全国フードドライブキャンペーン

私どもフードバンク北九州ライフアゲインは、2013年より、規格外や包装ミスなどの理由で、賞味期限内で安心して食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品を、企業や市民などからいただき、福祉施設や生活困窮者などを支援している団体にお届けしています。活動は北九州市が中心ですが、福岡市においても活動をしている県内唯一のフードバンク団体です。

当団体も加盟している全国フードバンク推進協議会が2015年11月13日に設立されたことを踏まえ、全国各地で取り組まれる「全国フードドライブキャンペーン」が2015年12月から2ヶ月間行われます。フードドライブとは、生活困窮者を支援する団体などに、食べられるのに捨てられてしまう食品を届けるため、ご家庭に眠っている食品を集める活動を指します。福岡県におきましても、県の外郭団体である福岡県リサイクル研究事業化センターのサポートで北九州市立大学と連携し、食品ロス削減研究会が発足しました。その活動と実績が評価され去る１２月２日に「ふるさと共助社会つくり表彰（県知事賞）」を受賞することができました。北九州市においても１１月に「３R活動推進表彰」を受賞いたしました。

今後もなお、食品ロス削減と生活困窮者支援をつなぐフードバンク活動を広く県民にお伝えし、食のセーフティネットのしくみが構築できるように努めてまいります。

なお、この取り組みに関しましては、野球選手の岩隈投手も応援してくださっております。

ぜひ本件の広報にご協力いただければ幸いです。お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い致します。

【行事名】

全国フードドライブキャンペーン

【内　容】

社会福祉施設など生活困窮者を支援する団体および個人に、食べられるのに捨てられてしまう食品を届けるため、ご家庭に眠っている食品を集める。

【受け取る食品】

缶詰、インスタント食品、レトルト食品など、未開封で賞味期限が2か月以上ある食品をお預かりします。特におかずとしてすぐに食べられる食品を求めております。

【期　間】

201６年1月１８日～2016年1月３０日

【場　所】

福岡県北九州市内

【対　象】

食のセーフティネットにご関心のある市民や団体であればどなたでも

【主　催】

全国フードバンク推進協議会

（本県の主催：NPO法人 フードバンク北九州ライフアゲイン）

【今後の展望】

今後は、フードドライブによる食品寄付を地域で定着させ、食のセーフティーネットを構築させて

生活困窮者、特に子どもの貧困を生んでいる子育ての世帯への食料支援を充実させていきたい。