こと京都が夏場の九条ねぎ安定生産を目指し、京丹後の新たな産地で「丹後工場」新設・竣工式を挙行
京都で九条ねぎの生産・加工・販売を行う農業生産法人 こと京都株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役:山田 敏之、以下 こと京都)は、今春3月より京都府の丹後地域で九条ねぎの生産を開始。5月31日、この度、夏場の出荷に向けて新設した「丹後工場」の竣工式を行いましたのでお知らせ致します。新設した丹後工場は、原料冷蔵庫、選別調整室、出荷冷蔵庫、資材倉庫、農機具倉庫の区分。7月から収穫調整が始まり稼動します。
こと京都は、京丹後市と宮津市で合計約8.8ヘクタールの農地を確保し、今年の3月より生産を開始。気温が上昇する夏場でも九条ねぎを安定して栽培・出荷するために、海の京都と言われる京丹後の地を新たな生産地として選びました。
こと京都の生産地は、これまで府南部の京都市・亀岡市・南丹市があり、この度4つ目の産地となります。
将来的には栽培面積を約20ヘクタールまで広げ、産地化を目指します。
代表挨拶「昨年の長雨と夏場の豪雨と猛暑、安定供給を行っていく中で今までの産地では厳しい面がありました。今後、夏場の大きな拠点になるであろうとこの京丹後の地域にやって参りました。この地域に来たからには、地域に喜ばれる企業として、今後関わっていきたいと思っております。」
京丹後市副市長・中西様「九条ねぎの生産で入植していただきましたことに感謝申し上げます。本市の農業の活性化に大いに寄与するものと考えております。日本を代表すること京都様にを選んでいただいたことを誇らしく感じております。」
宮津市産業経済部長・永濱様「この丹後工場から、全国の消費地へ京野菜のブランドを届けていただけることは、この丹後地域における、農業の発展に大きく寄与するものと期待をしております。」
■施設概要
【所在地】〒627-0034 京都府京丹後市峰山町泉1171-5
【敷地面積】約1,650㎡
【延床面積】約852,7㎡
■こと京都株式会社について
京都の伝統野菜の一つである「九条ねぎ」は、一年通して栽培できる京野菜の一つ。
こと京都は、そのブランド野菜である九条ねぎに特化し、種蒔きからの生産・自社工場での加工・商品を全国へ販売している生産法人。
九条ねぎの伝統を守り継承することはもちろん、露地栽培で、異常気象などによるあらゆる災害に対応できる「こと京都モデル」を構築し、国産ねぎ(九条ねぎ・青ねぎ・白ねぎ)4万トンを目指し、全国の産地ネットワークを作り上げて、ねぎの商社日本一を目指す。
今年5月で設立20年目。平成29年度「全国優良経営体表彰 農林水産大臣賞」受賞。平成30年度「第57回農林水産祭 6次化経営部門 天皇杯」受賞。
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企業情報
企業名 | こと京都株式会社 |
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代表者名 | 山田敏之 |
業種 | 農林水産 |
コラム
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