建築施主OBがサポーターになる、注文建築・ビルダーズブリッジの新展開。住宅建設に新風を吹き込んだ、ビルダーズブリッジの「建築家と原価で造る注文建築」は、建築施主が建築会社をサポートするという、思わぬ波及効果をもたらしている。

このたび、ビルダーズブリッジの建築施主有志によるOBブログが開設された。 以前から社長ブログはあったが、本業に忙殺され最近は更新が滞ることが多かった。見かねた建築施主が、自分たちの交流目的ブログサイトを提案したという。 ビルダーズブリッジから働きかけたわけでなく、建築施主OBたちの発案によるものだ。

共感を架け橋に、購買から参加へ、ユーザーと企業の新しい関わり方が始まる。

ビルダーズブリッジの理念「設計だけでなく建築原価も含め、お客様とご一緒にプランニングする、原価で建てる家づくり」が、新たな展開を見せ始めたといえる。

ビルダーズブリッジでは、自社の客をクライアントと称する。英語で建築施主のことをclientというが、customer(顧客)より、依頼人といったニュアンスで使われることが多い。協同して共通の目的を成し遂げる関係だ。

ビルダーズブリッジに営業社員はいない。派手な広告は一切せず、ホームページと住宅見学会、施主からの紹介だけで注文建築を受注している。依頼のあったクライアントを専任プロデューサーが担当するシステムだ。

したがって、ビルダーズブリッジに住宅建築を依頼する人たちは全て、ホームページで訴えている企業理念に共感した人たちのみである。
クライアントとビルダーズブリッジは、ホームページを通じた一種の共同体の様相を呈してきている。SNSなどの仕掛けられた擬似的な繋がりではなく、住宅を建築するリアルな交流の中から自然に生まれたものだ。

クライアントたちは大変能動的で、他の住宅見学会にもOBとして参加している。自発的にだ。スタッフに差し入れを持っていき、初めての来客に経験者としてアドバイスもする。まるでビルダーズブリッジのエバンジェリストを買って出ているようだ。(スタッフはみな現場の人間で、あまりに口べたなため?)

クライアントOB有志の交流ブログサイトも、こういった同窓会のような流れから派生した。
ビルダーズブリッジのホームページに、こんな一節がある。

〔……住み心地の答えは常に現場にあります。……お客様の生活実感に立脚した注文住宅をプロデュースします。……建てた後に責任を持ちます……建築は「時」が評価するものだ、といってもよいでしょう。……本当にご満足いただくために……私たちビルダーズブリッジが、お引渡し後のコンサルティングを重視している理由は、そんな変化に対応するお手伝いも含めて、家造りだと考えるからです。……建てた後でなければ、満足できるのか、後悔が残るのか分からない商品だから、私たちは……お引渡し後のご相談こそ大事にしたい、……〕

ありきたりな、うたい文句に見えるかもしれない。しかし、ビルダーズブリッジのスタッフ全員は、理念をそのまま、生まじめに実践しているのだ。

ホームページを訪れたユーザーがクライアントになり、引き渡しのあと、さらにサポーターにまでなってしまうのは、ビルダーズブリッジの真摯な企業姿勢への賛同からきているのだろう。

建築家と原価で造る注文住宅・二世帯住宅リフォーム 株式会社ビルダーズブリッジ
URL:http://www.b-bridge.jp/
連絡先:千葉県松戸市八ヶ崎1-8-1 松村ビル1F TEL 047-349-5010

企業情報

企業名 AIwebdesign
代表者名 宮島博信
業種 広告・デザイン

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