九州国立博物館で「ミュージアム・ドキュメンテーション」に関する公開シンポジウム開催

アート・ドキュメンテーション学会(略称:JADS、会長 高山正也、東京都)は、6月3日(土)〜4日(日)に九州国立博物館(福岡県太宰府市)において、公開シンポジウム「ミュージアム・ドキュメンテーションの新時代―新しい風は、いつだって、西から吹いて来る―」を開催します。

報道機関各位
プレスリリース
                            2006年 5月 8日
                   アート・ドキュメンテーション学会
                            会長 高山正也

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公開シンポジウム「ミュージアム・ドキュメンテーションの新時代
          ―新しい風は、いつだって、西から吹いて来る―」開催
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 アート・ドキュメンテーション学会(略称:JADS、会長 高山正也、東京都)
は、6月3日(土)〜4日(日)に九州国立博物館(福岡県太宰府市)と共催で同館
において、 公開シンポジウム「ミュージアム・ドキュメンテーションの新時
代」を開催いたします。

 博物館・美術館=ミュージアムにおけるドキュメンテーションとは、収蔵品
についてその存在と意味の証拠を揃えて情報記録を作成・管理することで、作
成された情報は収蔵品台帳などの形式で管理されます。一般利用者からは見え
にくい活動ですが、例えば展示品に添えられたり、展覧会カタログに記載され
る、資料番号、作品名、作成者、時代などの情報は、ドキュメンテーション活
動により裏付けされるものであり、展示や研究教育などミュージアムの主要な
機能を支えています。

 このシンポジウムでは、ドキュメンテーションについて一般にもわかりやす
く解説するとともに、情報のネットワーク化、国立博物館の独立行政法人化、
指定管理者制度などの社会背景の中で、新たな時代を迎えたミュージアム・ド
キュメンテーションについて議論します。

 登壇者は、東昇氏(九州国立博物館 研究員)、道脇寿満氏(福岡県企画振興
部 高度情報政策課 企画主幹)、竹内有理氏(長崎歴史文化博物館 教育・研究
グループリーダー)、村田良二氏(東京国立博物館 研究員)、高野明彦氏(国
立情報学研究所 教授・連想情報学研究開発センター長)、八重樫純樹氏(静岡
大学情報学部 教授)らを予定しています。

 本シンポジウムは第17回となるJADS年次大会として行われ、プログラムは講
演、パネルディスカッション、公募発表のセッションで構成されます。参加者
は学芸員、司書、大学教員、大学生、大学院生、情報技術者などを想定してい
ますが、ミュージアムの利用者など一般の参加も歓迎します。会場準備の都合
上、事前申込みをお願いしています。


《申込必要・参加費1,000円(資料代)》

■日時  2006年6月3日(土)13:00〜17:30(受付は30分前から)
        6月4日(日) 9:50〜15:30(受付は20分前から)

■会場  九州国立博物館 [3日(土)]ミュージアムホール、[4日(日)]研修室
     [西鉄太宰府線太宰府駅下車徒歩10分]
     http://www.kyuhaku.com/pr/index.html

■主催  アート・ドキュメンテーション学会(JADS)
     九州国立博物館

■申込先 アート・ドキュメンテーション学会 事務局
     180-8566 東京都武蔵野市吉祥寺東町3-3-7
     武蔵野美術大学造形学部通信教育課程研究室内
     Fax:0422-22-4438
     E-mail:ldt02307@nifty.ne.jp
     URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/index.html

■プログラム・参加申込書
     http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/news/2006/0603.htm

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【アート・ドキュメンテーション学会(JADS)とは】
 図書館、美術館・博物館、美術研究機関、関連メディア、及びこれらに関係
あるものの連絡・連携のもとに、わが国、さらには国際間における、アート・
ドキュメンテーションをめぐる諸問題の解決と進展に寄与することを目的とし
ています。
 1989年4月に発足、1999年には日本学術会議の第18期登録学術研究団体(情
報学及び芸術学)、2005年には協力学術研究団体となっています。
 現在、図書館司書、学芸員、美術史研究者、マスコミ関係者、コンピュータ
技術者等、約300名の正会員と学生会員が参加しており、図書館、美術館等の
従来の枠組みを越えて、職能を横断する新しいタイプの研究グループといって
よいでしょう。
 いわゆる、美術図書館の諸問題を中核としながら、画像データベースの構築
等、広い分野で応用可能な課題に取り組んでいます。
 なお、機関、団体でも加入できる賛助会員の制度もあり、現在約30機関が登
録しています。
 JADS:The Japan Art Documentation Society
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【本プレスリリースに関する問合せ先】
アート・ドキュメンテーション学会役員/年次大会実行委員会 広報:山本
所属:早稲田大学演劇博物館
169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
TEL:03-3203-4151 内線5937
E-mail:ymmt@waseda.jp
※問合せはできるだけE-mailでお願いします
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[jadspr1-060504]
The Japan Art Documentation Society
                                以 上

企業情報

企業名 アート・ドキュメンテーション学会
代表者名 鷲見 洋一
業種 未選択

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