「夭折の鬼才 飯野賢治を学ぶ。」追加講座を開催 ゲームクリエイター飯田和敏氏と山田秀人氏が出演

「イルカの学校」は、4月20日(土)にIID 世田谷ものづくり学校において、2月に急逝したゲームクリエイター飯野賢治氏を偲ぶセミナー「夭折の鬼才 飯野賢治を学ぶ。」第2回を開催すると発表します。ゲストにゲームクリエイター飯田和敏氏と山田秀人氏を招き、飯野賢治氏の足跡を振り返ります。

株式会社フロムイエロートゥオレンジ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:江口勝敏、資本金:1,000万円、以下、fyto)とILCAプロジェクトは、2013年4月20日(土)15:00からIID 世田谷ものづくり学校において、2月に急逝したゲームクリエイター飯野賢治氏を偲ぶセミナー「夭折の鬼才 飯野賢治を学ぶ。」第2回を開催すると発表しました。4月6日(土)に開催される同セミナー第1回が反響を呼び、3月中にチケットが完売となったため、新たに数々の大ヒットゲームを手がけるゲームクリエイターの飯田和敏氏をゲストに招き、飯野賢治氏の足跡を振り返る同セミナーの第2回を緊急開催することになりました。

飯田和敏氏は、飯野賢治氏のヒット作「Dの食卓」が発売された1995年に、同じく大ヒットとなるゲームソフト「アクアノートの休日」を発売しました。日本のゲーム業界を牽引するクリエイターとして交流を深めてきた飯田氏が記した追悼文、「人生をゲームに賭けた男」はネット上でも大きな話題となりました。故人が代表取締役社長を務めていたfytoのコアメンバーとして2012年まで活躍したメディアクリエイターの山田秀人氏は、新しい2Pゲームコミュニケーションをテーマに、飯野賢治氏と共作したWii用ゲーム「きみとぼくと立体。」を任天堂よりリリースし、代官山T-SITEプロジェクトでは、アドバイザー、プランナーとして参画しました。飯野賢治氏をよく知る二人のゲストとともに、過去の映像を振り返りながら「ゲーム業界の風雲児」と評された故人の軌跡を辿ります。

「イルカの学校」は、様々なジャンルの国内外有名クリエイターによるセミナーやワークショップをIID 世田谷ものづくり学校内で開催します。歴史ある日本文化から近代のポップカルチャーにいたるまで、様々なジャンルのアートの出会いにより生まれる次世代カルチャー創生の「場所」と「時」を提供していきます。プログラム参加者とのコラボレーションやプログラム自体のコンテンツ化も視野に入れ、継続的かつ発展的な活動を目指しています。2013年4月度には全12講座の開催を予定しており、「イルカの学校」公式Webサイト(http://ilca.asia/)にてチケットを販売しています。「夭折の鬼才 飯野賢治を学ぶ。」については、チケット料金は設定せず、当日会場にてご遺族への寄付を受け付けます。

■「夭折の鬼才 飯野賢治を学ぶ。」第2回開催概要
テーマ: 「映像で振り返るKenji Eno」
開催日時: 2013年4月20日(土) 15:00-17:00
開催場所: 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID 世田谷ものづくり学校2Fスタジオ
ゲスト(敬称略): 
・飯田 和敏(ゲームクリエイター/有限会社バウロズ 取締役社長)
・山田 秀人(メディアクリエイター・クリエイティブディレクター/株式会社ライブアライフ 代表取締役)
進行(敬称略):
・江口 勝敏(音楽プロデューサー/株式会社フロムイエロートゥオレンジ 代表取締役CEO)
・関 智(エディトリアルプロデューサー/東放学園デジタル文芸科・日本電子学校モバイル・ビジネス科・日本脚本家連盟スクール 講師)
参加方法: 「イルカの学校」公式サイト(http://ilca.asia/)よりお申し込みください。
チケット料金: 自由※ご遺族への寄付として当日会場にて受付けます。

<出演者紹介>
■飯田 和敏(有限会社バウロズ取締役社長)
ゲームクリエイター
ゲーム作家、デジタルハリウッド大学デジタルコミニュケーション学部デジタルコテンツ学科教授。

