梨花女子大学校「貧困、不平等、開発協力」の開講が決定いたしました!
教育・研修・学習デジタルソリューションサービスを提供する株式会社ネットラーニング(代表取締役 岸田徹、本社:東京都新宿区、以下ネットラーニング)は、日本オープンオンライン教育推進協議会(代表理事 白井克彦、所在地 東京都港区三田、以下JMOOC[※1])の講座として、梨花女子大学のJinhwan Oh教授による「貧困、不平等、開発協力」を2024年10月18日に開講することを本日(2024年9月13日)発表いたしました。
本講座は、韓国のK-MOOC[※2]と日本のJMOOCの国際教育協力の一環として推進されているMOOC(Massive Open Online Course)相互交換プロジェクトによってK-MOOCから提供された講座です。
本講座では、貧困・不平等・開発協力の各テーマがどのように密接に関連しているかについて概説した後、各テーマを理論と測定を用いて個別に深く掘り下げます。貧困と不平等をどのように測定できるのか?不平等は時間とともに増加しているのか、それとも減少しているのか?現在の開発協力の課題と機会は何か?など、これらの質問に対する答えを見つけるために、理論、実証データ、書籍や論文を読みながら学ぶことができます。
本講座はどなたでも無料で受講することができます。受講可能な期間は2024年10月18日~2025年10月17日の1年間で、JMOOC配信プラットフォーム「Open Learning, Japan[※3]」にて本日より受講申込を開始いたしました。
【講座概要】
講座名:貧困、不平等、開発協力
講師:梨花女子大学(梨花女子大学院国際学研究科、韓国ソウル) Jinhwan Oh 教授
受講期間:2024年10月18日~2025年10月17日
受講料:無料
講座内容:
Week1: 概要:貧困、成長、不平等
Week2: 貧困
Week3: 不平等
Week4: 開発協力1
Week5: 開発協力2
講座内容の詳細については、以下のウェブページよりご覧いただけます。
講座案内:https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00040J11
プロモーションビデオ:https://youtu.be/Pt5KjNmEIHg
※本コースは修了証書が発行されません。
修了証書を希望される方は、K-MOOCサイト(下記URL)より
“Poverty, Inequality & Development Cooperation”という講座を検索してお申込みください。
https://www.kmooc.kr (日本語字幕あり)
K-MOOC講座の受講方法については、K-MOOCサイト(下記URL)よりダウンロードできるLearner Guideを参照してください。
https://www.kmooc.kr/board_detail/board/notice/739?tm=20240905135543
【梨花女子大学 Jinhwan Oh教授からのコメント】
こんにちは皆さん、「貧困、不平等、開発協力」にようこそ。このコースでは、グローバルコミュニティがミレニアム開発目標(MDGs)の最初の目標である極度の貧困を半減させることに成功したにもかかわらず、依然として多くの人々が貧困ライン以下で生活している現状を取り上げます。それに伴い、人々、地域、国の間の所得不平等がますます広がっています。国家間の格差の拡大を考えると、MDGsの最後の目標であるパートナーシップが開発協力の根拠となるべきだという点に注目する必要があります。これらのテーマは、ポストMDGs時代、すなわち持続可能な開発目標(SDGs)時代においても依然として重要です。
このコースでは、これらのテーマがどのように密接に関連しているか(例えば、貧困は成長を通じて不平等に関連し、これを通じて開発協力の根拠を見出すことができます)を概説した後、各テーマを理論と測定を用いて個別に深く掘り下げます。授業とクイズ、複数の専門家のインタビューが提供され、学生はコース全体にわたっていくつかの書籍の章や学術記事を読むことが求められます。
このコースでは、以下の質問に答えます。貧困ラインと貧困の罠とは何か?貧困と不平等をどのように測定できるのか?不平等は時間とともに増加しているのか、それとも減少しているのか?現在の開発協力の課題と機会とは何か?政府開発援助の新興ドナーとしての韓国の立場はどうか?最後に、国際機関を含むこの分野でのキャリアを追求するためのヒントは何か?これらの質問に対する答えを見つけるために、理論、実証データ、書籍や論文を読みます。これらの質問や方法に興味があるなら、このコースはあなたにぴったりです。
※1:JMOOCについて
JMOOCは「Japan Massive Open Online Courses」の略で、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会の英語名です。2012年にアメリカで始まった「MOOC」(Massive Open Online Courses=大規模公開オンライン講座)の日本における普及・拡大を目指し、2013年に一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(略称JMOOC)として設立されました。
「JMOOC」では、大学講師陣および企業が提供する本格的なオンライン講義を公開し、誰もが無料で受講できる教育サービスを提供しています。
※2:K-MOOCについて
K-MOOC(Korean Massive Open Online Course)は、韓国政府の支援を受けて運営され、国家生涯教育振興院(NILE)が運営する韓国の代表的なMOOCプラットフォームです。
※3:JMOOC配信プラットフォーム「OpenLearning, Japan」について
OpenLearning, JapanはJMOOCで3つ目の配信プラットフォームとして、2014年9月25日に開設されました。これまでに23の大学・法人等と提携し、54講座を開講。教育・研修・学習デジタルソリューションサービスを提供している株式会社ネットラーニング(代表取締役:岸田 徹、本社:東京都新宿区)が提供、運営しています。
https://open.netlearning.co.jp/
【株式会社ネットラーニングについて】
ネットラーニングは、2024年8月末現在で導入企業・団体のべ6,327社(校)、1億377万人のユーザーへ、オンライン教育・研修・学習のデジタルソリューションを提供しています。1998年設立以来、クラウド型のプラットフォームを利用し、eラーニング最大手企業として培った知識と経験を基に、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代における効果的な学びと成果をもたらすトータルソリューションを追求しています。
https://www.netlearning.co.jp/
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企業情報
企業名 | 株式会社ネットラーニング |
---|---|
代表者名 | 岸田 徹 |
業種 | 教育 |
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