消費電力を1/5に削減したコンソールサーバの最新モデル「RouteMagic RM-CM1250」の提供開始
情報通信機器の開発会社、株式会社ルートレック・ネットワークスは、消費電力を大幅に削減し小型軽量化した、自社開発のコンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」を、2012年5月より提供開始いたします。
情報通信機器の開発会社、株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市高津区二子5-1-1高津パークプラザ、代表取締役社長:佐々木 伸一、以下ルートレック・ネットワークス)は、消費電力を大幅に削減し小型軽量化した、自社開発のコンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」を、2012年5月より提供開始いたします。
近年、システムダウン、ネットワーク途絶による企業活動の一時停止、イメージダウンにつながる事故は後を絶ちません。またスマートフォン、SNS (Social Networking Service)利用者、M2M (Machine to Machine)市場の増加により、ネットワーク内の通信トラフィックの急増が原因となるトラブルリスクも増加してきており、各企業は災害や事故などの予期せぬ出来事の発生の際のBCP(事業継続計画)の見直しに直面しております。特に、企業の生命線とも言える情報通信ネットワークの持続性と途絶の際の迅速な復旧作業への備えは重要となり、限られた経営資源でネットワークの運用を行う事が必要です。これら情報通信ネットワークの持続的運用という社会的な背景に答える為に、「RouteMagic RM-CM1250」の最新モデルを発表しました。
ルートレック・ネットワークスのコンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」は、10年以上の実績を誇る自社開発の国産コンソールサーバRouteMagicシリーズの最新モデルです。リモートからのコンソール一元操作に加えて、機器の稼働監視、コンソールログ記録、アクセス制限、管理者の証跡管理機能を有しています。これらの豊富な機能により、少人数で安全・効率的にネットワークの運用管理を行う事が可能となっており、携帯通信事業者、都市銀行、官公庁、自治体、企業ネットワーク等のミッションクリティカル分野に数多く採用していただいております。
また、「RouteMagic RM-CM1250」は従来機種と比較して消費電力を1/5と大幅に削減、小型軽量化も行う事により、価格を約35%ダウンさせる事が出来ました。コンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」の価格は、1台258,000円(税別)となり、今後3年間に6億円の売り上げを見込んでおります。
*アウトバンド運用: 本番ネットワークを利用しない運用手法
*BCP (Business Continuity Plan): 災害や事故など予期せぬ出来事の際の企業活動継続をする備えの事
*M2M (Machine to Machine): 機器と機器をネットワークで結び人手を介さず遠隔監視・管理を行う事
*SNS (Social Networking Service): インターネットを通じて社会的なネットワークを構築・提供するサービス
*通信トラフィック: ネットワーク上で通信される情報の量
*従来比較は当社従来システムとの比較
■ 運用管理者のアクセス権限管理と操作ログ取得で「うっかりミス」による被害拡大を防止
システムダウンの原因の上位には人為的なミスも多いと言われています。平時のミスを防ぐ手立ても重要ですが、有事の際には組織的に同時に複数の管理者が障害対応を行い、どこでミスが発生したかを把握する事は非常に困難です。「RouteMagic RM-CM1250」は、「操作元、操作先、ユーザ」の制限を行うアクセス制限機能と、「いつ、だれが、どこから」操作を行ったか、またその結果どのような事象が発生したかを時系列で自動的に記録しております。これらの機能により、未然に人為的ミスを防ぐこと、また、万が一ミスが発生した際にも迅速に発生前の状態に戻すために必要な情報が残ります。ミスを気づかずに障害対応を行いますと、障害の再発、又より深刻な障害に発展する事もあります。証跡管理を行うことにより、これらのトラブルを最小限にすることが出来ます。
■ アウトバンドによる確実堅牢な運用
