◆春節緊急企画　浅草初の訪日外国人旅行者向けクーポンブック誕生◆インバウンドが注目される今、中華圏の消費を活力に。

インバウンドマッチングメディアattractive JAPAN <http://attractive-j.com/>を展開する、株式会社地域ブランディング研究所（本社：東京都台東区、代表取締役社長：吉田博詞、以下地域ブランディング研究所）は、訪日個人観光客向け2015年2月浅草クーポンブックを完成させた。同社は「地域が売れる仕組みづくり、地域をブランド化させファンを拡大、持続可能なモデル構築」をミッションに掲げており、「おさんぽBOOKまちぶら」の刊行（既刊11号）など地域密着の取り組みを進めている。

今回「浅草クーポンブック」を企画する背景には、一部施設への訪日観光客の偏重という施設側の課題と、今までとは違った施設を訪れたいという観光客及び旅行会社側の要望があり、同企画は双方の課題を一挙に解消できる。ホテル、老舗和菓子、和小物などを提供する店舗が参画。既に訪日観光客が来ている施設も多いものの周辺他施設との差別化などで苦戦しており、「浅草クーポンブック」を配布することで、新規の来客拡大を狙う。


【株式会社地域ブランディング研究所とは】
・インバウンドマッチングメディアattractive JAPANを運営。観光客誘致を積極的に展開する各施設の情報を海外の旅行会社向けに発信し、全国100以上の施設が登録している。
・旅行会社各社とのネットワークはアジア圏を中心に海外20ヶ国700社以上、国内200社以上。浅草老舗和菓子屋、ホテル、全国展開する飲食店などをクライアントに持ち、各国現地から集めた情報をもとにコンサルティング、マッチング業務を展開している。
・地域との連携した企画づくりに強みがあり、これまでも横浜市港北区綱島エリアや中野区新井薬師エリアにて、地域や商店街と連携したクーポン企画の実績を持つ。
・同社本社を構える浅草エリアにおいては、映画『青天の霹靂』やドラマ『リバースエッジ 大川端探偵社』のロケ地マップを刊行し、映画『青天の霹靂』ロケ地マップでは浅草エリア内にて2万5000部を設置し、プレゼントキャンペーンも展開した。

【浅草における台湾のポテンシャル】
・訪日外国人旅行者は激増しており2014年は過去最多1341万人。台湾が第1位。
・台湾一ヶ国の訪日外国人旅行者数は282.9万人で、全体の21.1％を占めている。
・東京都の調査で、東京都内で台湾人の「行って満足・行きたい場所ランキング」第1位が浅草。
・親日国であり仏教国である台湾は、浅草の興味関心が高い。
ポテンシャルは十分にあると考えられるため、訪日外国人旅行者向けのクーポンブック発行により、中華圏の消費を浅草エリアの活性化に繋げられる可能性がある。同社は、台湾の旅行会社とのネットワークがすでに100社以上あり、それらを活用してクーポンブックをリーチさせる予定。

【浅草の課題】
・浅草には年間425万人（H24年度）の外国人観光客が訪れており、観光地としての認知度は高い。安倍政権の観光立国政策の後押しもあり観光客数は年々増えているが、受け入れ体制が追い付いていない。
・円安の影響も多分にある中で今年の春節は相当な数の観光客が期待されている。訪日外国人旅行者が一部施設に集中している現状があるため、まだ受入れに積極的でない店舗が新たな施策を取り入れることで、浅草観光全体にも大きく寄与する可能性は十分にある。
・団体旅行から個人客化、観光客側も再訪来日観光客も増えてきているため、今までとは違った施設の情報を求める声も高まりつつある。単なる飲食・宿泊だけでなく、体験型のプログラムを持つ施設が好まれる傾向があるが、着物体験や忍者体験など続々と生まれる新たな魅力が知られていない課題がある。

【浅草クーポンブック概要】
・A5版オールカラー8P・浅草の11店舗で使えるクーポンブックで、ホテル、老舗和菓子、和小物、日本酒などを提供する店舗を掲載。
・台湾を中心とした旅行会社に配布。2/15頃から6か月程度。初回1万部発行予定。（追加検討中）
・初回は繁体字・英語の2言語で作成するが、今後は多言語での展開も準備をしている。
・配布場所は浅草の主要宿泊・観光施設を予定。
・今後は、全国主要都市でもクーポンブックを展開予定。

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会社名 株式会社地域ブランディング研究所
代表者 代表取締役社長　吉田博詞
設　立 2013年3月　　　　社員数　10人
所在地 東京都台東区西浅草1-7-19　葉梨ビル7F
事　業 インバウンド事業、地域ブランディング事業、イノベーション人材事業、
ＵＲＬ http://www.chibra.co.jp/