天緑(てんろく)農法の玄米に多量の自然免疫活性化物質(LPS)

株式会社みどり共生の土壌改良材「銀河星(ぎんがのほし)」を施用した水田で栽培した玄米8種類について、ヒトの免疫力を向上させる物質LPS(糖脂質)の含有量が、8種類全てにおいて、通常の白米に比べ約10~40倍ものLPSを含有していることがわかりました。

【白米の40倍の免疫活性化物質】
田畑に土壌藍藻フォルミデュウムを繁茂させ作物の成長を促す土壌改良材「銀河星(ぎんがのほし)」を手掛ける、株式会社みどり共生(所在地:岡山県真庭市、代表取締役:中村津由美)は、先の土壌改良材を施用し、土壌藍藻を繁茂させた「天緑(てんろく)農法」の水田で栽培した玄米8種類について、ヒトの免疫力や自然治癒力を高める成分、LPS(糖脂質)の含有量の測定を実施しました。その結果、8種類すべての玄米から、通常の白米に含有するLPS量(1g中に、0.09マイクログラム)の約10~40倍にあたるLPSを含有していることがわかりました。

【1日量がわずか1合で摂取できる】
LPS(リポポリサッカライド、糖脂質)は、健康長寿のカギを握る重要な物質といわれており、病気から身を守る免疫細胞「マクロファージ」を元気にする、今注目の免疫活性化物質です。自然界に広く存在していますが、微生物由来のため、農薬などにより作物中のLPSの含有量は激減します。土壌改良材「銀河星」を使用して栽培した作物は、土壌藍藻によって残留農薬が検出されないことがわかっており、そのことも作物中のLPS量が飛躍的に高まった理由の一つと考えられます。大人が一日に摂取するLPS量は、約500マイクログラムが好ましいとされていますが、このたび天緑農法の玄米から、最大で1g中に3.58マイクログラムのLPSが検出され、わずか1合(約150g)の玄米で537マイクログラムものLPSが摂取できることになり、それだけで1日の摂取量をカバーできることになります。

【今後の展望】
通常の白米の約10~40倍ものLPSを含んでいることは、玄米として自然免疫を高める能力をもっていることが期待され、今後はLPS含量の測定だけにとどまらず、具体的に自然免疫をどのように強化する力を有しているか、またマクロファージの殺菌・異物排除の能力向上等について、さらなる検証を進める予定です。


【株式会社みどり共生について】

本社:〒719-3224 岡山県真庭市目木1999
代表者:代表取締役 中村津由美
設立:1996年4月15日
資本金:1500万円
Tel:0867-42-9131
Fax:0867-42-6506
URL:http://www.midorikyosei.com/
事業内容:土壌改良材「銀河星(ぎんがのほし)」の開発・製造販売
土壌藍藻フォルミデュウムを繁茂させる天緑農法(てんろくのうほう)の普及・指導
天緑農法による農産物「藍藻育ち」ブランドの販売

企業情報

企業名 株式会社みどり共生
代表者名 中村津由美
業種 その他製造業

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