IBM Notes(ロータスノーツ)バージョンアップで実現する、快適なモバイル活用
IBMが『Notes/Domino Revolution Day』を開催 「ロータスノーツ」の強みを発揮する活用法を紹介
皆さんは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを、仕事で有効活用されているだろうか? 2011年の日本市場において、最大のヒット商品と言われた「スマートフォン」。このヒットの影には、アップル社のiPhone4S、そしてAndroid搭載のスマートフォンが多数市場に投入されたことが大きな要因とされている。
また、日本ではなじみの深いガラケー向けのサービス(携帯ゲーム)が、順次スマートフォン対応を始め、スマートフォン向けのアプリは開発ブームを迎えた。さらに、様々なクラウドサービスの提供により、モバイルデバイスとパソコンの情報共有が容易になったことなども、普及の要因として挙げられる。一言で言えば、モバイルデバイスの普及により、私たちの生活は「いつでもどこでもインターネットに繋がる環境に変わった」ということだろう。
スマートフォン、タブレットの出荷台数は、2016年までに5000万台を超えると予測されている。うち、法人の出荷台数は500万台を超える見込みだ。法人はモバイルデバイスの普及が進んでいないと言われているものの、年々増加傾向にあるのは事実である。ビジネスでのモバイル活用という言葉を毎日のように耳にするのも納得だ。
しかしほんの数年前までは、モバイルをビジネスに活用するどころか、スマートフォンのある生活すら想像できなかった。もしかすると、ほんの数年後には1日中パソコンと向き合って仕事をしていることの方が、想像できなくなっているかもしれない。
■企業グループウェア×クラウド・モバイル・ソーシャル
2013年、グループウェア市場を取り巻く環境は、いよいよ大きな変化の時期に来ている。SaaS型を始めとするクラウドの登場により、少しずつ変化が訪れていたグループウェア市場だが、前段の通りスマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスの爆発的な普及により、「BYOD(Bring your own device:個人保有のモバイルデバイスを業務に使用すること)」が私たちのワークスタイル環境に定着を始め、グループウェアの在り方がさらに変わり始めた。
また、グループウェア各社は、ソーシャルメディアのような一般消費者向けのITサービスを企業向けの機能として取り込み、革新的な製品の開発を競っている。
――クラウドの登場、モバイルの普及、ソーシャルの可能性――
この3つのキーワードがグループウェア市場に革新をもたらしている。この革新が、今まで「安定市場」と呼ばれてきた「グループウェア市場」を大きく刺激し、競争激化の時期を生んだと言えるのではないだろうか。
■グループウェア市場を牽引してきたIBMのチャレンジ
グループウェアのパイオニアとして市場を長年に渡ってリードしてきたIBMも、こうした市場の流れを早くから察知していた。3年前には、製品開発ビジョン“IBM Project Vulcan”を発表し、「次世代コラボレーションシステム」の現実化にいち早く取り組んできた。
昨年の12月には長年親しまれた「Lotus」の冠が消え、最新バージョン「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」が提供されることを発表、今年4月に日本でも発売が開始された。この「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」は、“IBM Project Vulcan”で掲示した「次世代コラボレーションシステム」を具現化したものである。
また同時にリリースされた“IBM Connections 4.5”との連携で、より統合された環境の構築が実現可能となっている。もちろん、IBMのコラボレーション製品は、あらゆるモバイルデバイスへ対応している(モバイル用のアプリケーションは、60個も新規リリースされている)。
安定市場と呼ばれてきた「グループウェア市場」でも、常に革新を求め「よりスマート」な環境構築を目指したIBM。「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」は、そんなIBMの集大成、そして新たなチャレンジへの一歩とも言える製品なのである。
■最新「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」が実現した新しいモバイル・ワークスタイル
ここで新しいIBMのコラボレーション・ソフトウェアで実現する、新しいモバイル・ワークスタイルについて解説したい。「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」では、多様化するワークスタイルに対応しており、場所や時間、デバイスにとらわれず業務に取り組むことができるようになっている。これまでは、会社のPCからNotesを立ち上げ、メール・スケジューラー・Notesアプリケーションを使い、業務を行っていたところを、NotesのWEB化、モバイル化により、インターネットに繋がる環境とデバイスさえあれば、いつでもどこでもこれまでの業務を行うことができるようなるのである。つまり、外出や移動に時間を取られていることが多いビジネスマンも、モバイルを活用したワークスタイルに移行することで「出先や移動時間でも、業務処理を行える」という大きなメリットがある。
