アンケート調査結果:料理を習ったシニア男性、10年間でどう変わった?
料理教室に通ったシニア男性の「料理・家事」に対する意識と実態が、98年と08年でどう変わったか調査した。1.家で実際に料理をするようになった/2.家事をすることは当然だと思っていて、実際に家事を行うシニア男性が増加/3.義務感からではなく、料理が好きで楽しんでいる人が増加 という変化があった。
・1998年と2008年、料理教室に通ったシニア男性の「料理・家事」に対する意識と実態がどう変わったか、調査を行いました。
ベターホーム協会では、高齢化社会において、シニア男性が生活技術を身につけることが必要だと考え、男性に料理を教えることに力をいれています。1991年に開始した男性対象の料理教室は、今年で19年目に入りました。
料理を習ったシニア男性の「料理・家事」に対する意識と実態がどう変化したかを把握するために、10年前(1998年) に60代-70代の男性に対して行った調査を、2008年、同年代の男性に対して行いました。この調査結果から、料理を習った10年前のシニア男性と、現在のシニア男性とを比較分析しました。(「料理を習ったシニア男性、10年間でどう変わった?」2008年10月調査)
・料理を習ったシニア男性が、家で実際に料理をするようになった
10年前の調査では、家で月に2回以上料理する人の割合は44.3%。半数以上の人が、料理教室に通ったにもかかわらず、家ではほとんど料理をしていませんでした。今回の調査では、料理教室で料理を習った後、家で実際に料理する人の割合が大きく増加(+21.4%)し、65.7%になりました。
・自分が家事をすることは当然のことだと思っていて、実際に家事をこなしているシニア男性が増えた
家事についての考えを聞いたところ、10年前に一番多かった回答は「今後、家事に取り組みたい」で、42.6%を占めていました。今回の調査で一番多かったのは「家事は当然のことで、今もやっている」という回答でした(32.1%)。「家事は当然のこと」と考えるシニア男性は、まだ3割ではありますが、10年前と比べて確実に増えています。
・料理に対する姿勢にも変化が。「料理をしなくては」という強迫観念ではなく、料理を楽しむ人が増えた
今後も料理を続けようと思った
10年前43.4% 現在65.7%(変化+22.3%)
料理はおもしろいものだと思った
10年前43.4% 現在59.3%(変化+15.9%)
料理はおもしろい、今後も続けたい、という人の割合が増加。2008年調査では、コメント欄に記入されていた内容に、「料理が好き」「楽しい」「趣味として」というキーワードが目立ちました。10年前は「料理をしなくては」という義務感に駆られて料理をしていたシニア男性が、現在は肩の力を抜き、自然体で料理を楽しんでいることが伺えます。
・ベターホーム協会は料理初心者の男性を対象とした料理教室を行っています
ベターホーム協会の行う料理教室では、91年には350人だった男性受講生が、現在では全国で約7,000人。年代は20代-80代とさまざま。うち、もっとも多い層は60代で、男性受講生の55.2%を占めています。
年齢を問わず、料理の楽しさを知り、充実した毎日を送っていただきたいと考えます。
現在、4月・5月開講クラスの参加者を募集しています。
「基本料理の会 和風 男性クラス」
[対象] 料理初心者の男性
[開講]2009年4月・5月
月に1回ずつ、1年間で修了
[定員] 1クラス28名
[時間]午前=10:00-12:15 午後=1:30-3:45 夜=6:30-8:45
[会費]半年分21,400円(税・材料費込)・年2回の納入
[入会金]2,100円
[申し込み方法]下記のベターホーム協会の各事務局まで電話でお申し込みください。折り返し、詳しい資料を送ります。 ホームページからも申し込めます。www.betterhome.jp
ベターホーム協会 電話
本部事務局(首都圏)03-3407-0471
大阪事務局(京阪神)06-6376-2601
名古屋事務局052-973-1391
札幌事務局011-222-3078
仙台教室022-224-2228
福岡事務局092-714-2411
[会場]ベターホームのお料理教室 全国18ヵ所
札幌・仙台・大宮・千葉・柏・渋谷・池袋・銀座・吉祥寺・町田・横浜・藤沢・名古屋・京都・梅田・難波・神戸・福岡
財団法人ベターホーム協会
1963年6月に創立(75年財団認可)以来、一貫して消費者教育、暮らしの調査研究など生活にかかわる分野で活動しています。ベターホーム協会の活動の主体は全国800名の女性、リーダー会員です。生活者としての視点を大切にして、具体的な実践活動をしています。その 一環として開催している料理教室(首都圏、札幌、仙台、名古屋、京阪神、福岡)には、たくさんの受講生を迎え、料理の作り方をはじめとして、栄養や環境のことなど、食生活全体について教えています。
このニュースリリースに関する問い合わせは
財団法人ベターホーム協会 企画広報部 下(しも)・松田 まで
150-8363 東京都渋谷区渋谷1-15-12
tel:03-3407-0471(代) 03-3407-8712(直) fax:03-3407-0479
e-mail: nagisa_shimo@betterhome.jp または keiko_matsuda@betterhome.jp
