知られざる“食のワンダーランド” Osaka Metroあびこ駅周辺エリア ローカルメディアのライターが語り合う「あびこの楽しみ方」 ー座談会開催のご案内ー
大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)では、2020年からエリアリノベーションの手法を取り入れた、御堂筋線「西田辺」「長居」「あびこ」の各駅周辺エリアの沿線活性化に取り組んでいます(※)。この事業の一環として、地域の方々と協力し、エリアごとの魅力を発信する「メトロバイローカルマガジン編集部」を立ち上げ、この編集部がローカルメディア(冊子・instagram)を運営しています。 ※事業詳細 https://area-renovation.osakametro.co.jp/ この度、あびこエリア担当チーム、より広くあびこエリアの魅力を伝えるための新たな展開として、メディア向け座談会を企画しました。座談会では住吉区在住者で構成された、当インスタグラムのライターが一同に会し、日々のくらしの中で感じるあびこの魅力や自分なりのあびこの楽しみ方について紹介しあう機会にします。
【開催情報】
・開催日時/2022年9月4日(日)10:00〜12:00
・開催場所/レンタルスペースipponbari(大阪市住吉区我孫子5-7-28)
・内容/abiko wonderlandインスタグラム ライターメンバーの座談会
・テーマ/①ライターメンバーをしている・志望した理由、②私が思うあびこの名店、私の指定買い、③各メンバーがお勧めのあびこの過ごし方、バーチャルあびこツアーの提案他、日々の活動で感じていることなどを情報共有
・運営協力/大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
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※ 出席をご希望の場合は、9月2日(金)17時までに、メトロバイローカルマガジン編集部宛(あびこエリア担当:保坂優子)に、ご芳名、出席人数、ご連絡先を、メールでお知らせください。 メールアドレス/hosakayuko@gmail.com
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今回、座談会を通して私たちが伝えたいあびこの面白さとは何か、なぜ今あびこをアピールしたいのかについてのポイントは以下の通りです。
【ローカルメディアを通じて見えてきた、「あびこらしさ」の注目ポイント】
①指定買い、買い周りの文化が残る、あびこの胃袋を支える専門店の実力
②多様性と寛容性が作り出した“ワンダーランド”的な面白さと質の高さ
③フォロワー3,000人超え!SNSライター応募20人超え!あびこファンの存在
④メディアにおけるあびこの現在地。住吉大社や粉浜商店街の陰に潜む
① 指定買い、買い周りの文化が残る、あびこの胃袋を支える専門店の実力
あびこエリアには、あびこ観音の参道沿いやOsaka Metroあびこ駅周辺に食料品を中心とした個人商店が多く残っており、青果店、鮮魚店、精肉店、和・洋菓子店などに加え、蒲鉾店や豆腐店などの専門店が軒を連ね、複数の同業店舗が競合し、個性を発揮しています。そのため、住む人は同じ肉を買うのでも「焼き肉をするならA店、しゃぶしゃぶをするならB店、コロッケなら・・・」というように、目的に応じて店を使い分け、細かく買い周りをしており、商店主も自身の商品に誇りを持ち、高い専門知識や技術、質を守ることで、住民、さらには周辺の飲食店主との信頼関係を築いています。またこうした店主たちとの日常的なやりとりは、商品への愛着、店への愛着を育んでいます。
② 多様性と寛容性が作り出した“ワンダーランド”的な面白さと質の高さ
大阪市内や堺市へのアクセスが良く、比較的安価で居住環境が確保できるあびこエリアでは、学生や独身サラリーマンなど一時期をこの地で過ごす単身者が多く、都心に比べると安価ながら質の高い飲食店、特に個人商店が多いのも特徴です。ジャンルも和食だけにとどまらず、中国や韓国料理を始め、イタリアン、フレンチ、エスニックなどの諸外国料理も充実し、目的やシーンに合わせて使い分けできる層の厚さがあります。また、長いまちの歴史の中で、多様性や変化を受け入れてきたエリアとして、新しいものを受け入れる素地があり、新業態のチャレンジ店や関西初・大阪初といった大型店の進出などがよく見られるのも特徴です。一方、こうした新規参入店も多い中で、質の高いサービスを維持し、確実にファンを獲得している「名店」も多く、こうした名店の存在は地域の自慢であり、エリアの価値を押し上げています。
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私たちあびこエリア担当チームは、あびこのコンセプトフレーズを「abiko wonderland/独自の魅力を秘めた独立共和国の様な雰囲気ただようエリア」と掲げ、同様の名称で冊子・インスタグラムを展開しています。そこに込めた実感は、独自性や多様性によって培われてきた文化、特に食文化における豊かさが、「このエリアだけで完結(独立)したとしても十分に享受できるポテンシャルを備え、ワクワクさせる期待感がある」ということにあり、それがあびこの魅力を端的に表すフレーズだと考えているからです。
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③ フォロワー3,000人超え!SNSライター応募20人超え!あびこを愛するファンの存在
エリアリノベーションプロジェクトではOsaka Metroあびこ駅構内のみで配布するフリー冊子(A5版12ページ)を2020年から2021年にかけて全4冊発行し、魅力ある商店主にフォーカスすることで「あびこらしさ」を掘り下げるとともに、地域の人々との接点を作ってきました。2020年10月にスタートさせたインスタグラム版「abiko wonderland」では、同時期に始まった西田辺、長居エリアに先駆けフォロワー数が3,000に達し(2022年7月)、さらに、2021年秋にインスタグラム内で行ったライター募集では、運営サイドの予想を遥かに超える数のエリア居住者や従事者からの応募があり、あびこに特化したローカルメディアに対する注目度の高さと、愛着の強さを実感すると共に、エリアのファンを顕在化させる役を担いました。
④ メディアにおけるあびこの現在地。住吉大社や粉浜商店街の陰に潜む?
これまで述べてきたように、あびこエリアは質・量ともに周辺エリアとは一線を画した、ポテンシャルの高さやユニークさを持ちながら、同じ住吉区内では住吉大社の参道に沿って伸びる粉浜商店街の陰に潜み、メディアなどの表舞台に上がる機会が少ないように感じます。半径500m程の狭い範囲の中で、多種多様な顔を持ち合わすあびこで、点ではなく面でエリアを楽しみ使いこなす醍醐味を味わう入り口になればと期待します。
[参考]
Osaka Metroエリアリノベーションプロジェクトでは、地域を衰退のスパイラルから価値向上スパイラルに乗せ、“未来のお客さん”にアプローチしていくことを目指しています。
○エリア活性化の「正」のスパイラル
沿線のまちの期待値を上げる→良さを守り育てる→競争力の向上→資産価値アップ→期待値を上げるへつながる・・・
○エリアリノベーションの手法
「Osaka Metroエリアリノベーションプロジェクト」サイトより
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企業情報
企業名 | メトロバイローカルマガジン編集部 |
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代表者名 | 穂坂優子 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |
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