地方議員が注目される中、高校生が地方政治を見える化する提案も 全国高校デザイン選手権大会決勝大会へ10校が進出
10校が決勝大会へ進出 高校生の視点で社会や暮らしの問題・課題を見つけ、その解決方法を提案 デザセン2014 第21回全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会
東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長 根岸吉太郎)では、今年で21回目を迎える「全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会」(通称:デザセン)を、2014年10月26日に開催致します。決勝大会は、一次予選応募数106校(874チーム)の中から二次予選も通過した10チームの高校生が、様々な分野で活躍するクリエイターや建築家などからなる審査員と一般聴講者を前に、自らのアイデアを映像や模型などを用いてプレゼンテーションし、優勝以下、各賞を決定します。
2010年度大会で3位に入賞した「ネガポ辞典」(札幌平岸高)、2011年度大会で優勝した『あなたのおうちに。開局! 選挙チャンネル』(佐賀・有田工高)、入賞した『つづきがないない』(長野・臼田)、2012年度大会で優勝した『レシート日記』(静岡・伊東高城ケ崎分校)など、本大会で発表されたアイデアが商品化、実現化している事例も出てきています。つきましては出場校への事前取材等、ご検討頂きますようお願い申し上げます。
◎デザセン「全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会」概要
デザセンは「デザイン」を冠していますが、造形的な美術表現の技術を競うコンペではありません。高校生を対象に、人や社会を豊かにするためのアイデアを募るものです。デザインは、単にモノの色や形を決める行為ではなく、社会や日常の暮らし、または様々な仕事のなかで、問題を見つけ、解決案を具体的に提案していく一連のプロセスで、社会全体、全ての人が関わりを持つものです。社会が抱えている様々な問題に気付き、どうすればより多くの人が豊かに、幸せになれるのかを考える大会です。
決勝大会日時:2014年10月26日(日)12:30開会(12:00開場)~17:00(大会終了予定)
会場:東北芸術工科大学 本館3階 201講義室(山形市上桜田3-4-5)
◎審査員
小山薫堂(放送作家/東北芸術工科大学教授)審査員長
赤池学(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長)
大宮エリー(作家、脚本家、映画監督、演出家)
杉本誠司(株式会社ニワンゴ代表取締役社長)
竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学教授)
鄭國鉉(Chung Kook-Hyun ソウルデザイン財団総監督)
マエキタミヤコ(クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表)
中山ダイスケ(アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学教授)
前田哲(映画監督/東北芸術工科大学准教授)
●入賞10チーム(決勝大会進出)
・北海道札幌平岸高等学校(北海道) 『地球絵日記』
私達個々人の生活は地球環境の上に成り立っている。私達は自分の行動がそれらの延長線上にあることを忘れがち。自分~地球までをダイナミックかつ毎日自然に考えられる絵日記の提案。
・市川工業高等学校(千葉県) 『LGBT WRAPPING』
レスビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどの総称「LGBT」。その生き方への尊厳と象徴「レインボーカラー」の意味を考え、私達は何をすべきかを提案。
・総合工科高等学校(東京都) 『コミック ダイアリー』
その日あったことをただ書く出来事中心の日記はつまらない。人生の中で記憶にとどめておきたい気持ち、ギャグなど、「思い」を人生の記憶としてとどめておく日記を提案。
・岐阜総合学園高等学校(岐阜県) 『アプリで変える地方自治』
国会議員だけではなく地方議会議員のことも私達はほとんど知らない。地方議員の品性や考え方に愕然とするニュースが多い昨今。地方政治をアプリで「見える化」していく提案。
・伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県) 『体幹トレーニング 雑巾がけ世界一周』
雑巾がけをした距離と世界一周を結びつけた創造的なアイデア。体力が無く体幹が弱いといわれる若者たちに、体とイマジネーションを同時に鍛える意識をもってもらうための提案。
・静岡県立科学技術高等学校(静岡県) 『リサイクルシティ』
海外の住居寿命に比べ木材の日本家屋は寿命が短いことに着目。木材の統一規格を用い、廃棄した住宅資材を新築の建設財として再利用する提案。
・大阪市立中央高等学校(大阪府) 『結婚応援ファンド』
資金が無くて式を挙げられていないカップル、結婚したくてもできない。そんな二人を応援するシステムの提案。二人の思い出や馴れ初めを公表し、賛同した方に費用を援助してもらう。
・米子工業高等専門学校(鳥取県) 『マスクMONDAY@商店街』
コミュ障の若者がマスク(仮面)をつけて商店街でコミュニケーション!?マスクのおかげで友だちも増え商店街も活性化できる一石二鳥。マスクMONDAYの割引券とはどんなものなのか!?
