「対日理解促進交流プログラム JENESYS2024」の一環で台湾の大学生・大学院生21名が福島・東京を訪問しました

外務省が進める「対日理解促進交流プログラム JENESYS2024」の一環で、2月9日から2月15日まで、台湾の大学生・大学院生21名が「エネルギー」をテーマとし、福島・東京を訪問しました。

 

【開催概要】
実施日:2025年2月9日(日)~2月15日(土)
参加者:大学生・大学院生21名/団長1名 計22名
訪問箇所:(訪問順)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 (FREA)/
福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)/
東日本大震災・原子力災害伝承館/震災遺構 浪江町立請戸小学校/浪江町営大平山霊園
株式会社JERA/経済産業省資源エネルギー庁/
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
東京二十三区清掃一部事務組合目黒清掃工場(JFEエンジニアリング株式会社)
東京大学先端科学技術研究センター/アスエネ株式会社/
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)/公益財団法人日本台湾交流協会東京本部

 

【期間中の様子】
 福島では、東日本大震災での原子力災害の現状を視察、震災遺構も訪問し、原子力のリスクについて学びました。FREAではスマートエネルギーや水素エネルギー技術の説明を頂き、専門的な質疑応答が交わされました。FH2Rでは水素エネルギーの実証実験や普及活動について説明を頂くとともに、水素製造関連施設の視察を行いました。
 都内にて、資源エネルギー庁、株式会社JERA・NEDO・JOGMECでは、エネルギー基本計画や事業概要の説明から日本のエネルギー政策を学び、台湾との比較を交えながら積極的な質問が出ていました。目黒清掃工場ではJFEエンジニアリングが提供する焼却及び公害防止技術により周辺住民の衛生環境が適正に保たれていることを学ぶことができ、その技術が台湾にも利用されていることも学びました。東京大学先端科学技術センターでは、ペロブスカイト(PSC)の講義、研究室の視察を行いました。アスエネ株式会社では同社のビジネスモデルについて積極的な意見交換が実施されました。
 日本台湾交流協会での成果報告会では、今回の招聘プログラムが大変有意義であったと発表がありました。参加した団員が、過去の教訓から学び未来へ活かすことを再認識し、様々な箇所で今回の経験を発信し、これからの日台関係の架け橋になることを期待します。 

 

[参考]対日理解促進交流プログラム「JENESYS2024」
 諸外国・地域の優秀な青年を対象に、日本に対する関心と理解を向上させ、また、プログラム経験をいかした活動をしてもらうことで、親日派・知日派を発掘・育成し、外交基盤を拡充する。参加者の専門性、関心分野に沿って、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に対する対日理解を促進し、参加者からの対外発信の強化を図る。



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企業名 株式会社JTB霞が関事業部
代表者名 安本 博行
業種 旅行・観光・地域情報

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