BSP、複雑なリリース管理業務を自動化する「LMIS/AutomaticRelease」を提供開始

複雑なリリース管理業務を自動化する「LMIS/AutomaticRelease」を提供開始しました。 本件は、2013年に提供開始した「リリース管理の自動化ソリューション」を、オプション製品化したものです。 従来、導入の都度開発を要していましたが、今回のオプション化により、即時導入が可能となりました。

 株式会社ビーエスピー(本社:東京都港区、代表取締役 竹藤 浩樹、以下BSP)は、2014年11月25日、クラウド型ITサービスマネジメントツール「LMIS on cloud(エルミス・オン・クラウド)」に、複雑なリリース管理業務を自動化するオプション「LMIS/AutomaticRelease(エルミス・オートマティック・リリース)」の提供を開始しました。

 「LMIS/AutomaticRelease」は、2013年に提供を開始した「リリース管理の自動化ソリューション」を、多くのお客様のご要望にお応えしオプション製品化したものです。「LMIS on cloud」と連携し、リリース管理で設定されたスケジュールに従い自動的に本番環境へのソフトウェアのリリース処理を実行します。

 従来のソリューション形式では、導入の都度開発が必要であり、利用開始までにコストと期間を要していましたが、オプション製品化したことで、即時に導入と利用ができるようになりました。

 また、企業での利用シーンにより則したものとするために、新たに以下の機能を追加しました。
1)リリースジョブ同士の先行/後続関係の定義を行い、実行順序を制御
2)リリースジョブが想定時間内に完了しない時、アラートメールを送信
3)リリースジョブの完了時に通知メールを送信(成功、失敗での送信実施を選択可能)

 これらにより、リリースジョブのきめ細かな制御や、人の判断が必要な場合に即時に対応ができるようになりました。

 本製品の特長と適用効果は以下の通りです。

自動化により作業ミスと工数を大幅に削減
 計画されたスケジュールに従って、リリース作業や事前処理・バックアップ・事後処理などの関連作業を自動的に実行し、人為的な作業ミスを防止します。また、リリースジョブのホールド(例:動作確認中のホールド)や、リリースジョブ同士の先行/後続関係の定義、失敗時の作業前の状態への自動リカバリーも可能です。

ワークフローとの連携による申請・承認の標準化と履歴保管による監査対応
 「LMIS on cloud」のワークフローと連携させることで、リリース作業に対する承認、リリースモジュールの正当性確認、リリース実行結果の履歴保管が行えます。これにより、内部統制やセキュリティ監査からの要求事項にも柔軟に対応することができます。また、内蔵するレポート機能により、監査証跡だけでなく「今週のリリース予定一覧」「今月のリリース結果一覧」などの管理情報を柔軟に出力することも可能です。

 このように「LMIS/AutomaticRelease」を活用することで、人的ミスの防止だけでなく、作業負荷の軽減やコストの削減を実現できます。

 なお、「LMIS/AutomaticRelease」は、株式会社フィックスポイント(東京都渋谷区、代表取締役 三角 正樹、以下Fixpoint)が提供する運用自動化プラットフォーム「Kompira(コンピラ)」を組み込んでいます。「Kompira」を利用することで、リリース処理以外のさまざまな運用業務も自動化することができます。

※リリース処理以外でのご利用には、追加ライセンスが別途必要となります。

「LMIS/AutomaticRelease」の詳細は、下記をご参照ください。
http://www.bsp.jp/products/lmis/solution3.html

                                               以上

■BSPのITサービスマネジメントツール「LMIS on cloud」について

「LMIS on cloud」は、サービスデスク機能を中心としたITサービス全体を適切に管理する仕組みを、クラウド上に構築した日本初のサービスです。ITサービス管理として十分な機能と柔軟性を備えており、価格面においても月額料金制により、初期費用と日々の運用コストを安く抑えることが出来ます。サーバ構築やサイジングも不要なため、すぐに利用を開始できます。

「LMIS on cloud」の詳細は、下記をご参照ください。
http://www.bsp.jp/products/lmisoncloud/index.html

■Fixpointの運用自動化プラットフォーム「Kompira」について

 「Kompira」は、ミスの撲滅、コスト削減などが必要な運用専業会社の現場経験・ノウハウから生まれた、シンプルで軽量な先進的運用自動化プラットフォームです。
 現行の手順をそのまま自動化出来ますので、今いる人員で出来るところから始めて、特別なコストが必要なく自動化を進める事が出来ます。

「Kompira」の詳細は、下記をご参照ください。
http://www.kompira.jp/

本プレスリリースに記載の会社名、製品名は商標または登録商標です。
また、記載の情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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企業情報

企業名 株式会社ユニリタ
代表者名 北野裕行
業種 コンピュータ・通信機器

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