ハス酒を楽しむ会

三室戸寺の蓮の花は日本でも有数のコレクションで、すべて鉢の中で栽培されており、150種・250鉢の数を誇ります。
三重塔をバックに咲く花は見事で、中国産の「大洒錦」など珍品もあります。
蓮の葉に酒を注ぎ、茎より飲む蓮酒は、中国より伝わった行事で、健康・長寿に効ありと伝えられています。

当日は『はす御飯350円（税込）』も庭園内・花の茶屋にてご用意いたしております。
毎年恒例のハスの花・蓮酒を一人でも多くの方に楽しんでいただきたく存じます。
また、関西屈指の1万株の規模を誇る『あじさい』もまだまだ見頃が続くと思われますので併せてお知らせ致します。


■日程概要
日時：2007年7月6日（金）
時間：午前9時〜正午まで
場所：三室戸寺本堂前
料金：500円（入山料とは別途）
交通：京阪電車宇治線「三室戸駅」下車 徒歩15分

■参考サイト
昨年の蓮園の模様　http://www.hanadera.com/cat5692942/index.html

■本件に関するお問い合わせ先
三室戸寺
TEL0774-21-2067 担当：伊丹
京都府宇治市菟道滋賀谷21
公式サイト　http://www.mimurotoji.com/

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■三室戸寺略縁起
当山は西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。
約１２００年前（宝亀元年）、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵よ
り出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶
民の参詣で賑わうこととなりました。
宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。
現在の本堂は約１８０年前（文化二年）に建立された重層入母屋造りの重厚な
建築で、その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔がありま
す。