「太陽光発電トラブル解決支援センター」開設
NPO法人日本住宅性能検査協会は太陽光発電に関するトラブルを抱えているオーナー向けに、「太陽光発電トラブル解決支援センター」を開設した。●「太陽光発電トラブル解決支援センター」WEBサイトhttps://kensa.sltcc.info/taiyou/
1.最近の相談事例
〇太陽光パネルに積もった雪が隣家に落下し、隣家の窓のひさしやレンジフードのひさしがへこみ修理代を請求された。修理代を設置業者に請求することは可能か。
〇太陽光発電を屋根に設置した。設置工事から半年後、屋根に雨漏りがあったので業者に修理してもらったが再度雨漏りした。設置工事に問題があるのではないかと考えるが、どうしたらよいか。
〇3カ月前に太陽光発電の契約をしたが、今になって屋根の強度不足によりパネルの容量が見積もりとは異なり、メーカーも変更すると販売業者から言われた。解約したい。
〇太陽光発電システムを契約し、業者に補助金の申請手続きも依頼したが、半年たっても補助金が入金されず、業者とも連絡が取れなくなった。どうしたらよいか。
〇売電目的で太陽光パネルを増設したが、電力会社が買い上げてくれない。解約を申し出ると、「買い上げない場合もある」と契約書に記載があるというが、解約したい。
〇環境調査だと言い自宅を訪問されたが太陽光発電システムの勧誘だった。長時間居座ったうえで悪態をつくなど悪質なので、情報提供したい。
2.災害による太陽光発電のトラブル事例
〇台風で破損
〇土砂崩れで崩壊
〇地震による売電機会の損失
3.機器の故障や工事で起きやすいトラブル事例
〇太陽光パネルの破損(雨漏り)
〇パワーコンディショナーの動作不良
〇太陽光パネルのホットスポットによる火災
4.ご近所との間で起きやすいトラブル事例
〇反射光による近隣住民とのトラブル
〇草木、雑草による発電効率の低下
〇太陽光パネルからの落雪によるトラブルにも注意
5.太陽光発電の補助金に関するトラブル事例
〇貰えるはずだった補助金が受け取れない
<参考>太陽光発電アドバイザーによる調停について
本不動産仲裁機構(法務大臣認証裁判外紛争解決機関)の調停人基礎資格として認定されています。ADR 調停人となった太陽光発電アドバイザーは、(一社)日本不動産仲裁機構が実施するADR 手続きにおいて、ADR 業務を実施することができます。
〇太陽光発電に関するADR 案件例
・説明会において契約したが、その説明通りの発電量がない
・工事前の解約は有効と説明を受けたが、解約を申し出ると違約金を請求された
・国や自治体から補助金が出ると説明されていたが、支給されなかった
・パネルが強風で吹き飛んでしまったが、業者と連絡が取れなくなった 等
6.お問い合わせ・相談申し込みについて
〇以下フォームからお問い合わせください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdc-ge8R90WDFLo4AtYV86BcsNZngUznVij4yBXQ6kw5nNeeA/viewform
<本件に関するお問合せ先>
NPO法人日本住宅性能検査協会 太陽光発電トラブル解決支援センター
住所:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-11-4 第二吉泉ビル5F
TEL:TEL:03-3524-7215 (受付:10:00~18:00(平日のみ))
URL:https://kensa.sltcc.info/taiyou/
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企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会 |
---|---|
代表者名 | 大谷 昭二 |
業種 | 不動産 |
コラム
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