JETMAN、足裏センサーとVR連携デモを東京ゲームショウ2018に宝塚大学作品として出展。
株式会社ジェットマン(本社:東京都中野区 代表取締役社長:井上幸喜)は、株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区以下ACCESS)の技術協力の下、足裏センサー「FootNavi」試作版(企画開発:有限会社モミックスジャパン、株式会社日本メンブレン、フィンガルリンク株式会社、株式会社TESS、ACCESS)にVR(Virtual Reality、仮想現実)技術を連携させる仕組みを開発いたしました。本ソリューションを活用したVRゲームのデモンストレーションが、来る9月20日~23日に開催される「東京ゲームショウ2018」にて、宝塚大学東京メディア芸術学部の協力の下、本学部の学生により展示される予定です。
現在、介護やリハビリなど医療の現場では、VRなどICT技術を採り入れて一人一人の患者の歩行の癖を視える化して検証し、治療に活かす取り組みが進んでいます。一方でゲーム業界でのVR技術の利用としては、臨場感のある疑似体験ができる仕掛けとして使われていますが、一般的にゲーム中にVRコンテンツの中で移動する場合には手持ちのコントローラーを使って入力する必要があり、両手が自由になる状態での手軽な入力手段の確立が遅れています。
こうした中、JETMANは、ACCESSの協力の下、リハビリ向けに使われている足裏センサー「FootNavi」を、ゲーム開発環境であるUnity等へ接続する仕組みを開発しました。VR技術と連携させた本足裏センサーを入力装置として利用することにより、両手のコントローラーの使途を広げる事が可能となることから、ゲームなどでのVRコンテンツの利用が広がると考えています。
この度採用した「FootNavi」試作版は、厚さは1mmの中敷き型センサーに、片足毎に10点の計測点が設けられており、足裏の加重の変化を計測します。本センサーを用いてTESSでは、既に認知症やパーキンソン病それぞれに患者固有の足裏への力の入れ方のパターンに合わせて歩行のリハビリ時の指導に役立てています。FootNaviチームでは、安価な簡易センサーを提供することにより、医療現場のみでなく、歩行の際の転倒防止や美しく歩く姿勢作りに役立てていくことが出来ると考えています。
なお、JETMANは、本ソリューションを宝塚大学東京メディア芸術学部へ提供し、本学部学生の東京ゲームショウ出展に際して、ACCESSと共に技術協力いたしました。JETMANは、本学部の学生によるデモンストレーションを通じて得たデータを基に本ソリューションのさらなる改善を行う予定です。
株式会社JETMAN について
設立 :2007 年8 月15 日
代表者 :代表取締役 井上幸喜
住所 :東京都新宿区西新宿7-11-1 宝塚大学 6 階
業務内容:UI デザイン(ユーザーインターフェイスデザイン)/UX デザイン、アプリ開発、コンシューマー向けゲームコンテンツ開発、Unity、UnrealEngine4、3DCG 映像制作、クリエイターのキャリアデザイン事業
◆お問い合わせ先 株式会社JETMAN info@jetman.co.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社 JETMAN |
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代表者名 | 井上幸喜 |
業種 | 携帯、モバイル関連 |
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