また通常業務だけでなく、モバイル活用は顧客サービスなどにも活用を広げることができるだろう。具体的な活用事例については、IBMサイトにてぜひ確認していただきたい。(http://www-06.ibm.com/software/jp/lotus/category/collaboration/casestudies.html)
■旧Lotus Notes(ロータスノーツ)からのバージョンアップが大変?バージョンアップに関するウソとホント
これまでは、会社を支える基幹システムとして現場力強化に力を発揮していたNotesだが、変わりゆくワークスタイル環境に寄り添って、より有効活用することが模索されている。ソーシャル、そしてモバイルもそんな有効活用の1つのポイントだ。
「モバイル活用、とても便利そうだし仕事もはかどりそうだ。でもうちの会社のLotusはちょっと古いから、まずはバージョンアップしなきゃ。でもバージョンアップは大変だという話だし」。これは多くのLotus Notes導入企業が“今”ぶつかっている課題ではないだろうか。旧バージョンから最新バージョンへバージョンアップ(アップグレード)する際は、様々な検討事項が出てくる。
しかし、これはバージョンアップに限らず、他のソフトウェアへ移行する際も同様に考えなければならないことである。Notesだから大変ということでは決してない。新しいソフトウェアへ移行する場合も同様、またはそれ以上の大変さを目の当たりにすることになるだろう。機能面、インフラ面、そしてコスト面、様々な面で慎重に比較検討をしていくことをお薦めする。
■バージョンアップを本気で考えるセミナーを開催
現場力強化に欠かせない情報共有ツールとして、これまでに多くの企業がLotus Notesを導入したが、ソーシャルやスマートデバイス、クラウドといった新たなテクノロジーにどう対応すべきか、そしてどう連携させるか、現在その有効活用に課題を抱える企業は増えている。
IBMでは、現場力を強化するNotesの真の活用法を必要としている企業に向けて、11月27日(水)に『Notes/Domino Revolution Day』を開催する。このイベントでは、「現場力強化に必要な情報基盤を考える」をテーマに、日本企業の本来の強みである現場力、強化に必要な情報共有基盤の姿を提案し、Notesの強みを発揮する活用法の紹介など、現在Lotus Notes/Domino導入企業が抱える課題に回答するイベントとなっている。また、具体的なアップグレードの手順や注意事項、移行支援ツールに関する情報など、Notesバージョンアップに特化したセミナーも開催される。
この機会にぜひイベントへ足を運んで、Notesのバージョンアップ、そしてNotesの真の有効活用の答えを見つけていただきたい。
<関連リンク>
【関連セミナー】 11/27 開催! Notes/Domino Revolution Day
http://bit.ly/1fBmS2p
IBM Collaboration Software
http://ibm.co/16KT4rM
また、日本ではなじみの深いガラケー向けのサービス(携帯ゲーム)が、順次スマートフォン対応を始め、スマートフォン向けのアプリは開発ブームを迎えた。さらに、様々なクラウドサービスの提供により、モバイルデバイスとパソコンの情報共有が容易になったことなども、普及の要因として挙げられる。一言で言えば、モバイルデバイスの普及により、私たちの生活は「いつでもどこでもインターネットに繋がる環境に変わった」ということだろう。
スマートフォン、タブレットの出荷台数は、2016年までに5000万台を超えると予測されている。うち、法人の出荷台数は500万台を超える見込みだ。法人はモバイルデバイスの普及が進んでいないと言われているものの、年々増加傾向にあるのは事実である。ビジネスでのモバイル活用という言葉を毎日のように耳にするのも納得だ。
しかしほんの数年前までは、モバイルをビジネスに活用するどころか、スマートフォンのある生活すら想像できなかった。もしかすると、ほんの数年後には1日中パソコンと向き合って仕事をしていることの方が、想像できなくなっているかもしれない。
■企業グループウェア×クラウド・モバイル・ソーシャル
2013年、グループウェア市場を取り巻く環境は、いよいよ大きな変化の時期に来ている。SaaS型を始めとするクラウドの登場により、少しずつ変化が訪れていたグループウェア市場だが、前段の通りスマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスの爆発的な普及により、「BYOD(Bring your own device:個人保有のモバイルデバイスを業務に使用すること)」が私たちのワークスタイル環境に定着を始め、グループウェアの在り方がさらに変わり始めた。
また、グループウェア各社は、ソーシャルメディアのような一般消費者向けのITサービスを企業向けの機能として取り込み、革新的な製品の開発を競っている。
――クラウドの登場、モバイルの普及、ソーシャルの可能性――
この3つのキーワードがグループウェア市場に革新をもたらしている。この革新が、今まで「安定市場」と呼ばれてきた「グループウェア市場」を大きく刺激し、競争激化の時期を生んだと言えるのではないだろうか。
■グループウェア市場を牽引してきたIBMのチャレンジ
グループウェアのパイオニアとして市場を長年に渡ってリードしてきたIBMも、こうした市場の流れを早くから察知していた。3年前には、製品開発ビジョン“IBM Project Vulcan”を発表し、「次世代コラボレーションシステム」の現実化にいち早く取り組んできた。
