美味い酒はどっちだ!? 埼玉の新鋭蔵元による“対決型”日本酒プロジェクト

「20代の大吟醸プロジェクト」で昨年話題になった”業界最年少コンビ”の石井酒造(埼玉県幸手市)が、お隣・久喜市の寒梅酒造とともに新たな日本酒プロジェクトをスタートしました。その内容は、米も水も酵母も精米歩合も種麹もまったく同じ。違うのは杜氏の腕のみ。そんな条件で”どちらの蔵が美味い日本酒を醸せるか”を競う業界初の対決型プロジェクトをクラウドファンディングサービス「MAKUAKE」にて開始いたしました。https://www.makuake.com/project/sakederby/

2015年11月17日(火)

報道関係各位

石井酒造株式会社 寒梅酒造株式会社

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【美味い酒はどっちだ!? 埼玉の新鋭蔵元による“対決型”日本酒プロジェクト】

米も水も酵母も精米歩合も種麹もまったく同じ。違うのは杜氏の腕のみ。そんな条件で”どちらの蔵が美味い日本酒を醸せるか”を競う業界初の対決型プロジェクトをクラウドファンディングサービス「MAKUAKE」にて開始いたしました。

https://www.makuake.com/project/sakederby/

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日本酒の製造、販売を行う、石井酒造株式会社(所在地:〒340-0156 埼玉県幸手市南2-6-11、代表取締役:石井誠)と寒梅酒造株式会社(所在地:〒346-0003 埼玉県久喜市久喜中央2-9-27、代表取締役:鈴木逸郎)は、まったく同じ条件(酒米・精米歩合・酵母・種麹)で新たな日本酒をそれぞれ造り、どっちが美味しく醸せるかを競う、いわば「埼玉SAKEダービー」を行います。この活動・運営費をクラウドファンディングサービス「Makuake」にて募集を2015年11月16日(月)より開始いたしました。

 

■美味い酒はどっちだ!? 埼玉の新鋭蔵元による「対決型」日本酒プロジェクトの支援募集ページ

https://www.makuake.com/project/sakederby/

 

【背景】

日本酒の味は様々な要因が絡まって成りたちます。それらの主になってくるのが「米、水、酵母、精米歩合」などです。では、それらが全く同じ条件で別々の蔵が醸したら、どんなお酒になるか。実は全く違う味わいになります。それらを飲み比べていただいて実際に味の違いを確かめてもらい、新たな体験をしてもらうということと、「どっちが美味しいか」をお客様に判断してもらうことで、お互いの醸造技術向上に役立てたいと思っております。

 

 

【概要】

本来、嗜好品であるお酒は優劣がつくものではありません。それぞれがそれぞれの特徴を出すことに価値があります。石井酒造杜氏の和久田は29歳。寒梅酒造杜氏の鈴木は31歳。それぞれまだまだ新米杜氏であり、荒削りな「原石」ですが、実際に「どっちが美味い酒か」を競い合うことでお互いを切磋琢磨しお互いの醸造技術向上を促進したいと思っております。

 

日本酒の消費量と出荷量がそれぞれ全国で4番目に多い埼玉県ですが、県産酒の消費割合は2割以下です。まだまだ眠っている埼玉清酒業界に、若手の情熱で新しい風を吹かせます。

 

【詳細】

1:全く同じ条件で醸します。

・水:荒川水脈系の地下水

・米:さけ武蔵(埼玉県産酒造好適米)

・精米歩合:60%

・酵母:協会1901号

・種麹:秋田今野商店 吟醸用氷上タイプ

今回使用される「さけ武蔵」は埼玉県が独自開発した酒米で米粒が大きく、品質の高いお米です。その反面、米粒が大きいがゆえに扱いがとても難しく、美味い酒にするには技術が必要です。

 

2:杜氏は東京農大時代の先輩後輩

石井酒造杜氏:和久田健吾

昭和61年6月2日生まれ。29歳。

平成21年東京農業大学を卒業。その後大学院でも醸造を学び石井酒造に入社しました。

入社した初年度からすぐに仕込みを任され、今年で5年目になります。

「発酵は人が微生物をきちんと管理してこその発酵」をモットーに酒造りに挑戦し続けております。

 

寒梅酒造杜氏:鈴木 隆広

昭和59年3月14日生まれ。31歳。

平成18年に東京農業大学醸造科学科を卒業。その後約3年岩手の酒蔵で勉強し、平成21年に蔵へ戻り、翌年から杜氏として酒造りを行っています。今年で6年目の造りとなります。自分達の目指す酒を探しながら、日々手抜きのない酒造りを心がけています。

近年では埼玉県春の新酒鑑評会で3年連続技術優秀賞、今年は全国新酒鑑評会にて初の金賞受賞と着実に進歩しています。

 

3:銘柄名は「彩の原石」

今回造る酒は「彩の原石(さいのげんせき)」と名づけました。

これは”埼玉にまだ知らない光る原石のような日本酒を発見して、味わってほしい”という希望と、”まだまだ若い我々が未来への原石として輝くように”と願いを込めたものです。

石井酒造のものは幸手市の”幸”をとり「彩の原石 幸(さいのげんせき さち)」、寒梅酒造のものは久喜市の”喜”をとり「彩の原石 喜(さいのげんせき よころび)」とそれぞれ銘々。いずれも埼玉から生まれる原石として、埼玉清酒の誇りを胸に醸します。

4:決戦の地は「KURAND SAKE MARKET」

石井酒造、寒梅酒造の命運を分ける”決選投票イベント”は、12月下旬に予約困難の大人気日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET」の浅草店/池袋店/渋谷店それぞれで計3回開催予定!どちらの「彩の原石」が美味しいと感じたか…その場で飲み比べていただいたお客様に、待ったなしの人気投票を行っていただきその雌雄を決します。

http://kurand.jp/sakemarket/

 

 

【今後の展望】

Makuakeにて資金を調達後、決選投票イベントを開催。その後は地元はもちろん、都内の酒販店や飲食店、さらにはネット通販を使った全国販売などを予定しています。埼玉清酒の素晴らしさ、そして日本酒の魅力を日本中にお届けします。



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企業情報

企業名 石井酒造株式会社
代表者名 石井誠
業種 食品関連

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