・有田工業高等学校(佐賀県) 『シャッターチャンス』
空き店舗でチャレンジショップを行なう商店街も多い。そこで、空き店舗周辺の地域住民の特性を調査し募集内容に組み込むみ、利用企業とのマッチングを行なう一歩踏み込んだ提案。
・世明コンピューター高等学校(韓国/ソウル市) 『Anony Talk』
見た目の情報を一切カットし、その人の特徴を匿名の「文字情報」だけで受け取ることで、思いがけないその人の良さが見えてくるゲームの提案。韓国ソウル市から出場する。
2010年度大会で3位に入賞した「ネガポ辞典」(札幌平岸高)、2011年度大会で優勝した『あなたのおうちに。開局! 選挙チャンネル』(佐賀・有田工高)、入賞した『つづきがないない』(長野・臼田)、2012年度大会で優勝した『レシート日記』(静岡・伊東高城ケ崎分校)など、本大会で発表されたアイデアが商品化、実現化している事例も出てきています。つきましては出場校への事前取材等、ご検討頂きますようお願い申し上げます。
◎デザセン「全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会」概要
デザセンは「デザイン」を冠していますが、造形的な美術表現の技術を競うコンペではありません。高校生を対象に、人や社会を豊かにするためのアイデアを募るものです。デザインは、単にモノの色や形を決める行為ではなく、社会や日常の暮らし、または様々な仕事のなかで、問題を見つけ、解決案を具体的に提案していく一連のプロセスで、社会全体、全ての人が関わりを持つものです。社会が抱えている様々な問題に気付き、どうすればより多くの人が豊かに、幸せになれるのかを考える大会です。
決勝大会日時:2014年10月26日(日)12:30開会(12:00開場)~17:00(大会終了予定)
会場:東北芸術工科大学 本館3階 201講義室(山形市上桜田3-4-5)
◎審査員
小山薫堂(放送作家/東北芸術工科大学教授)審査員長
赤池学(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長)
大宮エリー(作家、脚本家、映画監督、演出家)
杉本誠司(株式会社ニワンゴ代表取締役社長)
竹内昌義(建築家/東北芸術工科大学教授)
鄭國鉉(Chung Kook-Hyun ソウルデザイン財団総監督)
マエキタミヤコ(クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表)
中山ダイスケ(アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学教授)
前田哲(映画監督/東北芸術工科大学准教授)
●入賞10チーム(決勝大会進出)
・北海道札幌平岸高等学校(北海道) 『地球絵日記』
私達個々人の生活は地球環境の上に成り立っている。私達は自分の行動がそれらの延長線上にあることを忘れがち。自分~地球までをダイナミックかつ毎日自然に考えられる絵日記の提案。
・市川工業高等学校(千葉県) 『LGBT WRAPPING』
レスビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどの総称「LGBT」。その生き方への尊厳と象徴「レインボーカラー」の意味を考え、私達は何をすべきかを提案。
・総合工科高等学校(東京都) 『コミック ダイアリー』
その日あったことをただ書く出来事中心の日記はつまらない。人生の中で記憶にとどめておきたい気持ち、ギャグなど、「思い」を人生の記憶としてとどめておく日記を提案。
・岐阜総合学園高等学校(岐阜県) 『アプリで変える地方自治』
国会議員だけではなく地方議会議員のことも私達はほとんど知らない。地方議員の品性や考え方に愕然とするニュースが多い昨今。地方政治をアプリで「見える化」していく提案。
・伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県) 『体幹トレーニング 雑巾がけ世界一周』
雑巾がけをした距離と世界一周を結びつけた創造的なアイデア。体力が無く体幹が弱いといわれる若者たちに、体とイマジネーションを同時に鍛える意識をもってもらうための提案。
・静岡県立科学技術高等学校(静岡県) 『リサイクルシティ』
海外の住居寿命に比べ木材の日本家屋は寿命が短いことに着目。木材の統一規格を用い、廃棄した住宅資材を新築の建設財として再利用する提案。
・大阪市立中央高等学校(大阪府) 『結婚応援ファンド』
資金が無くて式を挙げられていないカップル、結婚したくてもできない。そんな二人を応援するシステムの提案。二人の思い出や馴れ初めを公表し、賛同した方に費用を援助してもらう。
・米子工業高等専門学校(鳥取県) 『マスクMONDAY@商店街』
コミュ障の若者がマスク(仮面)をつけて商店街でコミュニケーション!?マスクのおかげで友だちも増え商店街も活性化できる一石二鳥。マスクMONDAYの割引券とはどんなものなのか!?
・有田工業高等学校(佐賀県) 『シャッターチャンス』
空き店舗でチャレンジショップを行なう商店街も多い。そこで、空き店舗周辺の地域住民の特性を調査し募集内容に組み込むみ、利用企業とのマッチングを行なう一歩踏み込んだ提案。
・世明コンピューター高等学校(韓国/ソウル市) 『Anony Talk』
見た目の情報を一切カットし、その人の特徴を匿名の「文字情報」だけで受け取ることで、思いがけないその人の良さが見えてくるゲームの提案。韓国ソウル市から出場する。
企業情報
企業名 | 東北芸術工科大学 |
---|---|
代表者名 | 学長 根岸吉太郎 |
業種 | 教育 |
コラム
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