タイとベトナムが牽引、1月としては案件数が善戦。

2015年1月の日系企業の東南アジアへの進出動向を集計したレポートをまとめました。

 コンサルティングと調査の(株)プログレス アンド パートナーズ(本社東京)は、弊社商品である東南アジア地域の日系企業の動向情報を提供するプラットフォームサービス『経済ReleaseWatch@東南アジア版』(東南アジア地域の統括部署や営業部署向け会員サービス、http://progressap.sakura.ne.jp/rwatch/)を運営するにあたり、収集した日次データーの集計をもとに2015年1月の日系企業のASEAN諸国への設立・進出・提携活動集計報告のサマリーをリリースしました(※1。

調査項目
 2015年01月(2014/12/30~2015/01/31間の集計)でのASEAN各国への日系企業動向(ASEAN企業動向として収集した事案504件)より、「法人の設立(※2」、「現地への進出(※3」、「現地企業との提携(※4」に関する案件を独自集計しました。

該当国
 東南アジア9ヶ国(ブルネイは除く)。

集計結果
 先月1月度の1ヶ月間を対象とした、弊社の独自調査による集計の結果、日系企業の「法人設立」「進出」「提携」と判断できる活動の合計が、ASEAN9ヶ国合計で114件となりました。昨年10月と同件数となり、1月で休日が多いものの善戦した月でした。
 国別では、タイが29件でトップとなりました。(以下、ベトナム27件、シンガポール17件、インドネシア13件、ミャンマー・マレーシア・フィリピンが8件、カンボジア4件、ラオス0件と続く)。
全体的には、勢いがあるとのイメージが強いインドネシアが、数字上では意外と件数を伸ばせなかった事が特徴として挙げられます。


※1 弊社の提供商品「経済ReleaseWatch」を月次で集計・再構成した内容。当該事案発生日ではなく、情報を入手した日をもとに掲載。
※2 「設立」対象国に対し、新規に法人・駐在員事務所等を開設した件数。
※3 「進出」『設立』以外で、対象国に対し販売・開発・製造等の新たな活動をおこなった件数。
※4 「提携」現地企業と業務提携等をおこなった件数。

当レポートは弊社Webサイト
https://progressap.sakura.ne.jp/rwatch/pdf/papRnewJ201501.pdf
に掲載しています。

企業情報

企業名 株式会社プログレス アンド パートナーズ
代表者名 桑野尚司
業種 その他サービス

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