「アンテナハウス PDF 電子署名モジュール V1.3」出荷開始のお知らせ

2011年3月30日
−PDF国際標準ISO 32000-1に準拠−

「アンテナハウス PDF 電子署名モジュール V1.3」出荷開始のお知らせ

アンテナハウス株式会社（本社：東京、社長：小林徳滋、資本金：4,000万円）
は、2011年3月30日より、「アンテナハウス PDF電子署名モジュール V1.3」を
出荷開始いたします。
本製品は、PDFにISO 32000-1準拠の電子署名やタイムスタンプを付けたり、
それを検証する機能を企業内システムやアプリケーションに組み込むための
ソフトウエア・コンポーネントです。

PDF作成時に電子署名を施すと、後日、電子署名を検証することでPDFが署名後
に改竄されていないことを確認できます。さらに、認定認証局等から発行され
た電子証明書を使って電子署名をすれば、書類の作成者の認証や、書類の真正
性の確認、作成意図に関して否認の防止などもできることになります。電子署
名にタイムスタンプを合わせて使用すれば書類が作成された日時を証明するこ
とができるようになります。

■V1.3で追加された新機能
・RSA-SHA2 署名に対応しました。
・専用プラグインのクライアント署名機能と連携してサーバで署名済みPDF生成
　ができるようになりました。
・証明書の拡張部情報（別名情報）の取得が可能になりました。
・検証機能を追加し、証明書等のバイナリ取得が可能になりました。
・LDAPを使ったCRL検証を行わない設定を追加しました。
・署名時のエラーを細分化しました。

■主な機能
PDF電子署名モジュール V1.3は.NET、Java、C++で作成するプログラムから呼び出
されるソフトウエア・コンポーネントで、次の機能を提供します。

・Acrobatなど他のPDFツールがなくても、PDFに電子署名やタイムスタンプをつける
　ことができます。
・本製品で出力する電子署名とタイムスタンプは、PDFの国際標準ISO 32000-1に適合
　しています。アドビのAcrobat 7/8/9/X、Adobe Reader 7/8/9/Xと相互運用ができます。
・PDFの電子署名やタイムスタンプを検証することができます。Acrobatなど他のPDFツ
　ールは不要です。
・署名に使用する証明書の設定、署名外観の設定、検証方法の設定などの設定ファイル
　を作成するための、「GUI版設定プログラム」が添付されています。
・既存PDFに対してパスワード方式のセキュリティ設定、電子証明書によるセキュリティ
　設定、リニアライズもできます。
・「AH Formatter V5.2」以降と連携し、XSL-FO内で指定した署名領域に電子署名を付け
　ることができます。

■動作環境
対応プラットフォーム
Windows XP(SP3)/Vista/7
Windows Server2003(SP2)/2003 R2
Windows Server2008/2008 R2

■ライセンス体系
PDF 電子署名モジュールの製品版ライセンスには次の種類があります。
・サーバライセンス
　エンドユーザの環境で、バッチ処理またはサーバ等で運用するためのライセンスです。
・スタンドアロン10ライセンス
　エンドユーザのデスクトップ環境で運用するためのライセンスです。
・開発（デベロッパ）ライセンス
　システム・インテグレータなどがシステム開発または保守サービスを行うコンピュータ
　で使用するためのライセンスです。実際に運用するシステムでは使えません。
このほか、ASPライセンス、OEMライセンス（複製・再頒布権）などもありますので、詳細
はお問合せください。

■ライセンス価格
ライセンスの種類 価格（消費税込）
サーバライセンス 210,000円
スタンドアロン10ライセンス 210,000円
開発ライセンス 126,000円

■保守期間中の無償アップグレード
V1.0〜V1.2をお持ちの場合、ご購入後1年以内か、1年を経過しても有償保守をお申し込み
済みであればV1.3をお使いいただくことができます。

■お問い合わせ先
〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-1-6東日本橋藤和ビル5F
アンテナハウス株式会社
システム営業グループ
TEL ： 03-5829-9021
FAX ： 03-5829-9023
E-mail： sis@antenna.co.jp
URL ： http://www.antenna.co.jp/

■本製品の詳細につきましては、下記の弊社Webサイトをご覧ください。
アンテナハウス PDF 電子署名モジュール V1.3
http://www.antenna.co.jp/psg/
　Webサイトより評価版をダウンロードしていただくこともできます。

■PDFが、国際標準化機構（ISO）の標準になったことについてはこちらをご参照ください。
アクロバットでなくてもPDFができるのはなぜ？
http://www.antenna.co.jp/PDF/reference/PDFReference.htm

■商標などについて
Microsoft, Windowsは、米国Microsoft Corp.の米国およびその他の国における商標または、
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の商標です。
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の商標または登録商標です。
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