2016年「ビッグデータ解析」ビジネス実態総調査
株式会社ESP総研(東京都港区、代表取締役:村岡 正悦)は、市場調査レポート“2016年「ビッグデータ解析」ビジネス実態総調査”を発刊しました。
■はじめに
2012年にビッグデータ(BigData)・ブームが起こった。以降、そのブームに便乗して需要が高まっているのが「ビッグデータ解析サービス」である。背景には、ここ数年、利用者が急激に拡大しているソーシャルメディア内のテキストデータ、スマートフォンの普及、VR×液晶関連の技術進化(リアルタイムに360度のバーチャルデータを描写するVRの世界)、センサー技術の発達、クラウドの浸透など、日々の生活の中で生み出されるデータが、膨大かつ複雑になってきているといったことがある。
近年は、“情報爆発”とも形容されるほど、企業を取り巻くデータ量が増大しているものの、めまぐるしく変わる市場環境に追従するためには、従来からある構造化データのみならず、ソーシャルメディア上のテキストデータなど、非構造化データも活用対象としなければならない。大量の情報を効率的に収集・蓄積し、部門の壁を超えて柔軟に共有・活用する、分析する、予測・予兆・予見するなど、データを眠らせず、積極的に生かしていく取り組みが注目されている。特に、収集・蓄積・保存、共有、分析、コンサルティングといったビックデータ活用の在り方と意義が注目されている。
加えて、AI(人工知能)による分析が大きなブレイクスルーと期待されていることや、IoTなどによるハードスペックの向上、マシンの小型化・高性能化・低価格化の方向と普及などが、ビッグデータのリアルタイム計算を可能にし、進展しつつある。
このような理由・背景から、今回、 “2016年「ビッグデータ解析」ビジネス実態総調査(日本国内)”を発刊するに至った。ESP総研では、「ビッグデータ解析」ビジネスを展開しているプレイヤー76社・団体をリストアップし、当該参入プレイヤー76社・団体全て(100%)に対して専門調査員による電話による(ヒアリング)アプローチを行った。その結果、合計15社・団体(19.7%)から「ビッグデータ解析」ビジネスに対する取り組みを取材することができた。
具体的には、当該主要各社に対して「ビッグデータ解析ビジネス」概要(具体的なメニュー内容、サービスの種類、ビジネスモデル)や料金体系:平均導入実績価格<実績ベースを中心に>など、適用分野・対象用途エリア(エリア・分野、業種・業務)、販売ターゲット、「ビッグデータ解析」ビジネスを取り巻く環境(SWOTの中のOTなど)、開始時期・導入実績・前年比伸長率(%)などを中心に多面的且つ多層的に調査を行った。
今回、ESP総研では総力を結集して“2016年「ビッグデータ解析」ビジネス実態総調査(日本国内)”を刊行するに至ったが、主要プレイヤーへのヒアリングを通して、ビッグデータ解析(ビジネス)の今後への手応えを感じることができた。これから非常に期待できる市場であるが、今後、どのような変遷を経て成長していくのか、この過程を見守り続けたいと思っている。そして、当レポートが「ビッグデータ解析(ビジネス)」市場の成長の一役になれば幸いである。
この調査報告書が「ビッグデータ解析」関連ビジネスに着眼する全ての皆様のマーケティング活動に貢献できることを心から切に望むものである。
■調査対象
・Web上にて「ビッグデータ解析」と言及している事業者(プレイヤー)<76社・団体>すべてにアプローチを行った。そのうち「ビッグデータ解析」ビジネスのシーズを持っているプレイヤーに対して、徹底的に深堀インタビュー・分析を行った。但し、売上を伴わない「シーズ」は調査対象外とした。その結果、合計15社・団体(取材アプローチ企業全体の19.7%)に対して深堀ヒアリングを実施できた。
■サブタイトル
~ 「ビッグデータ解析」プレイヤー(15社)の取り組み最前線(ビジネスの種類と種類別 売上規模推移、TOTAL推移、事業者別 シェア・ランキング)/最新の「ビッグデータ解析」ビジネス・ケーススタディ(15社)を調査項目別に徹底的に集計&分析/日本市場における「ビッグデータ解析」実態ビジネスの現状を把握し、次の商機(チャンス)を掴むための深堀調査レポート~
■調査方法
・弊社専門調査員による電話による取材、並びにメールによる追加的な情報収集、弊社内データベースの活用により調査・分析を行った(主は電話取材であった)。
■調査&レポート期間
・2016年10月5日(電話ヒアリング開始)~2016年10月7日(電話ヒアリング、電話によるフォローヒアリング)まで深堀調査を実施した。その後レポーティング(集計&分析)を実施し、2016年10月13日に集計&分析ならびにコメント化が終了した。
【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】
1)企画・監修・編集:ESP総研 村岡 正悦
2)調査・分析・レポーティング:ESP総研 小林 貴幸
■トータル・ページ数(報告書)
・104ページ
■目次(詳細)・URLはこちら↓
http://www.espers.co.jp/?p=8415
■頒価
本体価格180,000円 + 税 *CD-R(PDF)タイプ(全てカラー)
【会社概要】
会社名 :株式会社 ESP総研 http://www.espers.co.jp
所在地 :東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F
設立 :1999年8月19日
代表者 :代表取締役 村岡 正悦
事業内容 :「市場調査」事業、「未来予測」事業、「映像宣伝」事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
窓口:ESP総研 「ビッグデータ解析」調査部門
TEL : 03-5762-8136 FAX : 03-5762-8036
E-mail : info@espers.co.jp
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
企業情報
企業名 | 株式会社 ESP総研 |
---|---|
代表者名 | 村岡 正悦 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社 ESP総研の
関連プレスリリース
-
2020年「3次元データ活用×ユースケース(事例)」に関する網羅的な調査(公開事例:63枚付き)
2020年4月29日 18時
-
2020年「(AI)チャットボット×ユースケース(事例)」に関する網羅的な調査(公開事例:211枚付き)
2020年4月20日 10時
-
“MaaS”がもたらす変革(イノベーション)&未来社会の可視化/“MaaS ”の進化による未来予測≪2020‐2040≫~未来絵 編 B1サイズ 1
2020年4月19日 21時
-
2020年 海外における「ローカル5G×マネタイズ」に関する網羅的な調査(公開情報:36社×136枚付き)
2020年4月16日 10時
株式会社 ESP総研の
関連プレスリリースをもっと見る