大学生8名が青森県八戸市から福島県相馬市の全長700 キロを24 日間かけて踏破 「あるいて、つないで、みちになる。」ぼくらのみちのく潮風トレイル

東北芸術工科大学(学長 根岸吉太郎/山形市上桜田)では、学生4名が、環境省が主催するプロジェクト「みちのく潮風トレイル」に参加し、8月20日(水)から9月12日(金)までの24日間、青森県八戸市から福島県相馬市の三陸沿岸を歩きます。

環境省は、東日本大震災で津波の被害を受けた東北地方太平洋沿岸地域を長距離自然歩道に設定。「歩くための道」として新たに策定されたこの道は、東北沿岸部を南北につなぎ、交流を深めるための道として整備が進められています。

参加メンバーは、震災からの復興活動を行う本学組織「福興会議(※1)」で宮城県仙台市出身の学生を中心とした4名、京都造形芸術大学・東京藝術大学・立命館大学・秋田公立美術大学からそれぞれ1名の計8名。全国から集まった学生が2チーム(各4名ずつ)に分かれ、青森県八戸市から南下するチーム、福島県相馬市から北上するチームでそれぞれ350kmを歩きます。中間地点である岩手県大船渡市三陸町「恋し浜駅」を目指し、1日約15kmを歩き進めます。
東北の沿岸部を歩きながら、豊かな自然・景観を身を持って味わい、その地で暮らす人と出会い、ぬくもりに触れることと、津波の痕跡を、自然の脅威を、真摯に受け止め、東北ならではの魅力を五感で体感しながら、「あるいて、つないで、みちになる。」をテーマに、学生目線でトレイル体験をfacebookで発信。既存の標識や施設を活用しながら、この夏24日間、8名で歩き続けます。また、本挑戦のスタートを20日(水)にせんだいメディアテークよりスタートいたします。
つきましてはこの取り組みについて、取材・広報をお願い申し上げます。

■みちのく潮風トレイル
8月20日(水) 12:00 せんだいメディアテーク正面外にて出発式 12:30出発
Facebook:https://www.facebook.com/bokurano.shiokazetrail


※1 福興会議とは
東日本大震災発生直後の 2011 年 3 月 14 日、東北芸術工科大学の学生会館で自然発生的に行われた学生集会で組織された復興ボランティア団体。主な活動として、山形市と石巻市を結ぶ日帰りボランティアバス「スマイルエンジン山形」の運行、自主避難家族への交流と教育支援活動として「福しまピクニック+ふくしま図案室」の開催、復興の歩みを紹介する「ゼンシンラジオ」の放送などを行ってきました。



  

企業情報

企業名 東北芸術工科大学
代表者名 学長 根岸吉太郎
業種 教育

コラム

    東北芸術工科大学の
    関連プレスリリース

    東北芸術工科大学の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域