「Lady's Open Dataチャレンジデー・女性活躍推進ハッカソン」入賞作品の実証実験を順次開始、データレイクを展開

コンピュータ・通信機器

　株式会社Bonheur（ボヌール）は、2017年5月28日（日）に開催した輝く女性を応援するハッカソンイベント「Lady's Open Dataチャレンジデー・女性活躍推進ハッカソン」にて入賞した5テーマのプロダクトのためのデータレイクの運用を開始し、順次実証実験を開始して参ります。

　株式会社Bonheur（ボヌール）は、2017年5月28日（日）に開催した輝く女性を応援するハッカソンイベント「Lady's Open Dataチャレンジデー・女性活躍推進ハッカソン」にて入賞した5テーマのプロダクトが用いるデータを提供するデータレイクの運用を開始します。5つのアプリケーションは順次実証実験を開始して参ります。

■「Lady's Open Dataチャレンジデー・女性活躍推進ハッカソン」入賞プロダクト概要

『ファインディング保育士』

概要：横浜市の保育園情報をまとめたメディア

提供開始オープンデータ：横浜市の保育所等の施設情報

『子ども食堂ポータルさくさく』

概要：子ども食堂の検索アプリケーション

提供開始オープンデータ：神奈川県の子ども食堂

『HappyChild』

概要：女性のための補助金等支援制度のアプリケーション

提供開始オープンデータ：横浜市のおかねのサポート制度

『なでしこメディカルチェック』

概要：女性向けの医療サービスの向上を図るスマホアプリケーション

提供開始オープンデータ：横浜市の医療機関

『I棒』

概要：女性の悩みに応える人工知能を組み込んだボット

提供開始オープンデータ：神奈川県のハローワーク、横浜市の医療機関、横浜市のおかねのサポート制度、横浜市の保育所等の施設情報ほか

　ハッカソンは「女性の活躍を応援する」をメインテーマのもと、各チームがプロトタイプ開発に取り組みました。取り組んだ5つのテーマには、オープンデータが活用されています。5テーマのプロダクトが、タイムリーに包括的なデータにアクセスできるよう専門家集団によりデータ取得、データ整備、ガバナンス、活用コラボレーションを行なう女性活躍推進のためのデータレイクを展開して参ります。

女性活躍推進データレイク

http://opendata.yokohama/

●データレイク

　社会の様々な局面でデータの効果的な活用が求められています。しかしながら、データの収集から、準備、分析へとつながる工程は、データの種類やボリュームの加速度的な増加に伴って高度化しています。とくにデータ準備の工程は、データが扱う領域の知識が必要なことから、専門家の関与が必要なことがあります。タイムリーに包括的なデータにアクセスできるよう専門家集団によりデータ取得、データ整備、ガバナンス、活用コラボレーションを行い課題に対応する環境です。

●オープンデータ

　オープンデータはインターネットなどを通じて誰でも自由に入手し、利用・再配布できるデータのことです。世界的に統計資料や文献をオープンデータにする活動が進んでいます。データには図や動画などのデジタルコンテンツも含みます。政府の取組みにも組み込まれており、オープンデータの推進による国民参加・官民協働が期待されています。

　株式会社Bonheurは、今後もオープンデータやデジタルテクノロジーを活用し、女性活躍を推進して参ります。

「Lady's Open Dataチャレンジデー・女性活躍推進ハッカソン」開催概要

■日時

2017年5月28日(日曜) 10:00 ～ 17:45

■場所

さくらWORKS＜関内＞

〒231-0012 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階

■主催

株式会社Bonheur

■共催

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、一般社団法人離婚準備支援協会

■イベントページ