89.6%が遺言書を書いたことがないと回答 遺言書についての意識調査

終活支援サービス「シンプル葬」を提供するAmazingLife株式会社(東京都武蔵野市, 代表取締役 篠原豊)は、遺言書作成についてインターネットを通じて意識調査を行いました。

 

調査概要

集計期間: 2016年6月22日〜2016年06月24日

調査方法:インターネットを利用したアンケート方式

調査対象:全国の男女115名

 

調査結果のポイント

- 89.6%が遺言書を作成したことがないと回答

- 33.3%が自分が書いた遺言書の種類がわからないと回答

- 66.7%が遺言書をはじめて書いたのは60歳を超えてからと回答

- 77.8%が遺言書の内容を変更したことがないと回答

- 85.7%が遺言書は自分自身で保管していると回答

 

調査結果

 

調査結果からの考察

今回の調査はインターネットを通じた調査という事もあり、比較的終活についての情報感度が高い方が多い事が推測されますが、調査結果としては89.6%が遺言書を書いたことがないと回答、遺言書を書いたことがあると回答した方はわずか10.4%にとどまるという結果になりました。

遺言書やその重要性について知っているという事と、実際に自分事として遺言書作成を実行に移している人には相当な開きがある事が推測されます。

また遺言書を書いたことがあると回答した10.4%についても、33.3%が自分自身の書いた遺言書が自筆証書遺言書なのか公正証書遺言書なのかといった種類がわからない事が分かりました。

現在日本における年間死亡者数130万人に対し公正証書遺言書の年間登録件数は10万件をようやく超えた所で、単純計算するとおおよそ13人に1人が公正証書遺言書を書いているという事になりますが、本調査結果から10万件という公正証書遺言書を作成する人をはるかに上回る人が自筆証書遺言書やエンディングノートなどを以って遺言としているのではという仮定ができます。

さらに私たちの資産内容や種類が目まぐるしく変化する現代社会にあって、せっかく遺言書を作成したにもかかわらず77.8%が遺言書の内容を書き換えたことがなく、85.7%が遺言書を自分自身で保管している事から、死後に遺言書が無効となり相続争いが勃発したり、また自分の死後に遺言書を見つけてもらえないまま相続が行われたりといったリスクが非常に高いということが分かりました。

 

AmazingLifeについて

AmazingLife株式会社は、終活情報メディア「終活なび」を通じた終活情報の提供から、葬儀・墓・散骨などのサービスを提供する「シンプル葬」、高齢者見守りの「よりそい」など、終活についてのあらゆるサービスをワンストップで提供している終活支援サービス企業です。

シンプル葬 https://simpleso.jp

 

社名 : AmazingLife株式会社

代表取締役 : 篠原 豊

設立 : 2013年7月

本社住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-37-1

URL : http://amazinglife.jp



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企業情報

企業名 AmazingLife株式会社
代表者名 篠原豊
業種 その他サービス

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