ヒューリスティック検出テストでも最高位評価〜G Data

コンピュータ・通信機器

AV Comparativesによる16製品のヒュりスティック検出テストの結果、G Dataは最高位評価「Advanced+」を獲得しました。

G Data Software株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：Jag 山本）は、テスト機関AV Comparativesが行ったヒューリスティックエンジンのテストの結果、最高位評価「Advanced+」を獲得しました。

オーストリアの独立テスト機関であるAV Comparativesは、G Dataをはじめ主要ウイルス対策ソフト16製品に対してプロアクティブ／レトロスペクティブテストを行い、その結果を発表しました。

今回のテストは、2009年8月10日の時点で各製品のウイルス定義ファイルのアップデートを止め、その後11日から17日に発生した新種マルウェア（総数23,237）を使用し、これにより、定義ファイルに頼らずにヒューリスティックエンジンによって、どこまで新種ウイルスを検出するのかを測定したものです。

１）検出率

検出率は、G Dataは66%で、AVIRAに次いで2位となりました。

　1 AVIRA　74%
　2 G Data 66%
　3 Kaspersky 64%
　4 ESET 60%
　5 F-Secure 56%
　6 MSE(Microsoft Security Essentials) 56%
　7 avast! 53%
　8 BitDefender 53%
　9 eScan 53%

10 AVG 49%
11 TrsutPort 49%
12 McAfee 47%
13 Symantec 36%
14 Sophos 34%
15 Kingsoft 32%
16 Norman 32%

検出率は、0-10%、10-25%、25-50%、50-100%の4段階で評価され、G Dataは最高位の評価でした。

２）誤検出数

今回のテストでは、実数は発表されませんでした。

評価は3段階に分かれており、誤検出数が0-2の製品はなく、3-15に大半の製品が含まれ、16〜の誤検出があった製品もありました。

0-2　なし
3-15　BitDefender, eScan, F-Secure, MSE, avast!, Kaspersky, G Data, ESET, Symantec
16- AVIRA, Sophos, McAfee, TrsutPort, Norman, Kingsoft

３）総合評価

上記、検出率と誤検出数との総合評価により、G Dataは最高位評価の「Advance+」となりました。

Advanced+：
　G Data,　Kaspersky, ESET, F-Secure, MSE, avast!, BitDefender, eScan
Advanced：
　AVIRA, AVG, Symantec
Standard：
　McAfee, TrsutPort, Sophos, Norman, Kingsoft

４）コメント

「日本では2005年5月にカカクコムのサイトが感染したなかで、ヒューリスティックエンジンを搭載した製品がそのウイルスを検出したことにより話題にのぼりました。それ以来4年以上の歳月が流れ、今やこのエンジンは各社が技術力を競っている重要なものです。今回のテストの結果を見ればG Dataは、ウイルス定義ファイルでの検出率のみならず、ヒューリスティックによる検出率もトップクラスであることがあらためて明らかだと思います。これからもさらに安心な環境を提供できるよう努力してまいる所存です。」（G Data Software株式会社代表取締役社長、Jag山本）

AV ComparativesのテストレポートPDFはこちら：
http://www.av-comparatives.org/images/stories/test/ondret/avc_report24.pdf

ジーデータソフトウェアについて（G Data Software）
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立しました。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率です。また、新種や未知ウイルスへの防御、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。

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E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com　　
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