
また、「Turnitin」・「iThenticate」によって使用可能になる膨大な既存情報データベースは、教育・学術機関の不正チェックだけでなく、特許をはじめとする知的財産を保有している民間企業や研究機関、メディアなどの分野でも有益なものであると捉え、柔軟な展開を行うことで、より多くのお客様への貢献を目指してまいります。
※剽窃とは
他者の作品や学説を自身のものとして発表すること。既存の情報源から取得したアイディア等を新規性・独自性のあるものとして表現すること。
【Turnitinについて】
iParadigm社が開発する著作物評価のための包括的なソリューション。剽窃をチェックすることで、学生に対して適正な文章作成を指導・教育する完全オンラインツール。
■主な機能
・OriginalityCheck
学生の提出物とデータベースの内容を照合し、独自性をチェックする機能。
文章の類似性指標(%)が表示され、講師は剽窃が疑われる箇所をすばやく確認できる。
・GradeMark
学生の提出物に直でコメントを記入するペーパーレスな評価機能。
評価基準の標準化、グラフや統計による成績の確認などができる。
・PeerMark
学生同士が互いの提出物を評価しあう機能。
相互のレビュー(匿名にも対応)や評価質問など、共同学習ができる。
■データベース
240億以上のウェブページ、3億以上の学生レポート、出版物データベース
■提供単位
学生数(FTE) 2,000人から
【iThenticateについて】
iParadigm社が開発する剽窃・盗作を検知する完全オンラインツール。世界最大のDOI登録機関CrossRefが提供するサービス「CrossCheck」に使用されるなど、世界の学術界における標準ツールになっている。
■主な機能
・剽窃・盗作検知
研究者の未発表学術情報や出版物のコンテンツを、既存の公開情報と照合する機能。
■データベース
240億以上のウェブページ、出版物データベース
■提供単位
ドキュメント単位 最低100ドキュメントから
<アシストマイクロ会社概要>
社名 : アシストマイクロ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 百瀬 太郎
本社 : 東京都中野区本町3-31-11 野村不動産中野坂上ビル7F
URL : http://www.assistmicro.co.jp/
設立 : 1976年
事業内容:
・海外ソフトウェアプロダクトの販売・サポート
・文書管理製品の開発・販売・運用・サポート
・文書管理関連サービスの提供(各種媒体の電子化業務)
アシストマイクロ株式会社は、“世界の革新的なソフトウェアを日本レベルの品質でお客様にお届けする”ことを企業ミッションとし、海外ソフトウェアのディストリビューション(販売代理)を中心に、自社システム開発、コンテンツ電子化という3つの事業を展開し、お客様の経営課題にフォーカスした業務改善のIT 支援を提供しています。
社名 : iGroup (Asia-Pacific) Limited.
代表者 : Lee Pit Teong
本社 : 香港
URL : http://www.igroupnet.com
設立 : 1983年
事業内容: 学術出版、e-book、図書管理システムの構築、サービスを手掛ける多国籍企業。東南アジア13ヶ国に事務所を構え、図書館関係者、教官に対するone-stopサービスを展開している。日本では総代理店として剽窃防止ツールTurnitin、iThenticateの販売をはじめ、e-bookの業務を展開している。
以上
※本リリースに記載された会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
企業情報
企業名 | アシストマイクロ株式会社 |
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代表者名 | 百瀬太郎 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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