米国失明原因第一位、日本で急増の黄斑変性一般向け書籍を出版
黄斑変性は世界で初めてiPS細胞の治療対象となった難病で、米国失明原因1位、日本でも2倍に患者数が増加し、失明原因4位の病気です。原因は高齢化・欧米化した食事・パソコンやスマートフォンなどの青色光(ブルーライト)によるものです。 その予防法と対処法が認知されておらず、また黄斑変性および黄斑浮腫の一般向けの書籍がないため、「黄斑変性・浮腫で失明しないために ―わかりやすい最新治療―」を埼玉県さいたま市北区、彩の国東大宮メディカルセンター眼科科長 平松類(37)が出版しました。
黄斑変性は難病で推定患者数69万人の病気である。米国では失明原因1位であるが、日本人の失明原因第4位でこの9年で2倍に患者数が増加している。iPS細胞による世界で初めての人間への治療が行われたのもこの黄斑変性である。
黄斑浮腫は糖尿病によるもの、網膜静脈閉塞症によるものであり視力低下をきたす病気である。これら二つに対する一般向け書籍がないためこの度出版となった。
これらの予防および悪化の対処法としては生活(光を避ける、タバコを避ける、運動)や食事(緑黄色野菜を中心とする、ルテイン、オメガ3脂肪酸など)があるものの実際の医療現場で指導が行われることが少なくその情報を提供する。
○執筆動機
1.最新の治療を知らないで困っている人を救いたいという思い
2.医師と患者の意思疎通がうまくいっていない事を解決したい思い
3.日々悩んでいる人へ希望を与えたい
○書籍名
「黄斑変性・浮腫で失明しないためにーわかりやすい最新治療ー」(時事通信出版局)
http://book.jiji.com/books/publish/p/v/843
○著者プロフィール 平松類(ひらまつるい)
2015年目の健康書執筆数 第一位※1
彩の国東大宮メディカルセンター 眼科科長 医学博士・眼科専門医
昭和大学兼任講師・埼玉医科大学非常勤講師・山形県米沢市三友堂病院非常勤医師
著書に「緑内障の最新治療」(時事通信出版社)など多数
○目次
第一章 黄斑変性・黄斑浮腫って何?
第二章 あなたの目はあなたが守る
第三章 最新治療があなたを守る
第四章 黄斑変性・黄斑浮腫の治療法
第五章 病院では聞けない話
第六章 黄斑変性・黄斑浮腫と間違えやすい病気と治療
※1 (10月10日現在)
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企業情報
企業名 | 平松 類 |
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代表者名 | 平松 類 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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