弦楽による奏楽堂の響き  山田耕筰や滝廉太郎も演奏した奏楽堂。休館前に巨匠の息吹が残る舞台で日本の弦楽オーケストラ曲を聴く!

山田耕筰や滝廉太郎など巨匠の息吹が残る奏楽堂で昭和の大作曲家による弦楽オーケストラ曲を聴く。ゴジラ対ヘドラの「かえせ太陽を」作曲の眞鍋理一郎の新曲や松村禎三、眞鍋理一郎、團伊玖磨、別宮貞雄、三木稔、黛敏郎、伊福部昭、水野修孝も! 9月16日(日)18:15開演。 演奏は気鋭の若手プロ弦楽奏者が集合!

山田耕筰が日本人初の管弦楽曲を書いてから、今年で100年になります。

この100年で初演された日本人初の管弦楽曲は3000曲を超えるとも言われますが、その殆どは初演されたきりで再演の機会もなく眠ったままになっています。なかなか聴く機会のない知られざる作品を掘り起こし、それら名曲に今一度接する楽しみを広く提供したい!

そのような思いを持って、2012年から活動を開始したオーケストラ・トリプティークが最初に選んだ会場は1890年に創建された日本最古の木造洋式音楽ホール「旧東京音楽学校 奏楽堂」です。滝廉太郎や山田耕筰もこの舞台で演奏をしています。今回取り上げる作曲家の全員がこの舞台で演奏された経験を持っています。

当初は東京藝術大学(東京音楽学校)の施設として使用された奏楽堂は、一時、愛知県の明治村に移設されそうになったのを多くの音楽家の運動によって1987年に現在の上野公園内に移設され、現在も音楽ホールとして使われています。

奇しくも今年度をもって、耐震や老朽化の診断をするため、一時休館する奏楽堂の復活を願って、このコンサートは企画されました。数々の巨匠の息吹が残る奏楽堂で日本の作曲家の魅力を知っていただければと思います。(企画構成・司会 西耕一)

2012年9月16日(日)18:00開場、18:15開演

一般チケット:3000円(当日3500円)学生チケット:1500円(当日2000円)
チケット予約・お問合せjcacon@gmail.com

webチケットはこちらから
http://www.wazoo.jp/open/sogaku5/

演奏予定曲目

松村禎三 ピアノと弦楽オーケストラのための朝の歌(2001) 
眞鍋理一郎 「追憶」2012年委嘱初演
團伊玖磨 ソロヴァイオリンと弦楽のための黒と黄(2001/遺作)
別宮貞雄 弦楽オーケストラのための小交響曲(1959)
三木稔
箏譚詩集第二集《春》(1976)より〈芽生え〉箏と弦楽による
筝譚詩集第三集《夏》 (1983)より〈白い風の下で〉箏と弦楽による
黛敏郎 ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのカプリチオ(1988)
伊福部昭 絃楽オーケストラのための日本組曲(1998) 
水野修孝 弦楽合奏のための夜の歌(1997)

指揮:西田幸士郎

演奏:オーケストラ・トリプティーク

企画構成・司会:西耕一

ピアノソロ 加畑 嶺

新箏ソロ 藤川いずみ

オーケストラ・トリプティーク・メンバー

ヴァイオリンソロ *小泉 悠、**小形真奈美
 
ヴァイオリン 阿曽璃子、加藤美菜子、民谷香子、内藤歌子、星野仁子、森本由希子、三瀬俊吾、三宅政弘、山本大将

ヴィオラ 伊藤美香、高橋奨、星光、横畠俊介

チェロ 竹本聖子、松本恒瑛、宮尾悠

コントラバス 佐藤洋嗣、志水祐亮


http://3scd.blogspot.jp/2012/09/201291618001815-30003500-15002000.html

企業情報

企業名 スリーシェルズ
代表者名 西耕一
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

    スリーシェルズの
    関連プレスリリース

    スリーシェルズの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域