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公益社団法人 日本鍼灸師会が、埼玉・秩父でボーイスカウトたちを対象に「いつでもどこでも役立つツボ講座」を開催!10月20日からHPでその内容や様子を公開開始

「ボーイスカウト日本連盟 第18回日本スカウトジャンボリー埼玉サテライト」が、埼玉県の秩父ミューズパークで開かれました。公益社団法人 日本鍼灸師会も、展示講演ブースにおいて「いつでもどこでも役立つツボ講座」を開催。その様子をHP上でアップしています。

国民の健康と福祉に寄与することを目指す、公益社団法人 日本鍼灸師会(本部所在地:東京都豊島区、会長:要 信義)のイベント推進委員会 広報・普及・IT委員会では、2022年8月上旬、埼玉県の秩父ミューズパークで開催された「ボーイスカウト日本連盟 第18回日本スカウトジャンボリー埼玉サテライト」の「日本鍼灸師会展示講演ブース」において、「いつでもどこでも役立つツボ講座」を開催しましたことを、お知らせいたします。また、開催目的や内容、当日の様子などについて、2022年10月20日(木)から公益社団法人 日本鍼灸師会のHPに掲載を開始しました。

 

▼ 「第18回ボーイスカウト日本ジャンボリー 日本鍼灸体験ブース報告」(公益社団法人 日本鍼灸師会):https://www.harikyu.or.jp/8674/

 

 

■「いつでもどこでも役に立つツボ講座」を実施

公益社団法人 日本鍼灸師会では、2022年8月上旬、「ボーイスカウト日本連盟 第18回日本スカウトジャンボリー埼玉サテライト会場」において「いつでもどこでも役に立つツボ講座」を行いました。当日は、午前中に3講演、午後に3講演を実施。1回あたり45分の講座に、20名から30名ほどのスカウトたちが集まり、「いつでもどこでも役に立つツボ」について学びました。

 

この講座は、野外での活動が多いスカウトたちに向け、セルフメディケーションの指導を行ったものです。同時に、スカウトたちが将来の職業選択の一つとして鍼灸師になることを視野に入れてもらうことを目的としており、さらには鍼灸治療の効果の素晴らしさや、鍼灸師になるにはどうすればよいのかについても解説した講座となっています。

 

講演では、鍼灸の歴史・鍼の形状や種類・製造過程などについて、また“もぐさ”の製造過程や種類などについても説明。「どのような状態のときに効果があるのか」や「“治療”とはどのようなものか」などについて解説を行い、スタッフへの治療実演も披露しています。

 

スカウトたちは、資料をもとに幾つかのツボの位置と効果を教わり、シール針の貼付や台座の付いたお灸を据える「鍼灸」なども体験しました。さらに、スカウト自身が、自分で指圧する場合についても分かりやすく講義。講座の最後には、はりとお灸のメーカーから寄贈されたTシャツやマスコットなどをジャンケンゲームで配布するなど、和やかな雰囲気のなか、鍼灸について真摯に学んでもらいました。

 

 

■「鍼灸」に触れ、将来のキャリアについても考える、良い機会に

今回、ボーイスカウトのジャンボリーに参加していた医療関係の団体は、公益社団法人 日本鍼灸師会だけでした(*同法人調べ)。多くのスカウトたちは、鍼灸治療の経験がなく、鍼灸に触れることができる良い機会になったことと思われます。日本の優れた伝統医療を身近に体験することにより、スカウトたちの今後の職業選択の一つとなればと考えています。過去2回実施されたジャンボリーでは、同様の講座を受講したスカウトの中から、鍼灸の大学や専門学校に入学した人もいると聞いています。受講者は小学6年生から高校3年生までと幅広く、若年層に講演する、またとないチャンスであったと思われます。また、埼玉県や関東地方のみならず、全国各地から参加者が集いました。

 

 

■過去2回のスカウトジャンボリーについて

公益社団法人 日本鍼灸師会では、過去2回、スカウトジャンボリーに参加しました。1回目が2015年、山口県山口市のきらら浜で開催された「第23回世界スカウトジャンボリー」で、日本の伝統医療を世界のスカウトに発信する目的で公益社団法人 日本柔道整復師会とともに参加。2回目は石川県珠洲市の「りふれっしゅ村鉢ヶ崎」で行われた「第17回日本スカウトジャンボリー」。この回より唯一、公益社団法人 日本鍼灸師会が、医療業界から出展しています(*同法人調べ)。

 

 

■ジャンボリー参加の経緯と、今後の展望について

2015年に山口県きらら浜で「第23回世界スカウトジャンボリー」が行われた際、「世界のスカウトたちに、日本の伝統医療として柔道整復師を紹介できないか」と、ボーイスカウト日本連盟から日本柔道整復学校協会会長に相談がありました。その後「鍼灸師会も一緒に参加しないか」との打診があり、理事会での承認を受け、地元鍼灸師会や鍼灸の専門学校、鍼灸の関連企業の協力により公益社団法人 日本鍼灸師会の参加が実現しました。その際、公益社団法人 日本鍼灸師会や「鍼灸」についての普及・広報の面で良い印象を受けたため、毎回のジャンボリーに参加するようになり、現在に至っています。

 

いずれのジャンボリーについても、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟より依頼を受けての出展であり、4年後のスカウトジャンボリーにも、同様の規模で参加したいと考えています。

 

<「ジャンボリー」とは>

「ジャンボリー」とは、全国的に、または国際的に実施される、ボーイスカウトなどのスカウト運動のキャンプ大会(祭典)です、通常、4年に1回の頻度で開催されます。

 

 

■公益社団法人 日本鍼灸師会とは

公益社団法人 日本鍼灸師会は、鍼灸学術を振興し、鍼灸業務を通じて健康・福祉の増進、公衆衛生の向上に関する事業を行い、これをもって国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的に発足しました。全国47都道府県鍼灸師会と協調して、会員の資質の向上と、鍼灸師の社会的地位の向上や国民に対しての鍼灸医学の啓発のため活動を行っています。

 

 

【公益社団法人 日本鍼灸師会について】

本部所在地:〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-44-14 2階

代表者:会長 要 信義

設立:2010年9月(公益社団法人への移行年月、社団法人設立:1951年5月)

電話番号:03-5944-5089

URL:https://www.harikyu.or.jp/

事業内容:

・鍼灸学術の振興

・鍼灸業務を通じた、健康・福祉の増進、公衆衛生の向上に関する事業

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

団体名:公益社団法人 日本鍼灸師会

担当者名:広報普及IT担当 業務執行理事

     広報普及IT委員会 委員長

     スポーツ鍼灸委員会 副委員長

     児山 俊浩

TEL:0359445089

E-Mail:info@harikyu.or.jp



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企業情報

企業名 公益社団法人 日本鍼灸師会
代表者名 中村 聡
業種 医療・健康

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