6割が「面接官の態度に不満」。就活終了5割超。<2022年卒ブンナビ学生調査(2021年6月)>
◆内定率75%超◆内々定先への入社意思「入社したい」約8割◆不快に感じた企業の対応「面接時の社員の態度」昨年同様6割超え◆就活中印象が良い/悪いと感じた採用担当者
株式会社文化放送キャリアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:平田眞人)は、2022年卒業予定の学生を対象とした「2022年卒ブンナビ学生調査(2021年6月実施)」の調査結果を発表しました。6/1-6/15で、316件の回答を得ました。概要は以下の通りです。
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■内定率75%超
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「これまでもらった内々定の数はいくつか」に対し、「1社以上」75.8%(前回比+2.7pt) と、4人に3人以上が保有している結果に。「就活終了」も50.3%(前回比+11.6pt) と半数超え。
▼これまでもらった内々定の数を教えてください。(択一)
※【】内は昨対比
【-8.2↓】24.2社:0社
【-7.2↓】28.4社:1社
【+3.4↑】21.6社:2社
【+4.5↑】11.3社:3社
【+2.4↑】 5.8社:4社
【+5.1↑】 8.7社:5社以上
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【+ 0.5↑】 1.7社 平均
▼現在の就職活動状況を教えてください。(択一)
【- 7.6↓】24.8%:まだ内定をもらっていないので、就職活動継続
【- 3.9↓】 6.1%:現在の内定先は不満なので、就職活動を続ける
【- 2.7↓】18.7%:現在の内定先に不満は無いが、就職活動を続ける
【+14.1↑】50.3%:就職活動終了した
※【】内は昨対比
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■内々定先への入社意思「入社したい」約8割
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「内々定した企業への入社意思」について「入社したい」79.1%(前回比+8.8pt) と8割近くに。
「入社予定先からのフォロー連絡の頻度」については「1ヶ月に1回程度」57.1% 、「入社予定先からフォローしてほしいこと」は「内定者専用コミュニティの設定」38.7%が、昨対比で+8.9pt と増加した。
▼すでに内々定をお持ちの方に質問です。内々定した企業への入社意思を教えてください。(択一)
【+6.4↑】79.1%:入社したい
【-5.7↓】 18.3%:できれば別の会社に
【-0.7↓】 2.6%:入社したくない
※【】内は昨対比
▼内定から入社までの期間、入社予定先からのフォロー連絡の頻度はどれくらいが望ましいですか。
【+4.3↑】57.1%:1ヶ月に1回程度
【-1.0↓】 31.0%:2~3か月1回程度
【-3.3↓】 11.9%:ほとんどなし
※【】内は昨対比
▼内定から入社までの期間、入社予定先からフォローしてほしいことはありますか。(複数選択)
【+0.5↑】63.5%:内定者懇親会の開催
【-2.5↓】 40.3%:内定者研修の開催
【+8.9↑】38.7%:内定者専用コミュニティ(SNS等)の設定
【+3.6↑】36.8%:オフィス・工場・研究所などの見学会
【-2.6↓】 34.8%:採用担当や役員との面談
【+4.0↑】18.4%:定期的な電話でのフォロー
【-0.5↓】 11.3%:特にフォローしてほしいことはない
【-1.1↓】 0.3%:その他
※【】内は昨対比
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■不快に感じた企業の対応「面接時の社員の態度」昨年同様6割超え
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「説明会や選考に参加する中で、企業の対応を不快に感じたことがあるか」について、「ある」48.4%と昨対比+2.2pt で、昨年度並みとなった。
「不快に感じたか状況」は「面接時の社員の態度」63.3%で昨対比+3.2pt と、昨年同様6割を超える結果に。
▼これまで説明会や選考に参加する中で、企業の対応を不快に感じたことはありますか。(択一)
【+2.2↑】48.4%:不快に感じたことがある
【- 2.2↓】 51.6%:不快に感じたことはない
※【】内は昨対比
▼「不快に感じたことがある」を選んだ方にお聞きします。どのような状況で不快に感じましたか。あてはまるものをすべて選んでください(複数選択)
【+3.2↑】63.3%:面接時の社員の態度
【+4.3↑】 39.3%:合否連絡に関して
【+3.1↑】 33.3%:会社説明会時の社員の態度
【-2.7↓】 20.7%:選考フローに関して
【-2.3↓】 20.0%:説明会/選考試験の運営面
【+5.1↑】 10.7%:採用基準に関して
【-1.4↓】 6.0%:その他
※【】内は昨対比
▼「不快に感じたことがある」を選んだ方にお聞きします。不快に感じたシチュエーション、不快に感じた理由などを教えてください。
・面接のフローが不明瞭で信頼度が低くなった。
・コンプライアンス的に問題がある質問
・コロナ禍、緊急事態宣言中での対面面接
・質問の内容が全く個人の情報詳しく聞くものであった。
・上司の方が部下に対しての態度があまりよくなかった。
・面接の最後に合否の連絡に関する話なく、「就職活動最後までがんばってください」との言葉があった。採用人数が達しているのだなと感じた。
・対面での面接であったが、マスクをきちんとつけるなどのコロナ対策がされていなかった。
・面接時 社員がふんぞり返っていた 会社説明会時、10年以上前の参考動画を見せられた。 2次面接を2回させられた経験がある。
・対面の面接で30分待たされたにも関わらず、申し訳なさが感じられなかった。さらに、面接時間が30分と事前に聞いていたのに、実際は5分で深堀もなかったた。終始誠意を感じられず、その面接後辞退した。
・説明会中にもかかわらず社員同士でだらだらと喋っており、何を見せられているんだろうと感じた。
・面接にて 学生のうちに、企業で求められる外部資格への勉強に時間を割くのは当然という態度をとられた 会社に所属しないうちから時間的拘束を求められたように感じ不快だった
