~薬物にNO!セミナー&街頭キャンペーン開催~ 薬物事件送致数 23区のうち最多の新宿区にて

12月13日(日)東京・新宿区にて薬物乱用防止イベントが開催され、区議や小学校教諭を含めた約30人が参加しました。(主催:日本薬物対策協会、後援:特定非営利活動法人イマジン)

12月13日(日)、東京・新宿区にて薬物乱用防止イベントが開催され、区議や小学校教諭を含めた約30人が参加しました。(主催:日本薬物対策協会、後援:特定非営利活動法人イマジン)

日本薬物対策協会が最近まとめたところによると、新宿区は、東京特別区の23区の中で、平成26年の薬物事件の送致数が件数・人数ともに最多であり (322件、217人)、件数では23区のうち15.6%を占めています。第二位の港区、第三位の渋谷区ではそれぞれ9.4%、7.6%と10%を切って おり、他を大きく引き離しているといえるでしょう。さらに平成20年以降、薬物事件の送致状況において、新宿区は常にトップを占めているという結果が出て います。(警視庁データを基に、日本薬物対策協会まとめ)

このような中、新宿から「薬物にNO!」という断固としたメッセージを発信すべく、薬物のない世界のための財団フランス支部代表のロベール・ガリベール氏が招かれ、薬物の真実を知るセミナーとその知識を手渡す小冊子配布イベントが開催され、大盛況のうちに終わりました。

 

セミナーではまず、40年近くフランスの病院で生化学者として勤務し、現在は草の根活動で薬物乱用防止に取り組むガリベール氏により、薬物の基礎知 識が伝えられました。ガリベール氏は、アメリカの教育者L.ロンハバード氏らの研究内容も紹介しながら、薬物、特に大麻について、「大麻はたばこよりも害 がない」といったよく耳にする嘘の情報に惑わされることのないよう、薬物について良い情報を聞いたときにどのように判断したらよいのかといった、すぐに使 える知識を分かりやすく説明しました。

参加者が知識をしっかり持ったところで、「真実を知ってください:薬物」小冊子を手に、師走で賑わう新宿・歌舞伎町の通りに向かい、次々に行き交う人々に小冊子を手渡しました。小冊子を受け取ったある10代の女性グループは、「薬物はやらないです」と力強く話しました。

引き続き当協会の活動にご注目いただけますと幸いです。

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日本薬物対策協会は、米国に本部を置く非営利団体、薬物のない世界のための財団の日本支部であり、2008年より首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供し、これまで7万人以上の生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報をもたらしてきました。



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企業名 日本薬物対策協会
代表者名 樋田麻由美
業種 教育

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