システム運用手法は、インバンド型とアウトバンド型の大きく2種類の方法があります。インバンド型とは、事業活動で使用されているネットワーク(本番ネットワーク)を運用と障害対応でも利用する方法で、運用ネットワーク網の増設が不要で構築コスト安となる反面、障害の際、特に途中経路が途絶された際には、その先の状況把握を行う事が困難となり、障害対応・復旧作業に支障をきたすデメリットがあります。また、本来余裕を持つべき本番ネットワークのトラフィックを運用の為に増加させるという本末転倒な事態の発生にもつながります。一方、アウトバンド型とは、本番ネットワークとは独立した運用ネットワーク経由で各機器のコンソールポートに直接接続して状況の把握を行う事で、本番ネットワークの障害に左右されずに状況把握を行う事ができ、正にBCP (Business Continuity Plan)にもつながる運用管理手法とも言えます。
■ RouteMagic CM-1250の主な特徴
・リモートアクセス
COMポートによるコンソール接続12台までと、TELNET, SSHによるネットワーク接続120台まで合わせて132台のリモートアクセスと管理が可能
・アクセス制限
操作元制限、操作先制限、ユーザID、パスワード認証による制限の他にRADIUS認証にも対応
・証跡管理機能
「いつ、だれが、どこから」といったアクセス履歴と共に、「何を行ったか」の操作内容を自動保存
・コンソールログ記録
ICT機器が自発的に発するログを記録しておりますので、障害の予兆の検出やICT機器の動作状態の把握、事後の動作解析が可能
・コンソールからの稼動監視
コンソールを通してICT機器の稼働状態を詳細に監視することが可能
・通知・記録
証跡管理やコンソールログはRouteMagic ServerやSYSLOGサーバに記録し、イベントやキーワードによりメール通知を行う事が可能
・定期コマンド及び障害対応コマンド自動実行
監視対象機器に対して任意のコマンドを任意に自動実行
・適合規格等
外形寸法343 x 270 x 43.5mm (W x D x H)
重量 2.35Kg (電源ケーブル、ラックマウント金具除く)
消費電力 通常7W 最大10W以下
適合規格 VCCI Class A、RoHS指令対応
■ RouteMagic Serverソフトウェアとの連携による主な特徴
・設定情報管理
ネットワーク機器の設定情報を日々取得し、保存、比較、差分抽出を10世代分行うことが可能
・ログ管理
RM-CM1250、RM-CM400で取得可能な全ての証跡管理、コンソールログの保存、検索、通知等の管理が可能
・インシデント管理
障害の予兆や発生を発生初期から対応完了までを管理
・障害対処のナレッジデータベース化
繰り返される障害の予兆や発生の対処の連絡先や指示を登録することで、情報の共有化を図る事が可能
・イベントトリガー及び通知
RouteMagic Serverによる各種情報管理によって生じる様々なイベントをトリガーとして、適切な担当者への通知や、ICT機器に対するコマンドの自動実行を行う事が可能
・レポート表示
RouteMagic Serverに蓄積される各種管理情報の発生頻度や内容を集計、レポート表示が可能
・管理者の権限管理とRADIUS認証
RouteMagic Serverによる各種管理機能をユーザ毎に権限設定することが可能。また、RADIUS認証にも対応し、他システムとの一括管理も可能
* RouteMagic Server: コンソールサーバからの情報を組織的に集中管理する為のソフトウェア製品
■ ルートレック・ネットワークスの目指すもの
創業以来M2M (Machine to Machine)市場の拡大を、組込みネットワーク技術により実現することを目指した製品づくりを行ってまいりました。リモートから「計測」を行い、情報の「通信」を行い、集められた情報を「分析」することで、各企業の製品・サービスの「改善」につながり、無駄の少ない持続的な事業を営むことが出来ます。東日本大震災は、人々は絆の重要性を、又企業はBCP (事業継続計画)の見直しを行う契機となりました。無駄=エネルギーロスを無くし、人々の生活とビジネスを継続すること、これが私たちの目指す、地球に優しいM2M 「Machine to Machine」の姿です。
■ 会社概要
会社名: 株式会社ルートレック・ネットワークス
資本金: 3,510万円 (2012年3月現在)
代表者: 代表取締役社長 佐々木 伸一
業務内容:
・リモートネットワーク管理製品「RouteMagic」の開発・製造・販売
・ワイヤレスM2M (Machine to Machine) 製品の開発・製造・販売
・M2Mシステムの設計・構築
所在地:〒213-0002 神奈川県川崎市高津区二子5-1-1 高津パークプラザ7F
TEL: 044-829-4361(代表) FAX: 044-829-4362
