小学生たちが外出自粛期間に「おうちで」描いた、方言LINEスタンプ「庄内弁２ by 大沢清流太鼓の子どもたち」配信開始！

山形県酒田市大沢地区の太鼓グループ「大沢清流太鼓」メンバーの有志の小学生たちが、外出自粛期間のゴールデンウィーク中に「おうちで」描いた絵を元に制作した、山形県庄内地方の方言「庄内弁」のLINEスタンプ第２弾「庄内弁２ by 大沢清流太鼓の子どもたち」を、LINE STOREとLINEアプリのスタンプショップで配信・販売開始しました。

配信URL：https://line.me/S/sticker/12177787

大沢地区の地域おこし協力隊である阿部彩人が企画・製作し、制作元は大沢コミュニティ振興会。スタンプの価格は、32個のスタンプがセットで120円（税込）、LINEアプリでダウンロードする場合は、LINEコイン50コインで購入できます。今回のスタンプ販売で得た収益の一部は、「大沢清流太鼓」の活動費として使用いたします。

小学生たちは、「もっけだの」「へばの」「やばち」「まぐまぐでゅー」などの庄内弁を使って、絵を描いてくれました。

大沢清流太鼓の子どもたちによる庄内弁LINEスタンプ制作は、2019年3月に配信・販売開始した第１弾「庄内弁 by 大沢清流太鼓の子どもたち」に続く、第２弾となります。

このような活動を進めるきっかけは、阿部彩人が東京に在住していた時に、同郷である歌手・白崎映美さんから庄内の子どもたちが庄内弁を話さなくなってきているという話を聞き、「このままだと、庄内弁は100年後に消滅してしまうのではないか」という危惧を抱いたこと。それから、庄内弁ドラマ「んめちゃ！」の制作や、庄内弁LINEスタンプの制作などを進めてきました。2018年12月にYouTubeで公開された庄内弁ドラマ最新話「んめちゃ！～LOCAL HEROES～」には、大沢清流太鼓の小学生も出演しています。

今後も、このような庄内弁を後世に残していく活動を続けていきます。