Digitarium Zetaのレンタル開始について

株式会社メディア・アイ・コーポレーション(所在地:東京都八王子市、代表取締役:相原一晴)は、2013年11月より、米国Digitalis Education Solutions社が開発したデジタルプラネタリウム・システム「Digitarium Zeta」のレンタル提供を開始します。

 株式会社メディア・アイ・コーポレーション(所在地:東京都八王子市、代表取締役:相原一晴)は、米国Digitalis Education Solutions社(所在地:アメリカ合衆国ワシントン州ブレマートン、代表取締役:ロバート・スペアマン)が開発したデジタルプラネタリウム・システム「Digitarium Delta」を2010年に導入し、出張上映およびレンタルを実施してきました。
 この度、この上位機種となる「Digitarium Zeta」(デジタリウム・ゼータ)をラインアップに加え、より高精細で高輝度な天文シミュレーションおよび全天周映像をお楽しみ頂けるようになりました。

 なお「Digitarium Zeta」を、11月13日から11月15日まで幕張メッセで開催されるInterBEE 2013の株式会社ラグナヒルズのブース(6216)で実機展示する予定です。

 「Digitarium」は、低価格で高機能なデジタル式のプラネタリウム・システムで、専用の映像エンジンから出力された映像信号を、1台のビデオプロジェクターに魚眼レンズを取り付けて投影する方式を採用しています。このシステムは、オープンソースであるLinuxオペレーティングシステムと、同じくオープンソースであるNightshadeに基づいて開発されています。また、操作は赤外線リモコンやタブレット端末で行うことができ、解説者の負担を大幅に軽減しています。

○製品情報

Digitariumホームページ
http://www.digitarium.jp/

Digitarium Zeta
http://www.digitarium.jp/zeta.html

○用語の解説

デジタルプラネタリウム
従来のプラネタリウムでは、小さな穴をあけた原板(げんばん)を恒星像として、そのままピンホール式として、あるいはレンズを使って投影していた。デジタル式では、コンピューターグラフィックス(CG)により天体像をリアルタイムで生成し、ビデオプロジェクターを用いて投影する。従来方式では、決められた天体しか投影できないが、デジタル式ではCGで生成できるあらゆる天文現象を表現できる。

Digitalis Education Solutions, Inc.
アメリカ合衆国ワシントン州ブレマートンにある株式会社。2003年に初めてDigitarium Alphaを開発し、低価格で高機能なデジタル式プラネタリウムとして販売を開始した。世界で400セット以上を販売している。現在は、その後継機となるDigitarium Delta 2、Digitarium Zeta、 Digitarium Epsilon、Digitarium Gamma、 Digitarium Kappaを開発、販売している。

○商標

Digitariumは、米国Digitalis Education Solution, Inc.の米国における登録商標です。

企業情報

企業名 エムアイシー・パリ
代表者名 森 正
業種 その他サービス

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