株式会社マツモトが福岡県の立花高等学校で生成AIを活用した講義を開始するお知らせ

株式会社マツモト(代表取締役松本大輝、以下「マツモト」)は、学校法人立花学園立花高等学校(齋藤眞人校長、以下「立花高等学校」)の本年度後期の授業課程「WORLD(学校設定科目)」において、生成AIを活用した講義を、本年10月下旬より、全15回にわたり実施することとなりました。

実証実験の概要

当社は、ブロックチェーン、ウォレットを活用した最先端技術の社会実装に向け、学校現場を通じた教育分野に おけるユースケースの創出に、連携して積極的に取り組んでおります。また、将来的にバーチャルな同窓会、メタバース空間でのコミュニティの形成を視野に入れております。

実証実験の内容

今回の実証実験では、将来的なメタバース空間で使うアバター制作を生徒自らが手掛けることを目的としています。授業では、生徒たちが生成AI技術を学び、自身でアバターを制作するための知識とスキルを体系的に身につけることを目指します。これにより、将来のデジタル技術の活用に向けた基礎を築くことを目指します。また、終了後にはNFTとして活動証明書を配布する予定でおります。

講義の内容と目的

全15回の講義では、生成AIの基礎理論から応用技術までを網羅し、アバター制作に特化したプログラムを実施します。具体的には、画像生成技術の仕組みやアルゴリズムの基本概念、AIモデルのトレーニング方法、そしてアバターのデザインプロセスを学ぶことで、生徒たちは実際の制作活動に取り組みます。この授業を通じて、立花高等学校の生徒たちは、デジタル技術とクリエイティブな表現の融合を体験し、AIを使った将来的なデジタルコミュニティ空間の創造を探求する機会を得ます。

立花高等学校の取り組み

立花高等学校は、教育の一環として最先端のデジタル技術を導入することに積極的です。齋藤校長は、「生徒たちが最新のAI技術を学び、それを活用することで、学びの質が一段と高まると確信しています。本プログラムが生徒たちの創造力を育むとともに、将来のキャリア形成にもつながることを期待しています」と述べています。

今後の展望

株式会社マツモトは、本実証実験の成果を活かし、生徒の活動をNFT(非代替性トークン)化して、株式会社NTT Digitalが提供する scramberry WALLET SUITEを通じて唯一無二の価値を蓄積し、学歴にとどまらない多様な個性を記録として残していきます。将来的にはメタバース空間での授業・学習ができるというプラットフォームの構築、同窓会の運営までの展開を行い、生徒一人一人に対するデジタル学習に具体的にかかわっていく事を予定しています。

 

■企業情報

【株式会社マツモト】

所在地:福岡県北九州市門司区社ノ木1-2-1

企業公式サイト: https://www.matsumoto-inc.co.jp/

株式会社マツモトは、1932年創業の北九州市に本社を構える総合印刷会社です。 
2023年2月よりweb3、ブロックチェーンを使ったビジネスに取り組み、2024年3月にはAvalancheとの協業を発表しました。今後web3の社会実装を進めてまいります。



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企業情報

企業名 株式会社マツモト
代表者名 松本大輝
業種 その他製造業

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