e-mail: mktg@routrek.co.jp
URL: http://www.routrek.co.jp/
近年、システムダウン、ネットワーク途絶による企業活動の一時停止、イメージダウンにつながる事故は後を絶ちません。またスマートフォン、SNS (Social Networking Service)利用者、M2M (Machine to Machine)市場の増加により、ネットワーク内の通信トラフィックの急増が原因となるトラブルリスクも増加してきており、各企業は災害や事故などの予期せぬ出来事の発生の際のBCP(事業継続計画)の見直しに直面しております。特に、企業の生命線とも言える情報通信ネットワークの持続性と途絶の際の迅速な復旧作業への備えは重要となり、限られた経営資源でネットワークの運用を行う事が必要です。これら情報通信ネットワークの持続的運用という社会的な背景に答える為に、「RouteMagic RM-CM1250」の最新モデルを発表しました。
ルートレック・ネットワークスのコンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」は、10年以上の実績を誇る自社開発の国産コンソールサーバRouteMagicシリーズの最新モデルです。リモートからのコンソール一元操作に加えて、機器の稼働監視、コンソールログ記録、アクセス制限、管理者の証跡管理機能を有しています。これらの豊富な機能により、少人数で安全・効率的にネットワークの運用管理を行う事が可能となっており、携帯通信事業者、都市銀行、官公庁、自治体、企業ネットワーク等のミッションクリティカル分野に数多く採用していただいております。
また、「RouteMagic RM-CM1250」は従来機種と比較して消費電力を1/5と大幅に削減、小型軽量化も行う事により、価格を約35%ダウンさせる事が出来ました。コンソールサーバ「RouteMagic RM-CM1250」の価格は、1台258,000円(税別)となり、今後3年間に6億円の売り上げを見込んでおります。
*アウトバンド運用: 本番ネットワークを利用しない運用手法
*BCP (Business Continuity Plan): 災害や事故など予期せぬ出来事の際の企業活動継続をする備えの事
*M2M (Machine to Machine): 機器と機器をネットワークで結び人手を介さず遠隔監視・管理を行う事
*SNS (Social Networking Service): インターネットを通じて社会的なネットワークを構築・提供するサービス
*通信トラフィック: ネットワーク上で通信される情報の量
*従来比較は当社従来システムとの比較
■ 運用管理者のアクセス権限管理と操作ログ取得で「うっかりミス」による被害拡大を防止
システムダウンの原因の上位には人為的なミスも多いと言われています。平時のミスを防ぐ手立ても重要ですが、有事の際には組織的に同時に複数の管理者が障害対応を行い、どこでミスが発生したかを把握する事は非常に困難です。「RouteMagic RM-CM1250」は、「操作元、操作先、ユーザ」の制限を行うアクセス制限機能と、「いつ、だれが、どこから」操作を行ったか、またその結果どのような事象が発生したかを時系列で自動的に記録しております。これらの機能により、未然に人為的ミスを防ぐこと、また、万が一ミスが発生した際にも迅速に発生前の状態に戻すために必要な情報が残ります。ミスを気づかずに障害対応を行いますと、障害の再発、又より深刻な障害に発展する事もあります。証跡管理を行うことにより、これらのトラブルを最小限にすることが出来ます。
■ アウトバンドによる確実堅牢な運用
システム運用手法は、インバンド型とアウトバンド型の大きく2種類の方法があります。インバンド型とは、事業活動で使用されているネットワーク(本番ネットワーク)を運用と障害対応でも利用する方法で、運用ネットワーク網の増設が不要で構築コスト安となる反面、障害の際、特に途中経路が途絶された際には、その先の状況把握を行う事が困難となり、障害対応・復旧作業に支障をきたすデメリットがあります。また、本来余裕を持つべき本番ネットワークのトラフィックを運用の為に増加させるという本末転倒な事態の発生にもつながります。一方、アウトバンド型とは、本番ネットワークとは独立した運用ネットワーク経由で各機器のコンソールポートに直接接続して状況の把握を行う事で、本番ネットワークの障害に左右されずに状況把握を行う事ができ、正にBCP (Business Continuity Plan)にもつながる運用管理手法とも言えます。
■ RouteMagic CM-1250の主な特徴
・リモートアクセス
