マルシェ青空: 「フィンガーライム」の新しい品種を追加 ~全19品種で日本の果樹業界のボトムアップを推進~

光沢のあるルックスとプチプチの食感がキャビアに近いことから、「森のキャビア」とも呼ばれています。 フィンガーライムの特徴は美しさと食感。 白、赤、緑など色とりどりの果肉は、料理に彩りを添えるのにピッタリです。 また、プチプチの食感は口に入れたときのアクセントになります。オーストラリアの原住民である「アボリジニ」の間で古くから食されており、オーストラリア国内ではジャムの原料として昔から使われていました。 今では美食大国フランスで需要が高まってきたことに伴い、高級食材となりました。 海鮮料理との相性が抜群で、欧米で爆発的な人気が出ています。 フィンガーライムは未だ栽培量も少なく、マルシェ青空が4年前からテスト栽培を重ねてきました。 マルシェ青空は、オーストラリアのフィンガーライム農園に出資し、共同経営をしています。 昨今衰退してきた柑橘類の果樹園のボトムアップを図っていきます。

農作物の生産、加工、販売を手掛ける、マルシェ青空(所在地:名古屋市中区富士見町13-19-703、代表取締役:満田新一)は、「フィンガーライム」の苗木と種子の販売を2013年から日本で初めて着手しました。 このたび、既存の17品種に加え、新たに2つの品種を2017年2月20日から市場に投入致します。

 

【背景】

全国64箇所の農家と委託栽培契約を締結し、「スーパーフルーツ」「スーパーフード」をキーワードに今まで様々な新しい農作物を日本の市場に導入してきました。 このたび、以前からテスト栽培をしてきたフィンガーライムの品種が日本の土壌でも栽培可能なことを確認したことを受け、新たに2つの品種を導入することを決定しました。 

 

2016年度は20,000本のフィンガーライムの苗木の出荷実績があり、フィンガーライムの出荷件数と取り扱い品種は日本一です。 マルシェ青空は、日本の種苗会社で唯一オーストラリアのフィンガーライム農場と資本提携を行い、共同経営をしています。

 

【製品・サービスの概要】

■名称

フィンガーライムの苗木

 

■販売ページ

http://www.marcheaozora.com/?pid=99267110

 

■販売価格

6,400円~

 

■概要

和名: フィンガーライム、キャビアライム

英名: Fingerlime

学名: Microcitrus australasica

 

【取扱品種】(英名: 和名)

1) Green Alstonville: グリーンアルストンビル

2) Pink Pearl: ピンクパール

3) Wauchope: ウォーコップ

4) Pink Ice: ピンクアイス

5) Emma: エマ

6) Red Champagne: レッドシャンパン

7) Mia Rose: ミアローズ

8) Tasty Green: テイスティーグリーン

9) Yellow Sunshine: イエローサンシャイン

10) Purple Bliss: パープルブリス

11) Crimson Tide: クリムゾンタイド

12) Judy's Everbearing: ジュディーズエバーベアリング

13) Rick's Red: リックスレッド

14) Collette: コレット

15) Jali Red: ジャリレッド

16) Byron Sunrise: バイロンサンライズ

17) Red Chartreuse: レッドチャーターユース

18) Australian Blood: オーストラリアンブロッド *01/15/2017追加

 

原産地: クイーンズランド・オーストラリア

形態: ミカン科ミカン属、常緑多年草

分類: 固定種

ポットサイズ: 4~5号

台木: カラタチ4年生

サイズ: 台木15~20cm + 穂木10cm

自家結実性: 1本で結実します

栽培期間: 植え付けから2年 *種からだと3~4年かかります

栽培可能地域: 日本全国

樹高: 1~3m

葉張り: 2~5m

ベランダ栽培: 剪定をすれば可能

生育温度: 15~30℃

耐寒温度: -10℃

耐暑温度: 35℃

pH: 5~6.5

収穫: 7~10月

株間: 4~6m

栽培密度: 600~800本/ヘクタール

連作障害: なし

収量: 20kg/株 *5年生の場合

栽培難度: ★★

 

<フィンガーライムの特長>

1: 日本全国で栽培が可能

耐寒性は比較的強く、台木はカラタチを使っていますので、北海道でも露地栽培が可能です。 耕作放棄地対策、代替農作物、話題作り、町興し、イベントにお役立てください。

 

2: 収穫後の保存や加工が容易

収穫したフィンガーライムは日持ちが良く、輸送中に痛むことが無いのが特徴です。 冷凍保存も可能です。 海外ではガラス瓶に粒だけを入れて保存しています。

 

3: 様々なレシピの開発が可能

ニューヨークでは寿司の上にトッピングしたり、高級ホテルのラウンジではカクテルに入れたりするなど、多種多様な使い方があります。


<今後の展開>

これまでも、「レインボーコーン(弊社商標登録)」「キヌア」「ホワイトソルガム」「マキベリー」を日本に初めて導入してきました。 神奈川県藤沢市にフィンガーライムの一大産地を作り、来年度から大田市場を始め日本全国に国産フィンガーライムの出荷を開始する計画です。 カクテルや料理のレシピ作りにも力を入れていきます。

 

【取り扱い店舗】

マルシェ青空

http://www.marcheaozora.com/?pid=99267110



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企業情報

企業名 マルシェ青空
代表者名 満田新一
業種 農林水産

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