昨年の12月には長年親しまれた「Lotus」の冠が消え、最新バージョン「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」が提供されることを発表、今年4月に日本でも発売が開始された。この「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」は、“IBM Project Vulcan”で掲示した「次世代コラボレーションシステム」を具現化したものである。
また同時にリリースされた“IBM Connections 4.5”との連携で、より統合された環境の構築が実現可能となっている。もちろん、IBMのコラボレーション製品は、あらゆるモバイルデバイスへ対応している(モバイル用のアプリケーションは、60個も新規リリースされている)。
安定市場と呼ばれてきた「グループウェア市場」でも、常に革新を求め「よりスマート」な環境構築を目指したIBM。「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」は、そんなIBMの集大成、そして新たなチャレンジへの一歩とも言える製品なのである。
■最新「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」が実現した新しいモバイル・ワークスタイル
ここで新しいIBMのコラボレーション・ソフトウェアで実現する、新しいモバイル・ワークスタイルについて解説したい。「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」では、多様化するワークスタイルに対応しており、場所や時間、デバイスにとらわれず業務に取り組むことができるようになっている。これまでは、会社のPCからNotesを立ち上げ、メール・スケジューラー・Notesアプリケーションを使い、業務を行っていたところを、NotesのWEB化、モバイル化により、インターネットに繋がる環境とデバイスさえあれば、いつでもどこでもこれまでの業務を行うことができるようなるのである。つまり、外出や移動に時間を取られていることが多いビジネスマンも、モバイルを活用したワークスタイルに移行することで「出先や移動時間でも、業務処理を行える」という大きなメリットがある。
また通常業務だけでなく、モバイル活用は顧客サービスなどにも活用を広げることができるだろう。具体的な活用事例については、IBMサイトにてぜひ確認していただきたい。(http://www-06.ibm.com/software/jp/lotus/category/collaboration/casestudies.html)
■旧Lotus Notes(ロータスノーツ)からのバージョンアップが大変?バージョンアップに関するウソとホント
これまでは、会社を支える基幹システムとして現場力強化に力を発揮していたNotesだが、変わりゆくワークスタイル環境に寄り添って、より有効活用することが模索されている。ソーシャル、そしてモバイルもそんな有効活用の1つのポイントだ。
「モバイル活用、とても便利そうだし仕事もはかどりそうだ。でもうちの会社のLotusはちょっと古いから、まずはバージョンアップしなきゃ。でもバージョンアップは大変だという話だし」。これは多くのLotus Notes導入企業が“今”ぶつかっている課題ではないだろうか。旧バージョンから最新バージョンへバージョンアップ(アップグレード)する際は、様々な検討事項が出てくる。
しかし、これはバージョンアップに限らず、他のソフトウェアへ移行する際も同様に考えなければならないことである。Notesだから大変ということでは決してない。新しいソフトウェアへ移行する場合も同様、またはそれ以上の大変さを目の当たりにすることになるだろう。機能面、インフラ面、そしてコスト面、様々な面で慎重に比較検討をしていくことをお薦めする。
■バージョンアップを本気で考えるセミナーを開催
現場力強化に欠かせない情報共有ツールとして、これまでに多くの企業がLotus Notesを導入したが、ソーシャルやスマートデバイス、クラウドといった新たなテクノロジーにどう対応すべきか、そしてどう連携させるか、現在その有効活用に課題を抱える企業は増えている。
IBMでは、現場力を強化するNotesの真の活用法を必要としている企業に向けて、11月27日(水)に『Notes/Domino Revolution Day』を開催する。このイベントでは、「現場力強化に必要な情報基盤を考える」をテーマに、日本企業の本来の強みである現場力、強化に必要な情報共有基盤の姿を提案し、Notesの強みを発揮する活用法の紹介など、現在Lotus Notes/Domino導入企業が抱える課題に回答するイベントとなっている。また、具体的なアップグレードの手順や注意事項、移行支援ツールに関する情報など、Notesバージョンアップに特化したセミナーも開催される。
この機会にぜひイベントへ足を運んで、Notesのバージョンアップ、そしてNotesの真の有効活用の答えを見つけていただきたい。
<関連リンク>
【関連セミナー】 11/27 開催! Notes/Domino Revolution Day
http://bit.ly/1fBmS2p
IBM Collaboration Software
http://ibm.co/16KT4rM
企業情報
企業名 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 |
---|---|
代表者名 | ---- |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
日本アイ・ビー・エム株式会社の
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