COMポートによるコンソール接続12台までと、TELNET, SSHによるネットワーク接続120台まで合わせて132台のリモートアクセスと管理が可能
・アクセス制限
操作元制限、操作先制限、ユーザID、パスワード認証による制限の他にRADIUS認証にも対応
・証跡管理機能
「いつ、だれが、どこから」といったアクセス履歴と共に、「何を行ったか」の操作内容を自動保存
・コンソールログ記録
ICT機器が自発的に発するログを記録しておりますので、障害の予兆の検出やICT機器の動作状態の把握、事後の動作解析が可能
・コンソールからの稼動監視
コンソールを通してICT機器の稼働状態を詳細に監視することが可能
・通知・記録
証跡管理やコンソールログはRouteMagic ServerやSYSLOGサーバに記録し、イベントやキーワードによりメール通知を行う事が可能
・定期コマンド及び障害対応コマンド自動実行
監視対象機器に対して任意のコマンドを任意に自動実行
・適合規格等
外形寸法343 x 270 x 43.5mm (W x D x H)
重量 2.35Kg (電源ケーブル、ラックマウント金具除く)
消費電力 通常7W 最大10W以下
適合規格 VCCI Class A、RoHS指令対応
■ RouteMagic Serverソフトウェアとの連携による主な特徴
・設定情報管理
ネットワーク機器の設定情報を日々取得し、保存、比較、差分抽出を10世代分行うことが可能
・ログ管理
RM-CM1250、RM-CM400で取得可能な全ての証跡管理、コンソールログの保存、検索、通知等の管理が可能
・インシデント管理
障害の予兆や発生を発生初期から対応完了までを管理
・障害対処のナレッジデータベース化
繰り返される障害の予兆や発生の対処の連絡先や指示を登録することで、情報の共有化を図る事が可能
・イベントトリガー及び通知
RouteMagic Serverによる各種情報管理によって生じる様々なイベントをトリガーとして、適切な担当者への通知や、ICT機器に対するコマンドの自動実行を行う事が可能
・レポート表示
RouteMagic Serverに蓄積される各種管理情報の発生頻度や内容を集計、レポート表示が可能
・管理者の権限管理とRADIUS認証
RouteMagic Serverによる各種管理機能をユーザ毎に権限設定することが可能。また、RADIUS認証にも対応し、他システムとの一括管理も可能
* RouteMagic Server: コンソールサーバからの情報を組織的に集中管理する為のソフトウェア製品
■ ルートレック・ネットワークスの目指すもの
創業以来M2M (Machine to Machine)市場の拡大を、組込みネットワーク技術により実現することを目指した製品づくりを行ってまいりました。リモートから「計測」を行い、情報の「通信」を行い、集められた情報を「分析」することで、各企業の製品・サービスの「改善」につながり、無駄の少ない持続的な事業を営むことが出来ます。東日本大震災は、人々は絆の重要性を、又企業はBCP (事業継続計画)の見直しを行う契機となりました。無駄=エネルギーロスを無くし、人々の生活とビジネスを継続すること、これが私たちの目指す、地球に優しいM2M 「Machine to Machine」の姿です。
■ 会社概要
会社名: 株式会社ルートレック・ネットワークス
資本金: 3,510万円 (2012年3月現在)
代表者: 代表取締役社長 佐々木 伸一
業務内容:
・リモートネットワーク管理製品「RouteMagic」の開発・製造・販売
・ワイヤレスM2M (Machine to Machine) 製品の開発・製造・販売
・M2Mシステムの設計・構築
所在地:〒213-0002 神奈川県川崎市高津区二子5-1-1 高津パークプラザ7F
TEL: 044-829-4361(代表) FAX: 044-829-4362
e-mail: mktg@routrek.co.jp
URL: http://www.routrek.co.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社ルートレック・ネットワークス |
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代表者名 | 佐々木伸一 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
株式会社ルートレック・ネットワークスの
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株式会社ルートレック・ネットワークスの
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