無料LINE相談「むすびめ」利用時間を延長 ~コロナ禍での相談増加のニーズに対応・食料支援も全国に開始~
NPO法人ダイバーシティ工房(本社:千葉県市川市、代表:不破牧子、以下ダイバーシティ工房)が運営する無料LINE相談「むすびめ」は、7月より利用時間を1時間延長し、平日9時~21時での利用が可能となりました。コロナ禍で増える自殺願望や生活困窮に関する相談に、LINEを使用して対応していきます。また、緊急で食事に困っている方に対して1~2ヶ月間食料支援を行っていきます。
【背景 】
ダイバーシティ工房は2020年8月に無料LINE相談「むすびめ」を開設しました。年齢や相談内容を制限せずに対応しており、今まで相談された方は9歳~50歳代と多岐にわたります。
2021年6月までで累計相談件数は1,800件を超え、中にはコロナ禍の影響を受け今までの生活環境が悪化したという相談や「死にたい」という声も寄せられています。日中働いていて相談時間が限られてしまう方からのニーズや相談件数の増加を受け、より多くの方々にLINE相談を利用してもらえるように、夜21時まで時間を延長することとなりました。
またダイバーシティ工房では、千葉県市川市を中心とした地域での活動の中で、昨年末よりコロナ禍で経済状況がひっ迫した方々へ緊急で食料郵送の支援を行ってきました。この度支援範囲を全国に拡大し、食事に困っている方を対象に1~2ヶ月の期間、食料の郵送を行います。相談支援と食料支援を組み合わせていき、全国の自治体・関係機関の窓口に繋げていくまでをサポートしていきます。
(※食料支援は世帯人数や収入状況に応じて約2ヶ月間定期的に配布をします。ご利用希望者はLINEよりお問い合わせ下さい。)
【サービス概要】
・対応時間:平日9:00~21:00(メッセージは24時間受付)
・利用費用:無料
・対象:学校や家庭、子育て、仕事など生活の中で困りごとを抱える方々(年齢制限はありません)
・HP:https://www.musubime-diversitykobo.org/
(本事業は2021年6月より厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業」の助成を受けています。)
【法人概要】
商号 : 特定非営利活動法人ダイバーシティ工房
代表者 : 代表理事 不破牧子
所在地 : 〒272-0034 千葉県市川市市川1-9-1 AKIOビル4階
設立 : 2012年3月
URL :https://www.diversitykobo.org
事業内容 :
① 学習支援事業:発達障害を持つ小中高生を対象とした個別学習支援「スタジオplus+」を運営
② 保育事業:企業主導型保育園、小規模認可保育所を千葉県市川市にて運営
③アウトリーチ事業:コミュニティスペース「地域の学び舎プラット」を運営し生活困窮家庭向け食事付き無料学習教室、コミュニティカフェなどを提供
④生活支援事業:自立援助ホーム、民間シェルターを運営
⑤SNS相談事業:子どもと家族の総合支援窓口「むすびめ」を運営
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企業情報
企業名 | NPO法人ダイバーシティ工房 |
---|---|
代表者名 | 不破牧子 |
業種 | 教育 |
コラム
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