コンピュウェア、プロジェクト・ポートフォリオ管理 ソリューションChangepoint 2010を発表

2010年6月25日
<<報道資料>>
日本コンピュウェア株式会社

コンピュウェア、プロジェクト・ポートフォリオ管理
ソリューションChangepoint 2010を発表
スマートフォン対応を実現し、ユーザビリティ、サービスデスク、
コラボレーション、およびエグゼクティブ意思決定機能を拡張

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2010年6月17日に発表した報道資料の抄訳です。
米国ミシガン州デトロイト- 英国ロンドン - 2010年6月17日発表 - コンピュウェア コーポレーション(NASDAQ:CPWR)は、本日、同社の強力なプロジェクト・ポートフォリオ管理（PPM）およびプロフェッショナル・サービス・オートメーション（PSA）ソリューションの最新メジャーリリースとなるコンピュウェア　Changepoint 2010（以下、Changepoint 2010）を発表しました。今日、世界中で広がるモバイル環境の中で、社外での作業が多い技術者のニーズを満たすため、BlackberryやiPhoneなどのモバイル・デバイスを新たにサポートしています。これにより、チーム・コラボレーション、エグゼクティブの意思決定、および顧客によって支援されるその他のユーザビリティ拡張機能の強化も実現しました。コンピュウェアは、英国ロンドンで開催された「Gartner PPM & IT Governance Summit 2010」でChangepoint 2010を発表しました。
Changepoint 2010は、市場をリードするPPMソリューションに大幅な機能拡張を実現しました。今回のリリースでは、従来の製品機能とユーザーのニーズとの間にあった“機能性のギャップ”を埋めることが可能になり、ビジネス価値の向上と製品に対する投資対効果の改善を実現します。

■Changepoint 2010の新機能
■モバイル・デバイスのサポート：本年だけでも世界で推定10億人を超える人々がモバイルを利用した環境で働き、今後も引き続き、モバイルや仮想化空間に対応する機能は必要とされるでしょう。社外で作業をすることの多いプロフェッショナル・サービス部門やプロダクト・マネジメント部門のユーザーは、BlackberryやiPhoneなどのモバイル・デバイスからChangepointへの接続が可能になります。これにより、勤務時間の入力や、アサインされているタスクの確認やアップデート、ワークフローの中で発生する承認プロセスへの参加をタイムリーに実施することが可能になりました。

■サービスデスクと要求管理：重要な差別化要素の1つである要求管理により、ユーザーはアイデア構想化と要求管理プロセスを整備し、顧客サポートの問題を迅速に解決することを可能にします。スクリーン・キャプチャ・ユティリティを実装することで、サポートの問題のより深い分析力と、それにより導かれる解決策を提供することを可能にします。また、ビジネス指標に基づいた特定要求と関連するテンプレートを実装することで、より効率的な要求管理を実現しています。

■チーム・コラボレーションの強化：Changepointのチーム・フォルダは、顧客、外部業者、パートナーを含む、異なる役割を果たす分散した技術チーム間のコラボレーションを可能にします。クライアント・ポータルから、外部業者を含むすべてのChangepointユーザーが、このチーム・フォルダにアクセスが可能になることで、より積極的にプロジェクトに参加ができるようになります。また、検索機能の改善により、フォルダのコンテンツや添付ファイル上で、クイック/アドバンスト検索を実行することができるようになりました。チーム・フォルダを作成し、そのフォルダ内で特定のプロジェクトやアプリケーション、またはクライアントを連携させることで、より強力なコラボレーションを実現することができます。さらに、チーム・フォルダ内でURLを直接登録が可能になり、ユーザーは外部アプリケーションやコラボレーション・サイトに容易にアクセスすることも可能になりました。

■エグゼクティブの意思決定力を向上：シナリオ比較機能により、自社のポートフォリオ全体にわたる投資計画の判断基準となる情報を提供します。マイクロソフトのSilverlight技術を活用することで、エグゼクティブの意思決定の際に重要な判断要因となる、リソース要求の可視性も提供します。通常提供されるシナリオ・ビューや、フィルター機能を再利用可能な状態にするとともに、意思決定や、戦略的ロードマップに関連するグラフィカルシナリオ、短期的な対応計画立案のための重要な要因として、リソース要求をより効率的に確認することも可能になりました。

■“機能性ギャップ”を埋めるユービリティの拡張：顧客満足度向上に繋がるユーザビリティの改善を図ることで、ユーザーはアプリケーションの機能から、より多くの利点を期待できるようになりました。それとともに、より高いビジネス価値と投資対効果の向上を実現します。ユーザフレンドリーなグラフィカル・インターフェース・デザイン、改善された拡張性およびパフォーマンス、データ・インテグリティの強化、およびビジネスとプロセスに関連するユーザー固有のインライン・ヘルプなどを追加できる機能を装備しました。

Changepoint 2010は、2010年7月15日に出荷を開始します。既存ユーザーには追加購入費用は発生しません。

コンピュウェアChangepoint部門担当バイスプレジデントのLori Ellsworthは、「Changepointは、継続的にユーザー体感を向上させており、今日のモバイル環境下で分散して働く技術者に、より多くの価値を提供するとともに、プロジェクト管理の需要の高まりとプロフェッショナル・サービス機能の高度化に対応しています。今回の最新版の発表は、同製品がガートナー社のPPM Magic QuaderantのLeaders Qudrantのポジションを獲得した直後に行われましたが、これはChangepointの魅力的な市場ビジョンと実行能力を一層裏付けるものであると考えています」と述べています。

■Magic Quadrantについて
Magic Quadrantは、2010年時点でガートナー社が著作権を所有しており、同社の許可の下、再利用されています。Magic Quadrant は、特定の時点あるいは期間における市場状況をグラフィカルに表示しています。また、同報告書は、ガートナー社が定義する市場基準に基づく特定ベンダー企業に関する分析が記載されています。ガートナー社は、Magic Quadrantに記載されているベンダー、製品、あるいはサービスを特別に支持し、リーダー・クアドラントに位置付けられたベンダーのみを採用するよう技術ユーザーに推奨していません。Magic Quadrantは、調査ツールとしてのみ利用されることを目的としており、何か行動を起こさせるような指針となることを意図していません。ガートナー社では、この調査に関して、特定の目的に向けた商品性あるいは適合性へのいかなる保証をも含む、明示的あるいは黙示的なすべての保証を放棄しています。

■Changepointについて
Changepointは、テクノロジー企業にとって、コアビジネスとなるプロフェッショナル・サービスの収益性の向上と、実践的な製品決定および実装の効率向上を支援することで、企業の売上向上のお手伝いをします。Changepointの統合ソリューションは、PSAとPPMを融合し、製品中心のテクノロジー企業に、業務の可視性を提供することで、高い利益率を確保し、プロフェッショナルサービスの収益性を最大化させ、高いROI（投資対効果）を実現する競争力のある製品およびサービス・ミックスの展開を強力に支援します。

■コンピュウェア コーポレーションについて
1973年に設立されたコンピュウェアは、アプリケーションの稼動を確実にし、ビジネスに価値をもたらす、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアは、企業のCIOがアプリケーションパフォーマンスをエンド・ツー・エンドで最適化できるよう支援します。コンピュウェアの顧客には、全世界でフォーチュン500上位50社のうち46社と、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーション http://www.compuware.com（英文）　
・日本コンピュウェア株式会社　http://jp.compuware.com/

◆お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社 広報事務局
TEL：03-3384-3434、Email：compuware@ambilogue.com
・本ソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社 営業部代表
TEL：03-5473-4531、Email：marketingjapan@compuware.com

※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。