配管工事不要で、あらゆる場所に設置可能な移動式エアコン ―新型コロナウイルス・熱中症対策、労働環境改善に―
株式会社日比谷アメニス(本社:東京都港区、代表取締役:小林定夫)は信越空調株式会社(本社:長野県須坂市、代表取締役:金澤英次郎)が開発した、屋外・屋内の場所を選ばすに設置可能で、配管工事が不要な「移動式エアコン・ヒエスポ」を2020年6月10日より取扱を開始します。
近年、日本の夏は異常気象による猛暑が続いていますが、これからの夏は感染が拡大している新型コロナウイルス対策のため、換気をしつつも室内を適度な温度に保たねばなりません。そこで私たちは空調と換気を同時に行える移動式エアコンの取扱を始めました。
「移動式エアコン・ヒエスポ」は空調を行う面積と、使用可能な電源の大きさに応じて5種類の型があります。施工を必要とせず、屋内外を問わずに移動して設置できるため、容易に扱うことができます。また、専用のオプションパーツを取り付けることで、快適性をより高めることもできます。
日比谷アメニスは環境づくりの立場から緑化事業を展開する他、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを展開しております。「移動式エアコン・ヒエスポ」には緑化事業を行う上で感じている、工事現場での労働環境の改善や指定管理を行っている公園での施設内利用やイベントでの活用が期待できます。公園での活用については、昨今の新型コロナウイルスの対策を考慮して施設内の換気を行うと同時に来園者の熱中症対策を行う必要があります。備え付けの冷房では窓から冷気が逃げ、なかなか室内を冷やすに至りませんが、「移動式エアコン・ヒエスポ」は外気を取り込んで来園者のいる室内を冷やし、窓から熱と共に排気を行うことでエアコンの役割と換気の役割を同時に果たすことができます。さらにミストクーラーとは異なり、除湿を行えるので、涼しさを空間全体に行きわたらせることができます。
また、屋外や仮設の建屋に配管工事が不要で設置できるという点は、地震や大雨などの被災地における避難所や仮設住宅、来年に開催を控える東京オリンピックで日本の暑さに慣れない海外のお客様に対して涼しさを届けられるというインバウンド対策になります。
■「移動式エアコン・ヒエスポ」の主な特徴
【デザイン性】
機器のコーナー部分に丸みをもたせ、人通りが多い場所での使用において安全に配慮した設計になっています。また、どのような場所に置いても調和するよう、直線と平面を基調とした設計になっています。
【移動式エアコン(キャスタータイプ)業界トップの冷暖房能力】※1
冷暖房範囲に合わせて1.5馬力、2馬力、3馬力、6馬力(2種)の能力を用意しています。
【移動式エアコン(キャスタータイプ)業界トップの大風量】
大口径シロッコファンの採用で能力トップの6馬力品は吹出口で最大風速10m/sとなっており、25m先でも風速1.5m/sと冷たい風を感じることができます。また風の直進性にも優れ、外気の影響を受けない屋内での使用では50m先でも0.5m/sの気流を感じることができます。
【業界トップの静音性】
インバーター制御により、省エネ・省電力や静音設計となっており、事務所や会議室・集会室でも使えるような静音性を実現しています。
【変形空間でも自在な空調レイアウトが可能】
配管工事が不要なので、必要な場所に必要なだけ設置でき、移動することも可能です。また、フレキシブルダクトを使用し間仕切りされた空間への分岐吹き出しなど、柔軟性のある空調レイアウトが可能です。
【業界初のR32採用】
エコ冷媒R32(HFC)を採用することにより、地球温暖化係数が現在の業務用空調機で主流であるR410Aに比べ、1/3以下となっています。温室効果ガスを抑制し、さらなる環境負荷の減少、地球に優しい仕様となっています。
【全国工事対応】
使用環境に合わせた空調システム構成工事は全国対応が可能です。搬入設置・配管・ダクト・電気・配線・機器改修などは工事会社を紹介することができます。
<株式会社日比谷アメニスについて>
「Amenity Scape Creation=快適空間の創造」を企業理念に、環境づくりの立場から緑化事業を展開する他、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを行う事業を展開し、花と緑を活用し真に豊かな社会づくりを創造しています。
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企業情報
企業名 | 株式会社日比谷アメニス |
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代表者名 | 伊藤 幸男 |
業種 | 建築 |