西山宗因生誕400年記念出版! 芭蕉から現代の俳人・俳句愛好家まで、10万人の俳句を収録した画期的な歳時記を刊行開始。

この400年間、日本の人びとは季節のうつろいを、どのように17文字の俳句に読み込んできたのか ーー。その全貌が明らかになる画期的な歳時記の刊行が今月から始まります。

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   『ザ・俳句 十万人歳時記』〈春〉
有馬朗人、宇多喜代子、金子兜太、廣瀬直人:監修
松田ひろむ:編
定価2400円+税 第三書館
A5判、2段組、950ページ ISBN978-4-8074-0820-7
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●例句18万を収録、全5000頁の大歳時記です
 「ザ・俳句 十万人歳時記」は、町人文学としての俳句を確立し、芭蕉らにも強い影響を与えた西山宗因(1605〜1682年)の生誕400年を記念して、2005年にその構想が練られました。それから3年の製作期間を経て、全5巻・総頁数5000というかつてない規模の歳時記として刊行される運びとなったのです。
 宗因や芭蕉から現代の俳人・俳句愛好家まで10万人による例句18万を収録することで、俳句が日本の暮らしに欠かせない季節感をどのように表現してきたのかが一望できる大歳時記となりました。

●4月25日に「春」を発行します
 「春」「夏」「秋」「冬」「新年・無季」の全5巻と総作者索引の「別巻」で構成される「十万人歳時記」。その刊行第一弾となる「春」は、主季語1196、傍題2203を網羅。収録句3万5000、本文892頁のボリュームで、今月25日に発行されます。 
 続刊の「夏」は7月に、「秋」は9月、「冬」は11月、そして「新年・無季」と「別巻」が12月にと、年内に順次発行されます。

●現代の俳壇を代表する4氏が監修
 江戸時代の古句から現代感覚充溢句まで幅広い俳句を収録する「十万人歳時記」を監修したのは、現代の俳壇を代表する有馬朗人(元東大総長)、宇多喜代子(現代俳句協会会長)、金子兜太(現代俳句協会名誉会長)、廣瀬直人(「白露」主宰)の4氏で、松田ひろむ氏(「鴎座」代表)が編集長として製作を指揮しています。
 また、300にのぼる俳句結社の協力が得られたことも大きな特色です。

【本件に関するお問い合わせ先】

第三書館
東京都新宿区大久保2-1-8
電話 03-3208-6668 ファクス 03-3208-6623 
Eメール d3skan@hanmoto.com
本のデータ、注文は
( http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8074-0820-7.html )

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