・Web面接中、相手の電波状況悪化の為、途中で途切れた際、こちらが悪いようにあしらわれたこと。
・面接では「向いてないんじゃないかなー?」と何回も連発され、非常にぞんざいな対応。セミナーでは同じ22卒で既に内定をもらった内定者からタメ口で適当な対応。ロクな企業じゃないなと感じました。
・全て手書きの書類提出を求められた。
・連絡すると言われた期限までに連絡が来なかった上、不合格であったため、他社選考への参加のモチベーションに影響が出た
・選考の際、向こうがスケジュールを設定したにも関わらずオンライン面接の開始が15分も遅れ、こちらから連絡を取りやっと開始したものの、遅れることの連絡もなかったため、面接があることを企業側が忘れていたのではないかと感じた。
・志願者の知識を試すような到底選考に関係するとは思えないクイズの様な質問があり時間の無駄に感じた。また3月4月にエントリーした企業で6月1日に書類選考に落ちた連絡が来たり、そもそも落ちた旨の連絡がない企業は応募者に対して締切を課す割には不誠実で企業イメージが悪化すると思う。
・私服(友人と出掛けるような)という指定された服装をしていったにも関わらず、「随分ラフな服を着ておられるんですね」と言われ腹が立った。
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■就活中印象が良い/悪いと感じた採用担当者
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▼就職活動中、印象が良いと感じた採用担当者はいますか。いる場合はその理由・エピソードを教えてください。
・ガクチカや志望理由などいかにもな質問がなく、雑談に近い色々な話をして、人間性そのものを評価してくれたこと。
・面接の際に、常ににこやかで優しい口調で話してくれ、自分の回答に対して褒めてくれた。また、メールでの連絡が丁寧だった。
・落ちた人にも丁寧なメッセージを送ってきたこと
・質問に対して丁寧に回答してくれた。 個人的な相談にも親身に乗っていただいた
・選考通過の連絡を電話でしてくれる会社、通過・落選の理由を教えてくれる会社
・選考段階から、電話での丁寧なフォローがあった。
・学生でいる間は学生の時にしかできないことをやりなさいと助言してくださった方
・最終面接の際に今までの選考に出てきてくださった全ての社員の方が集まって意向確認をしてくださいましたが、その際に「うちに入ったらこんなに素晴らしいことができるよ。あなたが大学でやってきたことが活かせるよ。だからもしよかったらうちを選んでくれたら活躍できると思うからぜひ選んでいただきたい」とお言葉をかけてくださったのが社長でした。自分は選ばれている側だと感じていたので選ぶ権利があることをそこでしっかりと感じるとともに社長やその他の社員さんの温かさに触れることができました。
・内々定の通知を受けた際に、他と迷っている旨を伝えたら後悔のない選択を応援されたため。
・熱心に聞き、面接終わるタイミングでフィードバックをくださり、その場内定。その後に、沢山内定貰えると思うので、最後まで就活やり切って、自分が一番いいと思った会社に入社できる事を期待してます。その会社がうちであれば嬉しいです。 と言ってくださった
・良い点だけでなく悪い点もフィードバックしてくれたこと。
・面接の待合室で、緊張を和らげるために沢山話をしてくれたこと。他の企業に対してのアドバイスもくれた。
・ガツガツ,ギラギラしていない方は印象が良い
・毎月打ち合わせや相談ににのってくれた。
・比較的入社してからの期間が短い社員さんと話す機会を設けてもらえ、会社のこと、仕事のことについて就活していた時の目線から話してくれた
・こちらの話を褒めたり詳しく掘り下げたりするだけでなく、エピソードに対するご自身の見解や、私に対して抱いた印象や人格の分析結果を返してくださった人は印象が良かった。
▼就職活動中、印象が悪いと感じた採用担当者はいますか。いる場合はその理由・エピソードを教えてください。
・家族構成や親の仕事などのパーソナリティを根掘り葉掘り聞かれた
・私の応答を否定され、侮辱するようなことを言われたこと
・カメラをオフにしてたため、誰に話してるのか分からなかった
・面接でプライバシーに踏み込む質問をしてくること
・親の職業や幼稚園のことを深掘りされたとき
・無表情で途中席を外す面接官がいた。
・オンライン面接中に、タメ口・えらそうな態度(足組み・ペンで机を叩く仕草)だった採用担当者さん。
・それは出来ないと思うよ?や別の業種が向いてるんじゃない?など否定する様に話してきたこと
・圧迫面接された。面接終了後すぐに選考を辞退した
・社長、部屋がだらしなかった
・社長をあまりにも立てすぎ
・インターンシップのグループワーク間の休憩時間に、学生のレベルが低いと笑っていた担当者。
・A社の面接時に、私が選考中である同業他社B社の仕事内容を咎めるような発言をされたため、A社への印象が下がった。さらにその発言をした人はA社の社長だった。冗談のつもりかもしれないし、B社より自社に魅力があることを伝えたかったのだろうが、逆効果だった。
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■2022年卒ブンナビ学生アンケート調査概要
調査名 :2021年6月アンケート
調査対象 :2022年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間 :開始:2021/6/1 ~ 終了:2021/6/15
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:316件
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社文化放送キャリアパートナーズ
担当者:高野
Email:sjk@careerpartners.co.jp
URL:https://www.careerpartners.co.jp/laboratory/
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企業情報
企業名 | 株式会社文化放送キャリアパートナーズ |
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代表者名 | 平田眞人 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
コラム
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