東京都生まれ、千葉県育ち。多摩美術大学油画科卒業。アートディンクを経て、1996年6月に有限会社パーラム(後に有限会社バウロズと改名)を設立。

講師活動や、麻野一哉・米光一成とのユニット「ふいんき語り」で文芸作品のゲーム化を試みる書籍の出版や、『げんしけん』のノベライズ作品の執筆などで商用ゲーム制作からは遠ざかっていたが、2009年、『ディシプリン調律帝国の誕生』にて復帰。本作品がメディア芸術祭エンタテインメント部門審査員推薦作に選出された。2011年には日本科学未来館常設展示『アナグラのうた〜消えた博士と残された装置』の演出を担当。最新作は2013年3月よりサービスインした海洋を舞台にしたスマートフォン用3Dソーシャルゲーム『イージーダイバー』。

<代表作>
『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』『ディシプリン調律帝国の誕生』『アナグラのうた〜消えた博士と残された装置』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト』『イージーダイバー』

■山田 秀人(株式会社ライブアライフ代表取締役)
メディアクリエイター/クリエイティブディレクター
namco、fytoを経て、2012年LIVE A LIFE inc.設立。

WEB、映像、ゲームなど、メディアを問わず、『ヒトとヒト、ヒトとコト、ヒトとモノが出会うユニークな「体験」と「場」を生み出し、生活をより良く、楽しく』を掲げ、ゲーミフィケーションなどユニークな手法を取り入れたプランニング、ディレクションで、ネットサービスやアプリ、WEBコンテンツ、映画や企業広告など、様々なプロジェクトで多岐に渡って活躍する。

新しい2Pゲームコミュニケーションをテーマに、飯野賢治氏と共作したWii用ゲーム「きみとぼくと立体。」を任天堂よりリリースし、代官山T-SITEプロジェクトでは、アドバイザー、プランナーとして参画。現在、某大手通信キャリアのヘルスケアサービスの開発に関わりながら自身の、子供向けデジタル・トイレーベルを準備中。

■「イルカの学校」開催概要
名称: イルカの学校(http://ilca.asia/
開設日: 2013年4月1日(月)
開設場所: 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID 世田谷ものづくり学校
開催日程: 4月6日(土)、7日(日)、13日(土)、20日(土)、以降毎週末開催予定
ILCA発起人(敬称略)
・飯野 賢治(故人): ゲームクリエイター・マーケティングプロデューサー/株式会社フロムイエロートゥオレンジ 代表取締役社長
・江口 勝敏: 音楽プロデューサー/株式会社フロムイエロートゥオレンジ 代表取締役CEO
・竹内 宏彰: アニメーションプロデューサー/京都造形芸術大学客員教授・金沢工業大学客員教授
・関 智: エディトリアルプロデューサー/東放学園デジタル文芸科/日本電子学校モバイル・ビジネス科/日本脚本家連盟スクール 講師
・伊藤 穣一: ベンチャーキャピタリスト・実業家/MITメディアラボ所長/NY Times社外取締役

■株式会社フロムイエロートゥオレンジ URL:http://www.fyto.com/
創発型コンサルティング事業開発・コンテンツ事業開発・デジタルソリューション事業の3事業を柱に、「笑顔でふれあう私たちの明日」のため、デジタルコミュニケーションにより社会に貢献する未来創造企業です。2013年度に本格稼動する「学び」のためのニューラルネットワーク形成事業では、実績あるデジタルプラットフォームの領域にとどまらず、歴史ある日本文化から近代のポップカルチャーにいたるまで、様々なジャンルのアートが出会いにより生まれる次世代カルチャー創生の「場所」と「時」を提供していきます。

■ILCA (INOVATION,LEARNING,CREATIVITY AND ARTS) URL:http://www.ILCA.asia/
「これからの日本の文化圏に、創発性を持つ若者により多く登場してもらいたい」という主旨のもと、2012年11月に有志により発足されました。2012年12月16日に渋谷ヒカリエにて開催されたトークイベント「未来創造イルカショウ」では、「これからの未来をどう創造するか」をテーマに刺激的なディスカッションが行われ好評を得ました。2013年度から様々な分野において活動を開始する予定です。

企業情報

企業名 株式会社フロムイエロートゥオレンジ
代表者名 江口勝敏
業種 ネットサービス

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