DIC「日本の伝統色」とのコラボで「夏いろ、ルミネ。」 を菊地あかねデザイン事務所がプロデュース。ルミネ池袋にて8月21日（日）まで開催中！

デザイナー・菊地あかねが色見本のDIC「日本の伝統色」とコラボし、

アートディレクションした「夏いろ、ルミネ。」がルミネ池袋にて8月21日まで開催。

東京と京都を拠点に広告デザインや、西陣の工房と業務提携し着物製作技術を使ったデザインを独自に行う菊地あかねデザイン事務所では、DIC株式会社の色見本「日本の伝統色」とコラボし、ルミネのKOKOLUMINEウィークにおいてルミネ池袋を日本の伝統色で埋め尽くすキャンペーン「夏いろ、ルミネ。」をデザイン・アートディレクションした。8月4日（木）から21日（水）に開催。KOKOLUMINEとは日本のものづくりのすばらしさを伝えたいと、2013年から始まったルミネの文化発信・支援プロジェクト。

菊地が監修した見た目や響きが涼やかな伝統色「新橋色（しんばしいろ）」「檸檬色（れもんいろ）」「花浅葱（はなあさぎ）」「若竹色（わかたけいろ）」「薄紅藤（うすべにふじ）」「濃藍（こいあい）」を使って表現した本キャンペーンは、１階正面入口には大型タペストリー、和紙アーティストのりくう氏が手がけたオリジナル色の和紙モビール、店内タペストリーやリーフレットで展開しているほか、かまわぬ株式会社の伝統色にちなんだ手ぬぐいを販売する特設店舗やオリジナル色の手ぬぐいのノベルティも展開。また、今回の伝統色をテーマに様々なアーティストによるワークショップや風鈴トンネルが8月20日（土）、21日（日）に開催。

菊地は、一般的なグラフィック・映像広告やプロダクト等のデザインする他、芸者修行の経験や伝統工芸士との出会いをきっかけに日本らしさを大切にしながら表現することを特徴とし、自身が拠点に置く京都・西陣の現状や、手描き友禅作家とのコラボ制作を通じ、和装文化の継承が難しくなっていることを感じて「日本の伝統色は着物の染色から名付けられているものも多く、単に涼やかな色や原色を使って目立たせる広告ではなく、実際に日本の伝統色を取り入れそれを切り口にすることによって普段日本の文化に触れる機会の少ない人、特に１０代から３０代の女性たちに色の背景や謂れを通じて興味を持ってもらえたら」と言う思いで制作に取り掛かった。KOKOLUMINEを皮切りに、今後も定期的に和を切り口に発信を続けていく。

ルミネ池袋

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-11-1 TEL.03-5954-1111（代）

【HP】http://www.lumine.ne.jp/ikebukuro 【KOKOLUMINE】 https://www.lumine.ne.jp/kokolumineweek/ 営業時間 〈一部営業時間の異なるショップがございます〉 【ショッピング】 11：00〜21：30 【レストラン】 11：00〜23：00