URL: http://www.betterhome.jp/
ベターホーム協会では、高齢化社会において、シニア男性が生活技術を身につけることが必要だと考え、男性に料理を教えることに力をいれています。1991年に開始した男性対象の料理教室は、今年で19年目に入りました。
料理を習ったシニア男性の「料理・家事」に対する意識と実態がどう変化したかを把握するために、10年前(1998年) に60代-70代の男性に対して行った調査を、2008年、同年代の男性に対して行いました。この調査結果から、料理を習った10年前のシニア男性と、現在のシニア男性とを比較分析しました。(「料理を習ったシニア男性、10年間でどう変わった?」2008年10月調査)
・料理を習ったシニア男性が、家で実際に料理をするようになった
10年前の調査では、家で月に2回以上料理する人の割合は44.3%。半数以上の人が、料理教室に通ったにもかかわらず、家ではほとんど料理をしていませんでした。今回の調査では、料理教室で料理を習った後、家で実際に料理する人の割合が大きく増加(+21.4%)し、65.7%になりました。
・自分が家事をすることは当然のことだと思っていて、実際に家事をこなしているシニア男性が増えた
家事についての考えを聞いたところ、10年前に一番多かった回答は「今後、家事に取り組みたい」で、42.6%を占めていました。今回の調査で一番多かったのは「家事は当然のことで、今もやっている」という回答でした(32.1%)。「家事は当然のこと」と考えるシニア男性は、まだ3割ではありますが、10年前と比べて確実に増えています。
・料理に対する姿勢にも変化が。「料理をしなくては」という強迫観念ではなく、料理を楽しむ人が増えた
今後も料理を続けようと思った
10年前43.4% 現在65.7%(変化+22.3%)
料理はおもしろいものだと思った
10年前43.4% 現在59.3%(変化+15.9%)
料理はおもしろい、今後も続けたい、という人の割合が増加。2008年調査では、コメント欄に記入されていた内容に、「料理が好き」「楽しい」「趣味として」というキーワードが目立ちました。10年前は「料理をしなくては」という義務感に駆られて料理をしていたシニア男性が、現在は肩の力を抜き、自然体で料理を楽しんでいることが伺えます。
・ベターホーム協会は料理初心者の男性を対象とした料理教室を行っています
ベターホーム協会の行う料理教室では、91年には350人だった男性受講生が、現在では全国で約7,000人。年代は20代-80代とさまざま。うち、もっとも多い層は60代で、男性受講生の55.2%を占めています。
年齢を問わず、料理の楽しさを知り、充実した毎日を送っていただきたいと考えます。
現在、4月・5月開講クラスの参加者を募集しています。
「基本料理の会 和風 男性クラス」
[対象] 料理初心者の男性
[開講]2009年4月・5月
月に1回ずつ、1年間で修了
[定員] 1クラス28名
[時間]午前=10:00-12:15 午後=1:30-3:45 夜=6:30-8:45
[会費]半年分21,400円(税・材料費込)・年2回の納入
[入会金]2,100円
[申し込み方法]下記のベターホーム協会の各事務局まで電話でお申し込みください。折り返し、詳しい資料を送ります。 ホームページからも申し込めます。www.betterhome.jp
ベターホーム協会 電話
本部事務局(首都圏)03-3407-0471
大阪事務局(京阪神)06-6376-2601
名古屋事務局052-973-1391
札幌事務局011-222-3078
仙台教室022-224-2228
福岡事務局092-714-2411
[会場]ベターホームのお料理教室 全国18ヵ所
札幌・仙台・大宮・千葉・柏・渋谷・池袋・銀座・吉祥寺・町田・横浜・藤沢・名古屋・京都・梅田・難波・神戸・福岡
財団法人ベターホーム協会
1963年6月に創立(75年財団認可)以来、一貫して消費者教育、暮らしの調査研究など生活にかかわる分野で活動しています。ベターホーム協会の活動の主体は全国800名の女性、リーダー会員です。生活者としての視点を大切にして、具体的な実践活動をしています。その 一環として開催している料理教室(首都圏、札幌、仙台、名古屋、京阪神、福岡)には、たくさんの受講生を迎え、料理の作り方をはじめとして、栄養や環境のことなど、食生活全体について教えています。
このニュースリリースに関する問い合わせは
財団法人ベターホーム協会 企画広報部 下(しも)・松田 まで
150-8363 東京都渋谷区渋谷1-15-12
tel:03-3407-0471(代) 03-3407-8712(直) fax:03-3407-0479
e-mail: nagisa_shimo@betterhome.jp または keiko_matsuda@betterhome.jp
URL: http://www.betterhome.jp/
企業情報
企業名 | (財)ベターホーム協会 |
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代表者名 | 西尾 南美 |
業種 | 教育 |
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