終末期医療で解決困難なお一人様等の『意思表示』問題の解決へ『医療代理人』業務を開始

終末期医療の現場には『お一人様・老老介護・遠距離介護・虚弱・家族と疎遠など』の患者が多数存在しています。そこには患者の『意思表示』の問題があります。そこで『終末期を迎えた意思決定能力のある方』を対象とした『医療代理人(リビングウィルの作成を含む)』業務を『専門的』に取り組みを開始しました。

平成25年3月12日
行政書士 家族愛法務事務所
〔URL〕:〈http://www.kazokuai.jp/

        終末期医療で解決困難なお一人様等の『意思表示』問題の解決へ『医療代理人』業務を開始。

 『 行政書士 家族愛法務事務所(以下当事務所)』では、日本で唯一、『 終末期を迎えた意思決定能力のある方 』を対象とした『 医療代理人(リビングウィルの作成を含む) 』業務を『 専門的 』に取り組みを開始しました。

■『 医療代理人(リビングウィルの作成を含む) 』業務が必要な社会的背景
平成 23(2011)年 10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は、過去最高の2,975万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も 23.3%となりました。また、65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著であり、平成 22(2010)年には男性約 139万人、女性約341万人、高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性 20.3%となっています。
 当然ながら、終末期を迎えた入院中の患者にも『 お一人様・老老介護・遠距離介護・虚弱・家族と疎遠などの患者 』が多数存在しています。そこには患者の『 意思表示 』の問題があります。

■終末期医療の現場の問題点
患者の多くが『 リビングウィル 』を作成していないため、意思表示がわからず『 延命に次ぐ延命 』になるケースが挙げられます。その結果『 お一人様、老老介護や遠距離介護、虚弱 』などのケースになると家族のように判断を仰ぐ人もいないため状況が悪化します。また、介護者も体力的・精神的負担で意思表示が判断できないこともあります。
 昨年公開の大ヒット映画『 終の信託 』でも『 延命・尊厳死 』の意思表示の問題の難しさが描かれています。
 国会でも『 尊厳死 』の問題が取り上げられ、患者の『 意思表示 』をどう確認していくのか、困難を極めています。

■医療代理人とは
 この様な環境の中で、日本医師会などが『 終末期のガイドライン 』で必要性を提唱している『 代理人 』の存在があります。当事務所の『 医療代理人 』業務は、この『 代理人 』のことです。
 当事務所の『 医療代理人 』業務は、終末期の『 意思決定能力のある患者 』を対象に、意思決定能力低下に備えて『 リビングウィル 』を作成し、意思表示を明確にして、患者が意識を失ったときに『 医療代理人 』が医療チームと協議をして患者の意思表示の実現に最善を尽くす業務です。

■特徴〔独自の特徴(USP)〕〈http://www.kazokuai.jp/category/1576363.html
 『 医療代理人 』は、患者と『 リビングウィル 』を作成後も繰り返し、繰り返し、『 意思の合意形成 』を行い、患者の意思表示を『 継続して確認 』していきます。これで『 患者も医療チーム 』も安心です。
『 医療代理人 』がいることで、『 お一人様、老老介護や遠距離介護、虚弱、家族と不仲 』など、様々な諸事情をお持ちの患者の意思表示の問題を解決していくことができます。
 また、『 リビングウィル 』は、『医療面』の充実はもちろんですが、単に、『医療面』だけに偏った内容ではなく、のこされる家族の『 心情面 』にも配慮された内容です。

■その他
〔Twitter〕:〈http://twitter.com/reverse_yamato
〔営業時間〕am9:00 ~ pm17:00〔休日〕土日祝日

企業情報

企業名 行政書士 家族愛法務事務所
代表者名 大和泰久
業種 その他サービス

コラム

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