心血管系細胞の製造技術に関する日本特許取得について
日本における特許「人工多能性幹細胞から心筋および血管系混合細胞群を製造する方法」(特許第5920741号)を付与されました。この技術は、iPS細胞から作り出した心筋細胞、内皮細胞および壁細胞と呼ばれる心血管系細胞を混合した細胞シートを作製する技術です。「人工多能性幹細胞に由来する細胞の集団を含み、前記人工多能性幹細胞に由来する細胞の集団の構成比は、心筋細胞30~70%、内皮細胞0.1~20%及び壁細胞1~40%である、心筋シート。」と記述されており、当社が開発をしている細胞医薬品を保護する上で特に する上で重要な特許です。
2016 年 06 月 06日
商号: iHeart Japan 株式会社
代表者: 代表取締役 角田健治
問い合わせ先: information@iheartjapan.jp
心血管系細胞の製造技術に関する特許取得について
当社は、「人工多能性幹細胞から心筋および血管系混合細胞群を製造する方法」という発明について、日本において、特許(特許第 5920741 号)を付与されましたので、お知らせいたします。
この技術は、iPS 細胞から作り出した心筋細胞、内皮細胞および壁細胞と呼ばれる心血管系細胞が含まれる細胞シートを作製する技術です。 特許請求の範囲には「【請求項1】人工多能性幹細胞に由来する細胞の集団を含み、前記人工多能性幹細胞に由来する細胞の集団の構成比は、心筋細胞 30~70%、内皮細胞0.1~20%及び壁細胞 1~40%である、心筋シート。」と記述されており、当社が開発している細胞医薬を保護する上で特に重要な特許であると当社では位置付けています。
この技術は京都大学 iPS 細胞研究所の山下潤教授らの発明で、当社が京都大学から譲り受けたもののうちの1つです。 さらに、米国と欧州でも特許を出願しています。
<iHeart Japan株式会社について>
事業内容:iPS 細胞から心血管系細胞へ分化誘導させる技術を応用した細胞医薬とリサーチ・ツールの開発
所在地: 京都市左京区聖護院川原町53京都大学メディカルイノベーションセンター
ウェブサイト:www.iheartjapan.jp
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企業情報
企業名 | iHeart Japan株式会社 |
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代表者名 | 角田 健治 |
業種 | その他製造業 |