漢方普及には症状に合わせた治療法や漢方薬の効果等についての密な情報啓発が必要「漢方治療に関する意識調査2016」
漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク」を展開する漢方デスク株式会社(代表:葉山 茂一)は、全国の男女を対象に漢方治療に関する意識調査を行いました。今回の調査は、2016年1月31日から2月3日までの4日間、漢方デスクを利用している全国の10代~60代の男女748人を対象に行いました。 その結果、8割弱の人が漢方薬を服用したことがあるが、服用経験に関わらず漢方治療を受けるまでのハードルとして多くあがったのは「自分の症状に漢方薬は効果があるのか」「診療代、薬代が高額になるのではという不安」の順でした。また、かかりつけの医師により診察、処方される漢方薬を求めている回答者が半数を超えました。 今後の漢方の普及に向けて、症状に合わせた治療法や漢方薬の効果等についての密な情報啓発が必要な現状が浮き彫りとなりました。
漢方デスク株式会社
- !2016年2月23日 14時
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