世界初!検知型イモビカッター妨害装置「イモビカッターキラーRS200H」。2014年10月20日(月)、発売開始。

車両コンピューターを常時監視し、不正アクセスを検知し無効化するとともに、クラクションを鳴らすことで警報を発します。イモビライザーを搭載したトヨタ自動車製全車両に適応します。

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自動車盗難防止装置の開発および販売を行う株式会社キラメック(所在地:愛知県半田市、代表取締役:加藤 早人)では、世界初の自動車盗難防止装置である検知型イモビカッター妨害装置「イモビカッターキラーRS200H」(当社製品名、ディーラーモデル)を開発し、2014年10月20日(月)より、全国の自動車用品販売店、トヨタ自動車販売店(一部)で販売を開始します。

▼株式会社キラメック 新製品情報
 URL: http://www.kiramek.com/japanese/new.html 


■世界初の「イモビカッター」の検知・妨害と警報機能を搭載

検知型イモビカッター妨害装置「イモビカッターキラーRS200H」は、常時車両コンピューターを監視し、自動車盗難を意図した不正アクセスを検知し無効化します。さらに、クラクションを鳴らすことで警報を発するなど、世界初の機能を搭載した自動車盗難防止装置です。

適応車種は、イモビライザーを搭載したトヨタ自動車製の車両(*年式により適応しない車種もあります)です。標準小売価格は、25,000円(消費税・取付工賃別)です。

イモビライザー(Immobilizer)とは、専用キーに埋め込まれた暗号情報と車両側に記録された暗号情報を、電子的に照合するシステムです。照合できた場合に限りエンジンが始動できるという仕組みで、現在では盗難防止装置として多くの車両に搭載されています。

しかし、近年では、車両外部からOBD IIコネクタ (OBD:On-board diagnostics、車両に搭載されたコンピュータが行う自己故障診断装置)を介して侵入し、イモビライザーに記録されている専用キーの暗号情報とは異なる暗号情報を車両側に登録し、エンジンの始動を可能にする「イモビカッター」と呼ばれる装置を使った車両盗難事件が頻発しています。

特に、トヨタ自動車製の車両は、「イモビカッター」による被害を受けやすいとされ、ハイエース、プリウス、セルシオ、ランドクルーザーなどは車両盗難件数上位(警視庁データ)を占めており、その対策が求められていました。


■「イモビカッターキラーRS200H」で従来製品の弱点を解決

「イモビカッターキラーRS200H」は、「イモビカッター」による車両盗難の未然防止に役立つ 新開発の装置です。特殊な取り付け作業を必要としないため、作業費用は従来タイプと比較し安価で済みます。

これまでに販売されているイモビカッター対策製品は、イモビカッターの検知機能がなく、OBD IIコネクタに接続された他の機器の機能の一部を停止せざるを得ないという欠点がありました。また、OBD IIコネクタ本来の用途である車両点検機能が無効となるため、車検更新などの点検時には、特定の解除操作をしなければならないなどの手間もかかりました。さらに、異常を検知した場合に備えて警報音を発する製品を同時購入しなければならず、購入費用も高くなる傾向にありました。

「イモビカッターキラーRS200H」は、従来製品によるこれらの弱点をすべて解決し、従来方式のカーセキュリティシステムよりはるかに高い確率での車両盗難防止効果を実現しました。また、ヨーロッパに輸出する車両および車両に搭載される電気・電子部品および組立て部品に対型式認証を証明する「Eマーク」を取得しました。「イモビカッターキラーRS200H」の主な機能・特徴は、次の通りです。


■「イモビカッターキラーRS200H」の主な機能・特徴

1.従来のOBD II 配線を切断しスイッチを割り込ませるタイプとは違い、イモビカッターを検知し、無効化する世界初の機能。
2.イモビカッターを検知すると車両ホーンを断続鳴動。
3.OBD II コネクタを装備したすべてのトヨタ車に使用可能。
4.OBD II 配線を切断しないのでメンテナンスサービスがスムーズ。
5.取付け専用ハーネス附属で取り付け作業の煩雑さを解消。
6.イグニッションスイッチのON/OFFに連動したLEDランプを増設可能(*オプション)。
7.衝撃センサーや動作確認LEDを備えたモデルも発売予定(スマートキー付車)
8.OBD IIコネクタで常時接続使用する事を前提として欧州指令(EマークECEReg.10.04)を取得。


■今後も製品の機能アップと認知拡大に努め、年間10,000台の販売を目指す

自動車保険料が毎年のように上がり続ける背景は、車両盗難被害が後を絶たないことが一つの要因と捉え、考えています。キラメックでは、「イモビカッターキラーRS200H」が盗難防止に寄与し、牽いては、自動車保険料の抑制にも寄与できるものと期待しています。

このため、今回の「常時監視」、「器具を検知したら妨害」、「器具を検知したら警報」するモデル以降は、第2弾として、スマートキー付き車のロック/アンロックに連動しドアを開けられた時点で警報できるモデル、第3弾として、ショックセンサーを標準装備して、乗り込まれる前に威嚇・警報できるモデルの開発・販売を計画しています。

キラメックでは、今後、「イモビカッターキラーRS200H」の年間10,000台の販売を目標として、販売取り扱い店の拡大に努めていきます。


【会社概要】

■会社名 株式会社キラメック
■代表者 代表取締役 加藤 早人
■資本金 10,000,000円
■設 立 2001年5月1日
■所在地 〒475-0936 愛知県半田市板山町9-183-1
■TEL 0120-504-980
■FAX 0120-004-980
■URL  http://www.kiramek.com/
■Email  sales@kiramek.com
■事業内容 ・各種盗難防止装置の開発、設計、販売
・各種生活便利用品の輸入販売

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企業情報

企業名 株式会社キラメック
代表者名 加藤早人
業種 その他製造業

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