マイクラ｜工作｜実験好きな子集まれ！日本初・こどもがリアルとバーチャル（Unity）をつかってまちを設計・建築する「こねくりケンチク研究所」メンバー募集！

教育

株式会社ティンカリングタウンは、小中学生が主体的に創造できるこどもだけのまちを、こども自身が設計し建築することを目的に「こねくりケンチク研究所」を2021年５月よりスタートします。リアルな設計手法とUnity(ゲーム開発エンジン）でのバーチャル空間を併用し、次世代のための「ひらかれた建築」を模索するプログラムです。マインクラフトでの建築が好き・将来建築家になりたい・工作が好き・研究が好きな小4～中学生の参加者を募集します。

株式会社ティンカリングタウン（東京都新宿区、代表取締役　坂田朋江、以下ティンカリングタウン）は、東京豊島区で2022年春休みに建築・木工・プログラミング・工芸等多様なものづくりに主体的に取りくむ、こどもしか参加できないイベントを開催する予定です。

「こねくりケンチク研究所」では上記イベント内に建設するまちの設計を、約１年かけてこども自身が行うことを第一目標にしています。また建築に関わる学びを通じて、専門家だけではなく誰もが「住」を作り暮らしを楽しむ未来を目指します。

本講座はティンカリングタウンの持つノウハウを生かし、詰込教育ではなく生きた学びにするため以下の特徴があります。

1.オモシロがりながら正解のない建築の世界に触れることができます。

2.手をつかいこねくりまわして考えた建物やまちを実物大でつくります。

3.工作や実験を通して試行錯誤し、直感力をきたえます。

4.リアルとバーチャルを行き来し、図面を書くことなく空間を体感しながら設計します。

5.意匠設計・構造・環境・まちづくりの４テーマの思考を混ぜながら設計します。

詳細はホームページ https://www.kodomodiybu.com/connecreat-lab

お問合せはinfo@tinkeringtown.jpまで

【こどものまちとこねくりケンチク研究所が生まれた背景】

公園はルールだらけ、道路は自動車や自転車がひっきりなしに通る。都心でこどもたちが安全に自由に遊ぶことができる場所はとても少ないのが現実。私たちも活動当初は近隣の大人から「走り回るのが危ない」「声がうるさい」「こどもは児童館で遊べばいい」といった声を受けました。ショックを受けたこども達と「うるさい大人がいないこどもだけの場所を作ろう」と決意し、それが大人立入禁止のこどものまちへと発展していきました。

こどものまちはキッザニアのように働き、給料を貰うことができ、まちを作る大工の仕事はいつも大人気で職に就けない子がいるほどです。

こねくりケンチク研究所でまちや建物の設計することで、2022年はよりたくさんの子が建設事業に関わることができることを目指します。バーチャル空間で設計内容を確認し、実際の建物を建てるという流れを作ることで、図面を介さずこどもでも設計の意図を読み取ることを可能にします。

【Unityとは】

Unityとは、世界最大シェアのゲーム開発エンジンです。無料から利用可能。3Dゲームづくりが得意で物理特性も再現できることから建築との相性も良く、設計データをUnityでバーチャル空間に再現することも行われています。

本講座では設計したまちを使ったゲーム作りも視野に入れて開発を行います。