エッジ効果抑制型の先端改良型遮音壁パネルの開発について

先端改良型遮音壁パネルには、従来型として｢吸音型｣・｢干渉型｣等があり、それらの自
動車騒音に対する遮音効果は、一般の遮音壁に比べて、概ね２～５ｄＢ高くなる***とされ
ています。これに対して｢エッジ効果抑制型｣は４～７ｄＢと従来型同等以上の遮音効果に
加えて、薄型化・小型化が実現できます。なお、関西大学でのシミュレーションや模型実
験において、10dB 以上の遮音効果の向上が確認されているため，更なる遮音性能の向上が
見込まれます。

また、従来型と同等以上の遮音効果と小型化を狙う事により、自動車騒音だけでなく、
鉄道騒音や、その他の一般騒音等にも展開する予定です。
エッジ効果抑制型の先端改良型遮音壁パネルの特長（遮音効果以外）
1. 薄型化・小型化が可能です。
2. デザイン性が良く、一般の遮音壁との一体化が図れます。
3. 薄型化・小型化が図れることからトータルコストメリットが期待できます。
4. 透光性遮音壁と併用しても景観や日照への影響の軽減が期待できます。
5. 自動車騒音，鉄道騒音で対象とされている周波数帯域において、効果が期待できます。
6. 工事騒音，空調室外機や冷却塔，等においても、効果が期待できます。

製品発売は年内を予定しております。


【問合せ先】
日本板硝子環境アメニティ株式会社 TEL：03-5421-7521
担当：田崎・國島