<プレスリリース>幼児期の子育てに関する悩み調査結果★親の悩みのトップは「つい感情的に叱ってしまうことが多い」 、専業主婦の方が育児不安度が高い★

「自ら伸びる子」を育てるため専門家育成・親啓蒙などを行うNPO法人子育て学協会は、6歳以下を子に持つ親を対象に、子育てに関する悩みを把握する調査を実施しました。その結果、親の悩みのトップは「つい感情的に叱ってしまうことが多い」、専業主婦の方が育児不安度が高い、など興味深い結果が判明しました。

報道関係各位                                           2014年3月7日
特定非営利活動法人 子育て学協会
プレスリリース

幼児期の子育てに関する悩み調査
親の具体的な育児の悩みのトップは「つい感情的に叱ってしまうことが多い」
就業形態別にみると、専業主婦の方が育児に関する不安度が高い

「自ら伸びる子」を育てるために、専門家育成・親啓蒙・教材普及などの活動を行うNPO法人子育て学協会は、6歳以下の未就学児童を子に持つ親(全国)を対象に、広く子育てに関する悩みなどの現状を把握する調査を実施いたしました。

【調査結果のポイント】
 ※本リリースの詳細をご覧になる場合は、こちらからPDFファイルをご確認下さい
  http://kosodategaku.jp/archives/1451

 ■親の具体的な育児の悩みトップ3は、「つい、感情的に叱ってしまうことが多い(35.5%)」、「子どもが食事の
  好き嫌いが多い(24.1%)」、「叱り方がよく分からない(20.7%)」

 ■「夫婦関係は円満である」と答える親が63.6%いる一方で、33.2%が「父親母親どちらか一方に子育ての負担が
  偏っている」と回答、「夫婦関係が円満」と回答した層の中でも同様の傾向で、約3割は子育ての分担に納得感が
  得られていない可能性も

 ■育児不安トップ3は、「いろいろ心配事がある(58.6%)」、「育児ノイローゼに共感できる(48.9%)」、
 「子育てに自信がもてない(48.4%)」

 ■育児不安トップ3層の具体的な育児の悩みを集計すると、全体集計に比べてほとんど全ての項目で悩み度合いが高い
  中でも、全ての層で「感情的に叱ってしまう(+8~15%)」が特に高く、他では、自信がもてない層の「叱り方が
  分からない(+11%)」、育児ノイローゼに共感層の、「どちらか一方への子育て負担の偏り(+8%)」が高い

 ■育児不安を母親の勤務形態別に見ると、「専業主婦が最も育児不安度が高い」項目が多く、特に「子どものことで
  どうしていいかわからないことがある(+16%)」、「子どものことがわずらわしくてイライラする(+14%)」
  では差が大きい
  一方、「仕事が忙しすぎて子育てがおろそかになっている気がする」正社員・公務員は63%


【本調査を踏まえての今後の弊協会活動方針】
 1.パパママが抱える育児の具体的な悩みに寄り添い、その解消の一助となるよう、多くの親が悩んでいるテーマから
   順次親向け講座を開発して参ります。
   また、現在弊協会の親向け講座の中でも人気の高い「褒め方・叱り方講座」は、今回の調査でその裏付けが確認
   できたことから、今後も継続的に実施して参ります。

 2.夫婦で協働する子育てや、子育てに必要なファミリービルディングを支援できる専門家育成に注力いたします。
   具体的には、2014年春の「チャイルド・ファミリーコンサルタント養成講座第4期生募集」を機に実施をより
   拡大し、人材を輩出して参ります。

 3.専業主婦も育児の不安を多く抱えている現状を踏まえ、親向け「子育て学講座」シリーズにつきまして、
   専業主婦向け平日開催枠を拡大し、子育てが楽しくなるヒントをよりたくさんのママ(パパ)に届けて参ります。 


 尚、NPO法人子育て学協会の活動詳細は下記をご覧ください
 HP:http://kosodategaku.jp
 Facebook:https://www.facebook.com/kosodategaku

企業情報

企業名 特定非営利活動法人子育て学協会
代表者名 酒向俊彰
業種 教育

コラム

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