
水彩と油彩が織りなすチェコの風景――垣内宣子による個展が広尾で開催
昨年20回目の節目を迎えたチェコ国際音楽コンクールの公式ビジュアルを担当する画家、垣内宣子の作品展を渋谷区広尾のチェコセンター東京にて開催します。ヨーロッパの風景を主なモティーフとして描く垣内は「(チェコの首都である)プラハの美しさにはとりわけ深い感銘を受けた」と語っています。本展では、垣内によるチェコを題材とした作品の中から、選りすぐりの水彩スケッチと油彩画を25点ほど展示します。ぜひお越しください
垣内宣子個展「チェコに魅せられて」
《詳細》https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/vystava-kakiuchi-noriko
<開催概要>
会期:2025年03月17日(月)~ 2025年03月25日(火)
※土日閉館 ※3月20日 (祝・木)は特別開館
開催時間:10:00~17:00
会場:チェコセンター東京(渋谷区広尾2-16-14チェコ共和国大使館内)
入場無料
主催:チェコセンター東京
共催:株式会社音美衣杜
※会期中は作家も在廊予定
【垣内宣子個展「チェコに魅せられて」概要】
垣内宣子は女子美術大学(芸術学部洋画科)を卒業後の1966年に日欧文化交流の交換学生としてヨーロッパを訪れ、現地の石の文化に強いカルチャーショックを受ける。それ以来、ヨーロッパの風景を主なモティーフと定めた垣内は、実際に現地を取材して水彩スケッチと油彩画を描き続けてきた。
そんな中でも「(チェコの首都である)プラハの美しさにはとりわけ深い感銘を受けた」と語る垣内は、チェコを題材に数多くの作品を描き残している。今回の個展では、そうした作品の中から選りすぐりの水彩スケッチと油彩画を25点ほど展示する。
また垣内の作品は、駐日チェコ大使館を舞台に2003年より実施されている「チェコ国際音楽コンクール」の公式ビジュアルと賞状のデザインに採用されており、2022年から現在に至るまで使用されている。なお、彼女は同コンクール実行委員会の顧問でもある。
垣内宣子は、武者小路実篤や岸田劉生など歴史上の錚々たる芸術家・文化人がその創立に関わった由緒ある美術公募団体「大調和会」の会長も務め、内閣総理大臣賞など数々の受賞経験を持つ。卓越した筆致とみずみずしい色彩感覚で対象を描写する能力は高く評価されており、その作品は数多くの公共機関に収蔵されている。
そんな垣内宣子による本個展は、チェコを題材とした作品群の中から選りすぐりの秀作のみを一堂に鑑賞できるまたとない機会となる。「実際にチェコを訪れているような気分になってもらえたらうれしい」と作家は語る。
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企業情報
企業名 | チェコセンター東京 |
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代表者名 | 高嶺エヴァ |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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