高齢者を楽しませる小学生ガールズグループ”やどぶた”老人ホームやデイサービスなどの介護施設でボランティアのミニライブを開催し、高齢者を喜ばせる。

音楽プロデュースを手掛けるＳＳＰが活動までをサポートしております。2016年1月から曲作りをして活動は5月から高齢者を楽しませるために結成された小学生ガールズグループ”やどぶた”は活動を開始しています。

介護施設でのミニライブをボランティアで開催し、高齢者とオリジナル曲『あいうえお　ものまねたいそう　かのうた』に合わせて一緒に体操をします。

子供と一緒に遊ぶ感覚で高齢者も受け入れやすいので、重い身体を駆使しても体操しようとして下さる方が出てきます。

歌や演奏、パフォーマンスを披露するだけでなく施設の利用者様、入居者様が一緒に参加できることから、アンチエイジング効果を得ることが目的です。そのため、体操だけでなく興味をもってもらえるような単純なパフォーマーンス（卵のキャッチボール、マシュマロを投げて口でキャッチする）や簡単な手品などをミニライブの中に取り入れ、ひやひやドキドキの感情を引き出す努力もしています。これらも子供達が目の前でやっているからこそ自分の事のようにご覧いただけるのです。また、帰る前には一人づつ握手をして高齢者とふれあう時間も設けています。感情を揺さぶり心身ともに元気になっていただくための取り組みです。”やどぶた”は実際に介護施設で働く方々の声を元に考え、レクリエーションで高齢者が喜んでくれるものは何かを追及して生まれたグループです。やることがないからとりあえずやっているなどのやらされてる感を少しでも無くし自ら参加したいという気持ちで取り組めるようにすることで、より大きな効果が期待できます。

”やどぶた”のイメージキャラクターは『やどかり』と『ぶた』をフュージョンして作られました。『やどかり』は常に家を持ち、敵から身を隠すことができます。引きこもり、現実社会から目を逸らすことと同じイメージをしています。また、マイナーなペットというところにも注目しました。『ぶた』はかわいいこぶたちゃんのイメージから発案されました。現実的にはあり得ない生き物でありますが、同じように殻に閉じこもっていては現実が見えなくなるため、殻に収まりきれない動物をあえて採用しております。つまり殻に閉じこもることなく、高齢化が進む日本の現実をしっかり受け止めて何ができるのか考えようというのが、コンセプトになっています。

高齢化は多くの問題を抱えています。平和な日本だからこそ、この問題は避けて通れない現実です。これからの日本を担う子供達にはもっと大きな問題として降りかかってくるでしょう。だからこそ未来を考える手段として子供達にも興味をもってもらいたいのです。

”やどぶた”のメンバーは現在、7名います。学校が休みの時に参加できる子が集まって活動しています。直接、高齢者と接触するには良い機会になりますし、施設にいくことで普段の高齢者がどのように過ごしているのかも見ることができます。”やどぶた”は他のユニットのようにいつも同じメンバーが集まってライブをするといった方向ではなく来れる子が集まってライブをすれば良いと考えています。

現在、活動はボランティアのために大きく活動はできません。メンバーもあまり増やすと経費上の問題が生じます。今後”やどぶた”が発展するためにＣＤを販売し、売り上げを活動費にあてるようにしています。多くの方々が応援して下されば”やどぶた”も発展し、全国の施設に行くことも可能になります。そう”やどぶた”をどれだけの方々が必要としてくれるのか、それが高齢化についてどれだけ関心をもっているのかを知る術となるのです。

”やどぶた”ファーストシングル

『あいうえお　ものまねたいそう　かのうた』

『たまごカラボーン』もカップリング曲として収録

カラオケバージョン×ＤＶＤ付　2,000円（税込）

全国のＣＤショップで予約受付中。2016年8月17日リリースされます。

どうか日本の皆様が関心をもって下さることを信じて”やどぶた”は活動していきたいと思います。

運営：ＳＳＰ

所在：東京都大田区中央8-37-3

代表：河野 信吾

ＨＰ：http://yadobuta.com

メール：info@yadobuta.com